8月27日号 2013年
政策
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空室を高齢者向け住宅に 厚労省 低所得者対象に検討 「サ高住」よりもハードル低く
住宅新報 8月27日号 お気に入り賃貸住宅の空室は年々拡大している。その改善を図ろうと、入居者確保へ向けた取り組みは見られているが、「高齢入居者」を敬遠する風潮は依然として残っている。国主導の政策で、「空室改善」と「高齢者の居住確保(続く) -
業界団体 恒久的負担軽減策、強く要望 税制改正消費増税対応で
住宅新報 8月27日号 お気に入り住宅・不動産業界各団体が、国土交通省に提出した「14年度税制改正要望」では、「住宅に係る消費税については、軽減税率や還付など安定した恒久的負担軽減制度として早期に確立すべきである」(住宅生産団体連合会)(続く) -
宅建試験受験申し込み 前年比2000人減 速報値
住宅新報 8月27日号 お気に入り宅地建物取引主任者資格試験の実施団体である不動産適正取引推進機構はこのほど、13年度宅建試験受付状況(速報値)を発表した。 これによると、13年度の受験申込者は23万4303人で、昨年に比べ2047人減った。都道(続く) -
大言小語 第三の対立軸
境界を接する隣地で夏前から戸建ての新築工事が始まった。窓越しに眺められるので、工事の工程が手に取るようで楽しく見学させてもらっている。現在は躯体がちょうど立ち上がったところで、玄関や水回りのレイアウ(続く) -
今週のことば ●啓開(けいかい)(2面)
巨大地震などによる被災で、道路や航路が瓦礫などでふさがってしまったとき、その瓦礫を取り除き、最低限度のルートを確保すること。啓開を適切に行わないと、救援行為が進まず、物資も滞ってしまうので、道路の状(続く)
総合
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住宅性能表示見直し 「液状化」「必須・選択範囲」は議論 15年4月施行目指す
住宅新報 8月27日号 お気に入り社会資本整備審議会32回建築部会が8月20日、国交省で開かれ、省エネ基準見直しなどに伴う住宅性能表示制度の改正などが論議された。 今回討議されたのは、(1)省エネ基準の見直しなどに伴う改正、(2)液状化に関す(続く) -
超高齢社会のあり方検討会 住み慣れた街で最期を 都市機構中間取りまとめを公表
住宅新報 8月27日号 お気に入り都市再生機構(UR)はこのほど、有識者による「超高齢社会における住まい・コミュニティのあり方検討会」でUR団地を活用した地域における医療福祉拠点の形成のあり方について検討を行い、中間取りまとめを発表した。(続く) -
家賃を5年間5%割引 高齢者、子育て世帯など対象
住宅新報 8月27日号 お気に入りUR都市機構は、子育て・高齢者、障害者等世帯と支援する親族の世帯の双方が、同一駅圏(概ね半径2キロ以内)のUR賃貸住宅に住むことになった場合、新たに入居する世帯の家賃を5年間5%割引する。 これまで試行的に(続く) -
南海トラフ巨大地震対策 中間取りまとめ公表 国交省
住宅新報 8月27日号 お気に入り国土交通省は8月22日、南海トラフでマグニチュード9クラスの巨大地震が発生した場合の対策計画について、中間取りまとめを行った。駿河湾から九州にまでつながる深い溝、いわゆる南海トラフでは100~150年程度の周(続く) -
12年度宅建業法施行状況 宅建業者、7年連続減 「事務所不確知」処分も95件
住宅新報 8月27日号 お気に入り国土交通省土地・建設産業局不動産業課は8月23日、宅地建物取引業法に基づく国交省及び各都道府県における免許、処分の実施状況について取りまとめ、公表した。 これによると、13年3月末現在での宅建業者数は、(続く) -
分譲・流通伸び止まるも 2期続けてプラスに 土地総研調べ
住宅新報 8月27日号 お気に入り土地総合研究所は8月20日、13年7月1日現在の経営状況と3カ月後の経営状況(不動産流通業は6カ月後)の経営見通しについて、不動産業業況指数を算定し、発表した。 これによると、現在の経営状況については、「住宅(続く) -
社説 グローバル化と英語 成長のステップにできるか
どうやら英語というものが、不動産ビジネスの現場に必要不可欠になってきそうである。国土交通省は、報道発表資料を日本語のほか英語で併記するようになった。 また同省のホームページでは、地価公示の内容を(続く) -
ひと 中古住宅流通を更に推進 国交省不動産業課長に就任 清瀬和彦さん
都市局まちづくり推進課長から8月1日、現職に就任。昨年度からスタートした中古住宅流通市場活性化事業を更に推し進める。 「市場への情報提供のあり方、建物評価のあり方、14協議会それぞれの研究のあり方。こ(続く) -
エー・ディー・ワークス 国内2例目の「ライツ・オファリング」 株主アンケートで「満足」7割
住宅新報 8月27日号 お気に入り収益不動産事業を手掛けるエー・ディー・ワークス(東京都千代田区)はこのほど、株主を対象に、同社が昨年10月に実施した増資手法「ライツ・オファリング」(ノンコミットメント型)についてアンケート調査を実施した(続く) -
ハトマーク支援機構 ジャックスと提携カード 宅建協会会員向け、支援強化
住宅新報 8月27日号 お気に入りハトマーク支援機構とジャックスは8月23日から、全国の宅建協会会員の従業者を対象とした提携カード「ハトマーク・ジャックス・JCBカード」の募集を開始した。同機構の和氣猛仁理事長(全国宅地建物取引業協会連合(続く) -
全国のリフォーム支援 13年度版をHPで公開 住宅リフォーム推進協
住宅新報 8月27日号 お気に入り全国の地方公共団体が実施する「住宅リフォーム支援制度」をホームページ上で公開している住宅リフォーム推進協議会は8月21日から、13年度版をスタートした(画像)。 全国47都道府県、1610市区町村が13年度に実施(続く) -
7月・訪日外国人 初の100万人超
住宅新報 8月27日号 お気に入り観光庁はこのほど、7月に日本を訪れた外国人旅行者が前年同月比18%増の100.3万人となり、1カ月当たりで初めて100万人台となったと発表した。1月から7月までの合計は、前年同期比22%増の595万8000人で、史上最高。(続く) -
消費者のためのセミナー 9月11日大宮ソニックで 全日埼玉県本部
住宅新報 8月27日号 お気に入り全日本不動産協会埼玉県本部は9月11日、さいたま市大宮区の大宮ソニックシティ2階小ホールで、「不動産、買うとき借りるとき、消費者のための不動産セミナー」を開く。時間は午後1時30分から4時30分。入場無料(事(続く) -
「夢をかなえる」子供の フォト大賞、作品を募集 日本FP協会、10月末まで
住宅新報 8月27日号 お気に入りNPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(東京都港区、白根壽晴理事長)は8月から10月31日まで、第2回「夢をかなえる」子供のフォト大賞の写真を募集する。 「将来の夢をかなえるために頑張っている小学生(続く) -
地域マネジメント学会 「地域」論考 在り方と提言20 CCSを活用した交通マネジメント ~さいたま市大宮駅周辺地区での事例
フランスの「べリブ」に代表されるコミュニティサイクルシステム(CCS、Community Cycle System)は、中心市街地の自動車交通の削減と環境負荷の低減、移動利便性向上・利用交通機関の選択性拡大などが期待される(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (13) 徳島県・新たな過疎対策の視点とは サテライトオフィスを誘致
屈指の「IT環境」生かす 地方の抱える問題が少なくない中、中心市街地の空洞化と並行して急速に進行しているのが過疎化である。 徳島県内市町村の約半分が過疎地域で、面積は県全体の70%を占める。また、(続く) -
ニュースが分かる! Q&A マンションの建て替え問題、どうする? 様々な角度からの検証を
老朽化したマンションをどのように再生するかは、今後の日本社会における1つの課題だ。行政も本腰を入れて取り組もうとする姿勢が見られ始めた。どのような解決方法があるのか。 中堅記者 マンションの建て替え(続く) -
家に諫むる子あればその家必ず正し 松岡英雄新住まいの「ことわざ」 <180>
一人の生命は全地球より重いというが、最近は随分軽くなってしまったような気がしてならない。殺人事件はテレビや映画の世界と同じように頻発している。金が欲しかった、邪魔になった、など理由は様々だが、そんな(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎公認不動産コンサルティングマスター試験受験申し込み受け付け中(9月9日まで) 8月28日(水) ◎日本ビルヂング経営センターが特別研究セミナー「不動産市場の動向と今後の見通し」を開催(東京都千代田区、三菱ビル10(続く)
賃貸・地域・鑑定
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大阪ガス「NEXT21」設計コンペ 大京「4世代の女性が暮らす家」 2020年の家族を想定した最優秀作品 近鉄不、シェア型「プラスワンの家」
住宅新報 8月27日号 お気に入り大阪ガスが所有する大阪市天王寺区内の実験集合住宅「NEXT21」内の2住戸を対象に行われた「NEXT21設計パートナー・コンペティション」で、404住戸部門で大京が提案した「4G HOUSE」、501部門で近鉄不動産が提案し(続く) -
貯水槽水道ランクのSマーク施設 「水環境は家族に安心感」 全国給水検査協制度認知度引き上げ鍵に
住宅新報 8月27日号 お気に入り全国給水衛生検査協会(川崎市川崎区、奥村明雄会長)が実施している貯水槽水道のランキング表示制度が注目されている。数多くのマンション、ビルなどで導入されているのが貯水槽水道だが、その管理体制や管理計画の(続く) -
丸の内でジャズイベント 東京JAZZの関連で 三菱地所、9月6~8日
住宅新報 8月27日号 お気に入り三菱地所は9月6~8日の3日間、東京・丸の内エリアでジャズイベント「東京JAZZ CIRCUIT 2013 in Marunouchi」を開催する。今年12回目を迎える、国内最大級のジャズフェスティバル「東京 JAZZ」(会場・東京国際(続く) -
マンションの〝シェアハウス化〟 管理協規約の不承認事由として明確に
住宅新報 8月27日号 お気に入り専有面積が60m2台の都内の区分所有マンションの1室を10数人が入居できるシェアハウスに改築しようとした事例を毎日新聞が報道して以来、その対策は管理組合やマンション管理業界の新たな問題として浮上している。(続く) -
鑑定士協連レター 佐賀・新鳥栖駅周辺の動き 最新のがん治療病院が開業
九州新幹線・新鳥栖駅に近接して最新のがん治療病院として「サガハイマット」が完成し、今年5月に営業を開始した。重粒子線がん治療施設の病院として地域連携の話題となっている。新鳥栖駅周辺は、開業以来約2年間(続く) -
リノベーション賃貸 実況中継 上 築古物件に特徴付けを 〝消耗戦〟から脱却へ ダイニチ(千葉県浦安市)
住宅新報 8月27日号 お気に入り08年の土地・住宅統計調査(総務省)によると、全国の空き家総数757万戸のうち、賃貸用住宅は半数以上の413万戸。人口減少時代にあって、その数は今後ますます増えていくと予想される。その中で従来から注目されてい(続く) -
全管協 成功事例シンポに450人 実務者が空室対策など解説
住宅新報 8月27日号 お気に入り全国賃貸管理ビジネス協会の南関東ブロックは8月20日、品川プリンスホテルで「成功事例シンポジウム」を開催。約450人が参加した(写真)。 仲介と管理2つのブースに分かれ合計6人が講演。 仲介のブースでは、賃(続く) -
賃貸物件に総額1億の スーパーカーを展示 札幌・恒志堂
住宅新報 8月27日号 お気に入り恒志堂(札幌市中央区)は、スーパーカー5台が常時展示されるカフェが入居する賃貸マンション「スぺチアーレ伏見」(札幌市中央区)を開発した。 1階のカフェに設置されるスーパーカーは、フェラーリ458、フェラーリ(続く) -
日大・桜門会が初優勝 大学不動産連盟・野球リーグ 前年5位からの大躍進
住宅新報 8月27日号 お気に入り大学不動産連盟(UREL)に所属する野球のリーグ戦「URELベースボールリーグ」の13年春季リーグ戦が終了した。7チームによる総当たり戦の結果、優勝は、5勝1敗の成績で日本大学・桜門会が輝いた。12年春季からスター(続く) -
紙上ブログ不動産屋の独り言215 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 「丁寧な入居あっ旋がもたらすもの」 〝10年前の感謝〟に感激
当社の2DKの募集物件に隣町の業者さんから問い合わせが入った。「70歳の息子さんと90歳近いお母さんなんですが、ご紹介して大丈夫でしょうか?」とのこと。昨今の高齢化社会、そういう問い合わせがあっても不思議で(続く) -
藤澤雅義の賃貸管理 現場中継(7) 数種類ある広告媒体 アーンド・メディアに優位性 組み合わせで高い効果も
※今回は、オーナーズエージェント・コンサルティング事業部次長の今井基次が担当します。 ここ10年での歴史的な変化と言えば情報流通であり、インターネットの台頭が思い浮かびます。それまでは情報発信(広告)と(続く) -
関西圏主要駅住宅地地価 7月1日時点 (13年4~6月期) 6調査連続で前年比上昇 全府県・エリアでプラスに
住宅新報 8月27日号 お気に入り住宅新報社大阪支社が行った関西圏(近畿2府3県、和歌山県北部・西部、三重県の一部を含む)主要駅周辺の住宅地地価調査(7月1日時点)によると、関西圏の調査対象全地点の平均価格は3.3m2(1坪)当たり47.8万円で、前回(続く) -
関西圏業況調査 依然好調さを維持 価格上昇で先行きに懸念
住宅新報 8月27日号 お気に入り住宅新報社大阪支社が地価調査と同時に行った関西圏の業況調査と、3カ月先・6カ月先の見通し調査によると、地価上昇が今後の需給環境の圧迫要因になりかねないとの見方も出てきており、それを受けて価格・需給・業(続く) -
京都の「伝建地区」で初のRC造 都市ガバナンス研、厳しい規制に「風穴」 都市ガバナンス研究所
住宅新報 8月27日号 お気に入り「政治」の基本は「まち」にあるとの考えを基に、数多くの都市再生案件事業化やプロジェクトファイナンスなどをリードしてきた政治学者の竹井隆人氏が代表を務めるシンクタンク、都市ガバナンス研究所(京都市左京(続く) -
長寿社会への一手 ハイネスコーポレーション シニア向けマンションに活路 大手との「協業」も視野に 西澤一二常務取締役
住宅新報 8月27日号 お気に入り長寿社会の到来で毎年高齢者人口が増加する中、「老後を安心して暮らせる住環境をどう確保するか」が重要な課題となる。そうした顧客の漠然とした不安を解決する手法の1つとして、シニア向け分譲マンションを積極(続く) -
法人実効税率20%の道筋を 関経連が14年度税制要望
住宅新報 8月27日号 お気に入り関西経済連合会は、「成長戦略に基づく2014年度税制改正に関する提言」を取りまとめた。緊急に取り組むべき重点要望として、「成長戦略に基づく民間投資拡大に資する税制措置」の断行を挙げ、製造業や非製造業を問(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格動向~大阪都心 南北ターミナルは強含み 北区・西区まちなか界隈も注目
住宅新報 8月27日号 お気に入り大阪主要駅周辺の中古マンション取引価格について、東京カンテイの調べをもとに検証する。 【大阪都心エリア】JR大阪駅の平均坪(3.3m2)単価は193万円(前年比4.3%上昇)、梅田駅は同198万円(同7.0%上昇)で、両(続く)
賃貸・管理
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「目白」71戸が即完 三井不レジ
住宅新報 8月27日号 お気に入り三井不動産レジデンシャルは8月20日、東京都豊島区で開発中のマンション「パークホームズ目白ザフォレスト」(全71戸)が即日完売したと発表した。同物件はJR山手線の目白駅から徒歩9分、池袋駅にも徒歩7分で、第1種(続く) -
「志村坂上」1次も
住宅新報 8月27日号 お気に入り三井不動産レジデンシャルが東京都板橋区大原町で開発中のマンション「パークホームズ志村坂上フォレストヒル」(総戸数86戸)の第1期1次販売(65戸)は登録総数70件で、最高倍率は2倍で完売した。5月のモデルルーム公(続く) -
住宅ローン取扱額が 1兆5000億円突破 住信SBIネット銀
住宅新報 8月27日号 お気に入り住信SBIネット銀行(東京都港区)はこのほど、住宅ローン取扱額が8月19日時点で1兆5000億円を突破したと発表した。07年9月24日の営業開始以来、5年11カ月での達成となる。12年3月に1兆円を突破して1年5カ月で5000億(続く) -
大陽日酸新橋ビル取得 耐震、制震補強済み ザイマックス
住宅新報 8月27日号 お気に入りザイマックス(東京都港区)はこのほど、東京都港区西新橋1の16の7の大陽日酸新橋ビルを取得した。都営三田線内幸町駅から徒歩2分、JR新橋駅から徒歩6分のところで、日比谷通りの西新橋2丁目交差点角に立つビル(延べ(続く)
マンション・開発・経営
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マウス片手に 間取り作り込み 伊藤忠都市開発マンションに消費者主導の新システム
住宅新報 8月27日号 お気に入り伊藤忠都市開発(東京都港区)がマンションの間取りを自由に作り込むことができる新しいシステムを開発した。モデルルーム来場者が、パソコンを操作しながら作成していくもの。「TSUKURIE(ツクリエ)」の名称で、同社(続く) -
オープンハウスが東証上場 一部か二部に9月20日を予定
住宅新報 8月27日号 お気に入りオープンハウス(東京都千代田区)が、東京証券取引所市場第一部または二部に上場する。このほど、上場承認を得た。上場日は9月20日を予定。今後、公開価格決定後に、上場市場が決まる。 同社は96年に設立。不動産(続く) -
戸建て事業で第4弾 横浜市神奈川区に9棟分譲へ 大京
住宅新報 8月27日号 お気に入り大京(東京都渋谷区)は9月上旬、神奈川県横浜市で開発を進めている全9棟からなる戸建て住宅地、アリオンテラス妙蓮寺の販売を開始する。同物件は同社が11年6月に立ち上げた戸建て住宅ブランド、アリオンテラスシリ(続く) -
アパマンにFC加盟 陽光都市開発が賃貸強化で
住宅新報 8月27日号 お気に入り陽光都市開発(神奈川県横浜市)は8月16日、アパマンショップネットワーク(東京都中央区)にフランチャイズ加盟すると発表した。このほど、取締役会で決議した。 投資用マンションを主力に展開してきた同社は11年度(続く) -
新社長に佐藤副社長 ケン・コーポレーション
住宅新報 8月27日号 お気に入りケン・コーポレーション(東京都港区)の代表取締役社長に佐藤繁代表取締役副社長が就任する。9月1日付。田中健介代表取締役社長は、代表取締役会長に就く。 佐藤繁氏(さとう・しげる)は、1949年3月生まれ。76年ケ(続く) -
マンション分譲が好調 穴吹興産・13年6月期
住宅新報 8月27日号 お気に入り穴吹興産の13年6月期決算(連結)は、売上高660億1000万円(前期比21.3%増)、経常利益46億5100万円(同70.8%増)、純利益22億9300万円(同100.9%増)となった。 住宅ローンの低金利などで主力の新築分譲マンション販売(続く) -
底地販売件数が増加 サンセイランディック・中間期
住宅新報 8月27日号 お気に入りサンセイランディックの13年12月期第2四半期決算(連結)は、売上高35億7600万円(前期比24.2%増)、経常損失1億4500万円、四半期純損失1億200万円となった。底地の販売件数が増えたため、売上高、売上総利益が増加。(続く) -
地震時の揺れや液状化の可能性などスターツCAM 賃貸建築検討の土地オーナーに災害リスク情報を無償提供
住宅新報 8月27日号 お気に入りスターツグループで、土地有効活用の企画提案などを行うスターツCAM(東京都江戸川区)は8月から、賃貸住宅の建築を検討している土地オーナーを対象に、土地情報レポートの提供を始めた。地盤のコンサルティングを手(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 第64回シリーズ「Jリート市場」〈総括・前半〉 本来の成長軌道に回帰 本格的な分配金増加は来年以降
点検不動産投資第64回目の「Jリート市場」シリーズは、これまでの有識者、実務家インタビューを踏まえて、Jリート市場を総括します。このインタビューを実施している間にも、リート市況は大きく変動しました。そこ(続く) -
東京ビル協調査 23区空室率が大幅改善 景況感もプラス維持
住宅新報 8月27日号 お気に入り東京ビルヂング協会がまとめた「ビル経営動向調査」(7月期)によると、東京23区の空室率が大幅改善していることが分かった。 23区の平均空室率は6.6%で、前回調査(4月期)と比べて0.5ポイント改善した。都心5区を(続く) -
東急不動産「TOREIT」 Jリート・四半期 運用利回りは横ばい
住宅新報 8月27日号 お気に入り東急不動産はこのほど、Jリート全投資法人の開示情報を分析した「TOREIT四半期報告書」(7月)を発表した。それによると、物件の収益性を表す指標である運用時NOI利回りは、5.6%で前期比横ばいだった。対象物件は171(続く) -
CBRE投資家調査 期待利回り 低下傾向 倉庫は調査開始以来最低に
住宅新報 8月27日号 お気に入りCBREはこのほど、四半期ごとに実施している不動産投資家調査(7月)を発表した。東京主要部の各セクター(オフィス・賃貸マンション・商業・ホテル・倉庫)の期待利回り(NOIベース)は、前回4月調査と比べて概ね低下し(続く)
売買仲介
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中古流通トップインタビュー 不動産コンシェルジュ中国地区協議会見勢本浩一会長 地方こそ活性化必要 元付獲得のチャンスも
住宅新報 8月27日号 お気に入り中古流通市場の関連事業者による、連携を基本とするビジネスモデルの構築を掲げた国土交通省の補助事業が、今年度もスタートした。「消費者へのPRに力を入れる」と話す見勢本浩一会長(広島県宅地建物取引業協会会(続く) -
再販用の既存売買瑕疵保険 保険法人2社が販売開始 ハウスプラスとJIO
住宅新報 8月27日号 お気に入り国土交通省指定の保険法人であるハウスプラス住宅保証(東京都港区)と日本住宅保証検査機構(JIO、東京都千代田区)の2社がこのほど、再販用(宅建業者タイプ)の既存住宅売買瑕疵保険について、保証期間を2年とする商(続く) -
直営モールを川越に 関東で2店目 売買FCのハウスドゥ
住宅新報 8月27日号 お気に入り売買仲介のフランチャイズ事業を展開するハウスドゥ(東京都千代田区)はこのほど、直営の『住宅情報モール』254号川越店(埼玉県川越市扇河岸105の1)を開設した。全国9店舗目で、関東エリアでは2店舗目となる。店舗(続く) -
東京カンテイ 7月中古マンション売り価格 23区が4カ月連続上昇
住宅新報 8月27日号 お気に入り東京カンテイ(東京都品川区)がまとめた13年7月の中古マンション売り希望価格(70m2換算)によると、首都圏(2763万円、前月比0.3%下落)は底値圏での推移が続いている。近畿圏(1798万円)は前月と同値で、4月以降の下落(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 730 東急田園都市線(1) 高額帯の流通増加
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆東急田園都市線(1) 渋谷 (続く) -
検索時代の波に乗る(9) ~ウェブ集客の心得~ ディスプレイ広告(3) 関心持つ人にアピール ユーザー属性を予測
前回はディスプレイ広告のうち、各サイトの内容に合わせて出稿する手法を紹介した。例えばリノベーション事業を手掛けている事業者の広告が、中古物件の検索サイトや関連ニュースのページなどに掲載されるイメージ(続く)
資格・実務
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2013宅地建物取引主任者受験セミナー(40)
住宅新報 8月27日号 お気に入り【問題4-46】 独立行政法人住宅金融支援機構(以下この問において「機構」という。)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (1)機構は証券化支援事業(買取型)において、銀行、保険会社、農業協同組合、(続く)
営業・データ
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10年固定の利用が拡大 固定型シフト続く 住宅金融支援機構 住宅ローン実態調査
住宅新報 8月27日号 お気に入り住宅金融支援機構がこのほど金利タイプ別の民間住宅ローンの利用状況をまとめた「民間住宅ローン利用者の実態調査」によると、5、6月に実行された民間住宅ローンは金利変動型から金利固定型へのなだらかなシフトが(続く) -
13年首都圏マンション供給 年間5万戸台前半か 分析会社など予測 消費増税で加速も
住宅新報 8月27日号 お気に入り首都圏マンション市場は13年上半期、供給・契約とも好調に推移した。12年末の政権交代後の景気回復期待感など背景に、年初から好調に推移する予測が目立っていたが、上半期はその予測通り、もしくはそれ以上で推移(続く) -
中古マンション指数 7月、都下以外は上昇 IPD・リクルート
住宅新報 8月27日号 お気に入りIPDジャパンとリクルートはこのほど、7月の首都圏中古マンション価格指数(05年1月=100)をまとめた。前月比で都下が下落した以外は、すべてで上昇を示した。 首都圏全体指数が125.9(前月比0.8%上昇)で、地域別で(続く) -
HOME’S掲載 7月 【兵庫県】賃貸マンション動向 築古に供給過剰感 初期費用減の傾向が顕著
住宅新報 8月27日号 お気に入り13年7月の兵庫県賃貸マンション市場は、問い合わせ物件における敷金0物件、礼金0物件、敷金礼金0物件の割合すべてが、前回(12年12月)と比べて増加している。敷金0物件の割合は、12月の供給過剰状態から一転して3%(続く) -
首都圏マンション 激戦地を行く トータルブレインの分析 (8) 川崎市・武蔵小杉周辺エリア 大量供給かつ価格上昇も 販売好調が継続
川崎市の武蔵小杉周辺エリア(JR南武線の向河原~武蔵新城、東横線・横須賀線の武蔵小杉)は、首都圏マンションにおける激変市場の1つだ。 00年代以降、供給戸数が増加すると同時に、分譲単価には大幅な上昇が(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 133 小田急線・京王井の頭線「下北沢駅」 順調な市況を形成
今回の「賃貸市場の狙い目」は、小田急線・京王井の頭線下北沢駅。駅のリニューアルが完了し、もともとのポテンシャルが更に高くなったと言える。 エリアの物件特性として、20m2台の住戸が全体の約40%、20~40m2(続く)
住まい・暮らし・文化
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発電事業を本格化 工場屋根など活用 ポラスグループ
住宅新報 8月27日号 お気に入りポラスグループのポラス(埼玉県越谷市、中内晃次郎社長)は太陽光発電事業を本格化する。 今年3月には春日部事業所で、5月には栃木県塩谷郡塩谷町で稼働させたのをはじめ、今年9月から来年3月にかけて新たに3カ所(続く) -
「六本木ヒルズ森タワー」 森ヒルズリートが追加取得
住宅新報 8月27日号 お気に入り森ヒルズリート投資法人はこのほど、森ビルが所有する「六本木ヒルズ森タワー」(東京都港区)を追加取得すると発表した。取得するのは同タワーの19階と22階を対象とする区分所有権とその敷地権に係る共有持分を信託(続く) -
街づくりは〝子供の発想〟で 夏休みイベント 「ヒルズ街育プロジェクト」 森ビル主催、社員も参加
住宅新報 8月27日号 お気に入り森ビルは8月末まで、東京都港区の六本木ヒルズで、夏休みの小学生を対象としたイベント「ヒルズ街育プロジェクト」を開催している。将来を担う子供たちに、街づくりを考えるきっかけにしてもらおうと07年から実施(続く) -
50歳代向け新商品開発 三井ホーム「オークリーⅡ」 20人以上集える広い空間 生活を楽しむ工夫が随所に
住宅新報 8月27日号 お気に入り三井ホームは50歳代・2次取得者層向けの新商品「オークリーⅡ」(写真(上)=外観)を開発した。99(平成11)年に、「大人が楽しむ家」をコンセプトに発売した初代「オークリー」に、「集う」「つながる」などの要素を加(続く) -
「サ高住」の実態は 高齢者住宅財団調査より (12) 生活支援サービス契約書の分析 解除申し入れ期間 「記載なし」が半数
住宅新報 8月27日号 お気に入り前回に続いて「生活支援サービス契約書」の分析。事業者からの契約解除の申し入れ期間を調べたところ、51%が「記載なし」で(グラフ(左))、賃貸借契約書(1%)と比べて圧倒的に多いことが分かる。「90日前」は24%、「(続く) -
〝経年美化〟の街並みを評価 プラスα査定・ポラスの仲介 300万円高値で売り出し 成約価格は更にアップ
住宅新報 8月27日号 お気に入りポラスグループは流通(仲介)事業強化のため、自社で施工した住宅については街並み、設備、メンテナンスの3項目について独自の査定を行い、通常よりも高い価格での売り出しにつなげている。 仲介を行っている中央(続く) -
横浜・戸塚区に総合住宅展示場 ABC開発 〝江戸エコロジー〟を訴求 9月14日開設 新技術と融合図る
住宅新報 8月27日号 お気に入り総合住宅展示場を運営するエー・ビー・シー開発(本社・大阪市福島区、米川栄二代表取締役)は9月14日、横浜市戸塚区戸塚町に朝日放送との2社共同主催で、次世代のエコ住宅を提案する「ABCハウジング戸塚住宅公園」(続く) -
今週の糸口 時代論的住まい論 17 自分を見つめ直す場を
住宅業界では、11年の東日本大震災以降、「集う」ことや「つながる」ことをコンセプトにした商品開発が盛んだ。賃貸市場では、一つ屋根の下で他人同士が共同生活を行うシェアハウスがブームにもなっている。 (続く) -
●ミサワホームが20年買取方式の太陽光発電を搭載 ニュースフラッシュ
住宅新報 8月27日号 お気に入りミサワホームは8月23日、太陽電池容量10キロワット以上の太陽光発電システムを搭載する「Solar Max(ソーラーマックス)」シリーズを木質系戸建て、木質系賃貸、鉄骨系戸建て住宅で全国発売した。 これまで、戸建(続く) -
〝ルビコン川〟の畔で 3.11後福島を照らすもの 10 2年以上放置された汚染水問題 緊急対策も効果は不明
東京電力福島第一原発からの汚染水漏れが話題となっている。8月7日、国の原子力災害対策本部は、1日約300トンの汚染された地下水が海に漏れ出している可能性があると発表した。 地下を通る水脈がいずれ汚染さ(続く)