5月31日号 2011年
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東日本大震災・衝撃連載(3) 住宅ジャーナリスト・細野透 浸水地帯では「木造自粛」も 津波で判明した強者と弱者
住宅新報 5月31日号 お気に入り今考えると「虫の知らせ」ということになるのだが、2010年7月、日本建築学会が奇妙な声明を発表した。そのタイトルは、「『木造禁止』を含む建築学会の『建築防災に関する決議(1959年)』について」。今回の大津波(続く) -
大京アステージ 既存マンション対象に「健康・介護サービス」 セコムグループと提携
住宅新報 5月31日号 お気に入り大京アステージはこのほど、セコムグループと連携して既存マンション居住者への新サービス「健康サポート・介護相談・見守りサービス」の提供を開始すると発表した。 共用部分へのサービスが主業務の管理会社で(続く) -
大型複合ビル開発 施設の名称が決定 中野の警察大学校跡地
住宅新報 5月31日号 お気に入り東京建物、鹿島建設、昭栄、日本土地建物、戸田建設が進めている大型複合ビル事業「中野駅前開発プロジェクト」の施設名称が、「中野セントラルパーク」に決まった。 同プロジェクトは、JR中野駅至近の警察大学(続く) -
大阪の大型SCで全館一体の省エネ 東急不動産
住宅新報 5月31日号 お気に入り東急不動産はこのほど、4月26日に大阪市阿倍野区でオープンした大阪府下最大級のモール型ショッピングセンター「あべのマーケットパーク キューズモール」で、事業主だけでなくテナントも専有部のエネルギー管理(続く) -
2×4建築協 新会長に生江氏 6月にも累計200万戸
住宅新報 5月31日号 お気に入り日本ツーバイフォー建築協会は5月25日、都内で総会を開き、小川修武会長に代わり生江隆之氏(三井ホーム社長)を新会長に選任した。就任日は6月1日。 翌日開かれた記者会見で生江氏は「早ければ6月にもツーバイフ(続く) -
木住協総会 11年度の活動方針 リフォーム分野を積極化
住宅新報 5月31日号 お気に入り日本木造住宅産業協会(矢野龍会長)は5月26日、都内で総会を開き、11年度の活動方針を決めた。今年度は、東日本大震災による応急仮設住宅建設のほか、リフォーム工事に関する調査研究、中大規模建築物への木造軸組(続く) -
パナホーム 新宿に大型ショールーム 構造や設備など紹介 首都圏営業を強化
住宅新報 5月31日号 お気に入りパナホームはこのほど、東京都新宿区に、住宅の基本品質や設備、インテリアなどを紹介する大規模ショールーム「住まいとくらしの情報館 東京」をオープンした。商談中の顧客に性能や使いやすさを体感してもらい(続く) -
大和ハウス 新収納システム 部材共通化でコスト減 近藤典子氏と共同開発
住宅新報 5月31日号 お気に入り大和ハウス工業はこのほど、収納アドバイザーの近藤典子氏と共同開発した収納システムの機能を見直し、「しまいごこちイージークローク -進化する収納-」として発売した。 従来展開していた「しまいごこちユニ(続く) -
片付けられない人のための20のこと 第15回 手で持てるだけが財産
住宅新報 5月31日号 お気に入り石川県金沢市にお住まいの柳原美穂さん(66、仮名)は専業主婦です。名古屋から嫁いで40年余りですが、いまだに金沢の習慣に戸惑うそうです。夫がリタイアした後は、夫婦で家庭菜園を楽しんでいます。実家には、88歳(続く) -
環境見本市に出展 6月1日から北京で 住友林業
住宅新報 5月31日号 お気に入り住友林業は6月1日から3日まで中国・北京で開催される国際環境見本市「日中グリーンエキスポ2011」に出展する。同社グループの技術や商品、サービスを紹介する。中国市場でのブランド構築とビジネスの拡大を目指す(続く) -
次世代環境都市計画 三井ホームなど参加
住宅新報 5月31日号 お気に入り三井ホームと国際航業グループはこのほど、「スマートシティプロジェクト」に新規参加した。同プロジェクトは、次世代環境都市(スマートシティ)の実現・普及を目指し、伊藤忠商事やエヌ・ティ・ティ・コミュニケー(続く) -
●低価格の蓄電システムを開発 桐生 ニュースフラッシュ
住宅新報 5月31日号 お気に入り太陽光発電・風力発電システムを製造、販売する桐生(中央区銀座)はこのほど、持ち運びができるポータブル蓄電システム「TDS-1205」を開発した。近く販売を開始する。 安全面で定評のある、「密閉型ディープサイ(続く) -
●ミサワホーム 住まいの安全を学ぶ絵本が最優秀賞に ニュースフラッシュ
住宅新報 5月31日号 お気に入りミサワホームの研究機関であるミサワホーム総合研究所は、住まいの安全を学ぶ絵本「ヒヤリハットさんちへいってみよう!」で消費者教育教材資料表彰の最優秀賞を受賞した。 絵本は、子育てを通じて住まいが果たす(続く) -
●焼き物の高性能外壁材 「ときまるくん」を開発 石川時鐵工所 ニュースフラッシュ
住宅新報 5月31日号 お気に入り石川時鐵工所(愛知県碧南市)はこのほど、名古屋大学と岡崎信用金庫との産学金連携で、焼き物の製法を用いた高性能な外壁材「セラミックボード ときまるくん」を開発した。独自の真空押出成型技術の開発で、乾燥(続く) -
ニュースが分かる! QアンドA オーナーメリット大きい高齢者賃貸 新補助制度が近くスタート
住宅新報 5月31日号 お気に入り旧友の倉庫会社部長「やあ、久しぶり。忙しいンだろう、記者さんという仕事は」 記者「そうだね、今は政治も混乱しているし、業界も原発事故などで先が見えない。そういうときこそ、役立つ情報を提供するのが我(続く) -
「家賃が高い」 松岡英雄 新住まいのことわざ(68)
住宅新報 5月31日号 お気に入り相撲協会は八百長問題で20人以上の力士らを処分した。それで落着させ、失った信頼や人気を回復したいようだが前途は多難である。失ったものは容易には取り戻せない。 相撲の世界で、好成績を上げられないような(続く) -
主要不動産流通各社10年度売買実績 大手の伸び目立つ 三井、住友は件数最高更新
住宅新報 5月31日号 お気に入り不動産流通大手各社の10年度(11年3月期)の売買仲介実績は不動産市況の回復傾向を受け、大方の企業で増収傾向だったことが、住宅新報社が主要企業に実施したアンケート調査で分かった。特に上位企業の続伸ぶりが目(続く) -
地価、下落地点が増加 11年第1四半期主要都市 大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して<8>
住宅新報 5月31日号 お気に入り旧山古志村の教え とにかく呼び戻す努力を「死んだと思ってた」 死んだ人が蘇っている--。福島県外に避難した人の間では、ここに来てそんなゾンビの話題が飛び交っている。私の母親もゾンビの1人だった。ある友(続く) -
大震災で全分野業況悪化 土地総研が調査
住宅新報 5月31日号 お気に入り不動産業の4月1日現在の業況は東日本大震災の影響で、分譲、流通、ビル賃貸の全分野で現況、3カ月後の見通しが1月現在(前回調査)より悪化ししていることが土地総合研究所の調査で分かった。全分野の業況指数が下落(続く) -
大言小語 外国からの応援
住宅新報 5月31日号 お気に入り東日本大震災1週間前、南米アルゼンチンのブエノスアイレス空港は、欠航や遅延が相次ぎ、多くの搭乗客が足止めされ、騒ぎが起きていた。収拾がつかなくなってきたとき、1人の女性が備え付けの拡声器を手に取り、歌(続く) -
不動産取引に与える民法改正の影響(上)
住宅新報 5月31日号 お気に入り消費者規定を提案 民法(債権関係)改正に向けた中間的な論点整理(中間整理、今週のことば)に対する意見募集(パブコメ)が6月1日から開始される。法務省・法制審議会民法(債権関係)部会が改正に向けて審議すべき論点(続く) -
震災影響で不透明感 地価 全国的に弱含み <1面関連>
住宅新報 5月31日号 お気に入り東日本大震災は、下落からの転換基調を見せていた主要都市の住宅系地区に大きな影響を与えた。上昇地区数は前回(10年第4四半期)調査の11地区から今回(11年第1四半期)調査は2地区と大幅に減少。上昇地区は富裕層な(続く) -
原発で新規売買ゼロ 全宅連が補償求める 原子力損害賠償紛争審査会
住宅新報 5月31日号 お気に入り全国宅地建物取引業協会は5月23日、原発事故被害者への賠償の対象や範囲に関する判定指針をつくる文部科学省・原子力損害賠償紛争審査会に対して、震災後新規売買がゼロになるなどした原発避難区域の不動産業者の(続く) -
電力使用制限へ テナントへの情報提供 オーナーに要求 経産省
住宅新報 5月31日号 お気に入り経済産業省は7月1日から、東京電力と東北電力管内を対象にした電気の使用制限を実施する。電気事業法第27条に基づくもの。500KW以上の電力を使用している大口需要者が対象となる。原則、昨年同時期の最大使用量か(続く) -
近代化セ 30周年記念事業で表彰 堺屋太一氏が講演
住宅新報 5月31日号 お気に入り不動産流通近代化センターは5月26日、東京・市ヶ谷で「不動産業者の地域を元気に!マスター」及び、「未来につながる不動産コンサルティング」の表彰式典を行った。共に同センター創設30周年記念事業として募集した(続く) -
既存流通促進でWT
住宅新報 5月31日号 お気に入り民主党・国土交通部門会議は5月25日、既存住宅流通促進ワーキングチーム(WT)を設置する意向であることを明かした。 WTでは、不動産仲介手数料の自由化や「両手取引」の原則禁止、住宅にかかる消費税や相続税の現(続く) -
取引価格情報を更新
住宅新報 5月31日号 お気に入り国土交通省は、10年10-12月分の不動産取引価格情報の調査結果をまとめ、5月25日から公表を開始した。今回提供するのは2万8139件。これにより、公開を開始した06年4月からの全提供件数は、109万419件になった。 (続く) -
まちづくり月間を開催
住宅新報 5月31日号 お気に入り国土交通省は6月1-30日、まちづくり月間を開催する。住民の参画のもとに創意と工夫を活かしたまちづくりを推進することを目的として、83年度から毎年実施しているもの。都道府県や市町村、関連団体の協力を得て、(続く) -
今週のことば ●民法改正への中間的な論点整理
住宅新報 5月31日号 お気に入り法務省・法制審議会民法部会が中間試案作成に向けた論点をまとめたもの。各論点は末尾を「-について検討してはどうか」「-とする方向で検討してはどうか」「-としてはどうか」の3通りに書き分けている。後者程、法(続く) -
ひと 住宅市場に何かを予感 「ハ会」でも変革の狼煙上げたリクルート住宅総研主任研究員 島原 万丈さん
住宅新報 5月31日号 お気に入り住宅総研が、毎年大きなテーマに挑んでいる。その研究結果をまとめた報告書が08年「既存住宅市場の流通活性化プロジェクト」、09年「住宅長寿命化大作戦」、10年「賃貸住宅生活実態調査-愛ある賃貸住宅を求めて」(続く) -
主流は分散型の間接投資 進出相次ぐ中国市場 ニッセイ基礎研不動産投資レポート
住宅新報 5月31日号 お気に入りニッセイ基礎研究所はこのほど、「増加する対アジア不動産投資-中国住宅開発を中心に」(増宮守・不動産投資分析チーム副主任研究員)と題したレポートをまとめた。それによると、リーマンショック以後、日本の住宅(続く) -
証券化協会・総会 創設10周年のJリート市場 10兆円市場へ制度整備を 震災後の初の公募増資も
住宅新報 5月31日号 お気に入り4月1日付で一般社団法人に移行した不動産証券化協会(会長・岩沙弘道三井不動産社長)は5月24日に9回目の定時社員総会を開き、時価総額10兆円を目指すJリート市場の拡大に向け、市場インフラ整備・制度改革の基盤づ(続く) -
10年度不動産証券化市場 取得資産は2.2兆円 国交省調査
住宅新報 5月31日号 お気に入り国土交通省の調査によると、10年度中に不動産証券化の対象として取得された(証券化ビークルなどが取得した)不動産やその信託受益権の資産額は2兆1950億円だった。うち、Jリートによる取得は6040億円で、前年度比38(続く) -
営業利益が過去最高 森ビル・決算
住宅新報 5月31日号 お気に入り森ビルの11年3月決算連結は、稼働率の向上と請負工事の増加で賃貸事業がほぼ横ばいで推移し、大型物件売却で分譲事業が大幅増収となり過去最高の営業利益を確保するなど増収増益となった。経営成績は、営業収益209(続く) -
減収もビル売却で増益に 森トラスト・決算
住宅新報 5月31日号 お気に入り森トラストグループの11年3月期連結決算は、弱含みの不動産賃貸市況の影響を受けた賃貸関係事業の収益が落ち込み営業収益、営業利益共に大幅に減少したものの、「東京汐留ビルディング」の売却益を特別利益に計上(続く) -
理想は「和」のグローバル都市 近未来の東京に4つのシナリオ・森財団
住宅新報 5月31日号 お気に入り森記念財団都市戦略研究所はこのほど、東京に25年後に起こりうる最悪から理想的な4つのシナリオを、豪雨、長雨、曇天、青天に描き分けることで、将来に向けて取るべき都市戦略を導き出すのを目的に、「東京未来シ(続く) -
よく分かる不動産証券化とビジネス活用<第156回> 不動産証券化の現状と将来展望 有識者に聞く イーアールエス技術顧問ER作成者連絡会議幹事長 町山 公孝氏
住宅新報 5月31日号 お気に入りエンジニアリングレポートは「オピニオン」 スコープ・オブ・ワークが基本(田辺) 不動産投資や証券化で当たり前になったER(エンジニアリング・レポート)も、1990年代中頃まで日本にはありませんでした。(町山氏)(続く) -
プラス遮熱で暑さ回避 「関東でも外断熱を」 北海道建築技術協がセミナー トータル費で比較、提案へ
住宅新報 5月31日号 お気に入り(社)北海道建築技術協会(札幌市中央区)がこのほど、外断熱改修技術セミナーを都内で開いた。共催はNPO法人外断熱推進会議(東京都港区)。その中で、外断熱住宅の設計を多く手掛ける1級建築士事務所アイテック(札幌(続く) -
東京・荒川区 『災害時開放』マンションを認定 共助の発想で地域と連携
住宅新報 5月31日号 お気に入り今年で築26年を迎える東京・荒川区の「グリーンパーク上中里」。10年秋の大規模修繕時に、約4500万円を投じて防災設備を充実させたマンションだ。 敷地中央に設置した防災センターには、キッチンとシャワー室が(続く) -
東京カンテイ 4月中古マンション価格 東京23区 下落基調が鮮明
住宅新報 5月31日号 お気に入り東京カンテイ(東京都品川区)はこのほど、3大都市圏における4月の中古マンション価格(70平米換算)をまとめた。 首都圏は10年秋以降横ばい。都県別では、調整局面を迎えている東京都が3900万円を割り込んだ一方、(続く) -
東京カンテイ中古マンション価格(617) JR総武線(1)
住宅新報 5月31日号 お気に入り錦糸町、タワーが軒並み下落 中古マンション価格(3.3平米単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円 カッコ内は販売事例の築後経過年数◆JR総武線(1)駅名 現在 1年前 2(続く) -
みすゞ建設・宮下氏が執筆 「創業者が語る40年の物語」 武蔵野市で出版記念祝賀会
住宅新報 5月31日号 お気に入りみすゞ建設(東京都武蔵野市、宮下慎一社長)の創業者、宮下利通相談役(83)が執筆した「創業から今日に至る物語」がこのほど出来上がり、出版記念祝賀会が武蔵野市内の吉祥寺第一ホテルで開かれた。『創業者が語るみ(続く) -
「常日頃・縁21の会」が発足 不動産業の刷新目指す 住宅新報社
住宅新報 5月31日号 お気に入り住宅新報社主催の「常日頃・縁21の会」が5月23日、初会合を開いた。 活発化する地震活動、超高齢化、窮迫する財政、強まる国民の政治不信など日本を取り巻く新たな難題に際し、不動産業界がなすべきことを探る勉(続く) -
「新刊紹介」 戦略的マンション購入マニュアル 中山登志朗 ダイヤモンド・ザイ編集部著
住宅新報 5月31日号 お気に入り不動産データバンクの東京カンテイに在籍、上席主任研究員を務める著者。資産価値をはかる同社独自の指標「マンションPER・PBR」などを基に『本当に価値のあるマンション』の選び方を解説する。と言っても堅苦しい(続く) -
リフォーム業でクラウド活用 ジェルコ、名古屋でセミナー
住宅新報 5月31日号 お気に入り一般社団法人日本増改築産業協会(東京都中央区)は6月3日、名古屋TOTOマルチスペースで「動けば変わるセミナー第4弾」を開催する。テーマは「もし会社のデータが一瞬で全てなくなったらどうしますか?」。福井コンピ(続く) -
新キャラに「ピーターラビット」 三菱UFJ不動産
住宅新報 5月31日号 お気に入り三菱UFJ不動産販売(梅村正信社長)はこのほど、イメージキャラクターとして「ピーターラビット」の起用を始めた。企業ブランドイメージの向上につなげる。 -
各地で業界団体総会
住宅新報 5月31日号 お気に入り本部長に林直清氏 全日東京都本部 全日本不動産協会東京都本部と不動産保証協会東京都本部は5月25日、東京・隼町のグランドアーク半蔵門で通常総会を開き、11年度事業計画を承認した。役員改選では本部長に林直(続く) -
地震セミナーを開催 地元住民に知識周知 丸山工務所
住宅新報 5月31日号 お気に入り丸山工務所は5月21、22日、神奈川県平塚市の平塚駅ビルで緊急対策地震セミナーを開いた。地元企業として、地域住民に地震や津波に対する正しい知識を普及することで、風評に惑わされない対策を講じるよう促すのが(続く) -
紙上ブログ 悪徳不動産屋の独り言 賃貸現場の喜怒哀楽 第103回 坂口有吉
住宅新報 5月31日号 お気に入り柔らかい表現で誤解が生じた? 「生活保護だとは聞いていない」 10年来の付き合いの高齢のお客さんがいる。横浜でアパート経営をしている男性(そこそこ資産家)の後添えだったが、上手くいかず別居することになっ(続く) -
鑑定協会レター 東京スカイツリー 新しい日本のランドマーク 復興を照らす『希望の木』
住宅新報 5月31日号 お気に入り東北地方太平洋沖地震の発生以来、建物の耐震性に対する関心が高まっているが、自立式電波塔として世界一の高さとなる東京スカイツリーには「心柱(しんばしら)制振」と名付けられた独自の制振システムが取られてい(続く) -
賃貸管理制度 主なQアンドA
住宅新報 5月31日号 お気に入り本紙5月24日号で既報の通り、今年度内の施行を予定している賃貸住宅管理業の登録制度について、国土交通省のホームページにQ&Aが掲載されている。ここでは、全国各地で行われた説明会などで多く寄せられた質問につ(続く) -
福岡・大野城市でゆとりの住まい 九州定借推進機構 新プロジェクト始動
住宅新報 5月31日号 お気に入り九州定期借地借家権推進機構会員らによる新たな定借プロジェクトがスタートした。福岡市大野城市畑ケ坂2丁目で、全体敷地約735坪の土地に12区画の戸建て住宅が建設される。1区画当たりの敷地は約60坪。 敷地中央(続く) -
第2の人生を豊かに(12) 福田郁雄の不動産投資術 不動産投資で勝つ人は5%
住宅新報 5月31日号 お気に入りアパート経営は80%が勝ち組 残念なお話ですが、不動産投資の勝ち組はせいぜい5%でしょう。勝ち組のイメージは、全額ローンで購入し、インカムゲインが手元に残り、かつ資産価値の目減りより、ローンの減少の方が上(続く) -
資産家向けセミナー 福田財産コンサルが企画
住宅新報 5月31日号 お気に入り福田財産コンサル(東京・銀座、福田郁雄社長)は7月に「資産経営者養成講座・入門セミナー」を開く。主に資産家層の若い相続人が対象。 講義は全3回。第1回「土地の最有効活用の検討方法」(7月14日)、第2回「不動(続く) -
仲介好調で増収増益 三井不販 「決算」
住宅新報 5月31日号 お気に入り三井不動産販売の11年3月期決算は、主力の仲介事業とリパーク事業が順調に伸びたことで増収増益となった。 営業収益は966億5400万円(前期比7.0%増)で、営業利益が84億6800万円(同28.4%増)、経常利益が84億4200万(続く) -
2期連続で増収 日本ハウズイング 「決算」
住宅新報 5月31日号 お気に入り日本ハウズイングの11年3月期連結決算は、前期末で撤退を終えた開発事業の影響があったものの、主力のマンション管理事業のストック積み増しと営繕工事業の小修繕などの取り込みが寄与し、2期連続の増収となった。(続く) -
増収増益も次期は減益 アールシーコア 「決算」
住宅新報 5月31日号 お気に入りログハウスのアールシーコアは5月12日、11年3月期決算(連結)を発表した。売上高は88億9800万円(前期比21.1%増)、営業利益は5億7300万円(同191.0%増)、経常利益は5億7600万円(同213.8%増)、当期純利益は3億8900万円(続く) -
過去最高益を更新 アキュラホーム 「決算」
住宅新報 5月31日号 お気に入りアキュラホームの11年2月期業績は、売上高338億200万円(前期比9.3%増)で、17期連続の増収。営業利益は20億7100万円(同103.8%増)、経常利益は22億2300万円(同92.5%増)、当期純利益は12億4400万円(同90.0%増)でいず(続く) -
霞が関ビルに移転 三井不販
住宅新報 5月31日号 お気に入り三井不動産販売(本社・東京都新宿区、竹井英久社長)は6月6日付で、本社事務所を千代田区霞が関3の2の5の霞が関ビルに移転する。新宿、霞が関、六本木の3カ所に分散しているオフィスの集約を図る。 管理部門とリ(続く) -
「人事」 東急リバブル
住宅新報 5月31日号 お気に入り(6月下旬)取締役、東京急行電鉄(株)専務取締役高橋遠▽監査役(東急不動産(株)総務統括部部長)今枝克弘、東京急行電鉄(株)専務取締役今村俊夫、東急不動産(株)取締役二見英二▽退任、取締役青野昌博、同坂本恒男、同(続く) -
「人事」 有楽土地住宅販売
住宅新報 5月31日号 お気に入り(6月28日)専務取締役(常務取締役)管理本部長西頭紀夫▽常務取締役(取締役)流通営業本部長富樫眞▽取締役事業開発本部長兼リフォーム事業部長(事業開発本部リフォーム事業部長)川上義宏▽取締役流通営業本部副本部長、(続く) -
「人事」 センチュリー21・ジャパン
住宅新報 5月31日号 お気に入り(6月22日)取締役、名古屋支店長石川幸雄▽監査役(伊藤忠商事(株)不動産・金融・保険・物流事業・リスク統括室長)角野俊樹▽退任、専務取締役近藤泰之、取締役辻正雄、監査役荒川勉 -
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賃貸成約改善続く 日管協・10年度下期景況調査
住宅新報 5月31日号 お気に入り日本賃貸住宅管理協会(日管協)が協会会員を対象に行った賃貸住宅景況感調査によると、10年度下期(10年10月-11年3月)における賃貸の成約件数の業況判断指数(DI・プラスが増加、マイナスが減少)は10.4だった。前回(1(続く) -
価格上昇に敏感な反応 消費者、マンション評価で アトラクターズ・ラボが調査
住宅新報 5月31日号 お気に入り不動産マーケティングのアトラクターズ・ラボ(東京都千代田区)の調査によると、マンションのモデルルーム来場者による物件評価は年を追うごとに低くなっており、特に価格の変化に対しては敏感で、価格が上昇すれば(続く) -
「東北エリアの復興がグループの最重要課題」 ナイスGの日暮社長語る
住宅新報 5月31日号 お気に入りすてきナイスグループの日暮清社長は、5月24日に開かれた決算説明会の席上、「事業計画の達成はもちろんだが、東北エリアの復旧・復興のために何ができるのか、グループを挙げて全力で取り組むことが今期の最重要(続く) -
LIXIL・インターナショナルカンパニー 中国市場を強化
住宅新報 5月31日号 お気に入り住生活グループLIXILで海外営業・海外生産企画を担うインターナショナルカンパニーの井植敏雅社長はこのほど、記者懇談会を開いた。井植社長は、「M&Aを含めて今後、積極的に事業展開していく」方針を示した。10年(続く) -
節電へ自主行動宣言 積水ハウス
住宅新報 5月31日号 お気に入り積水ハウスはこのほど、環境省認定の「エコ・ファースト企業」として、節電対策に積極的に取り組むことを松本龍環境大臣に約束した。夏季のピーク電力15%カットに向けて自社工場やオフィス、展示場で行う節電対策(続く) -
30回目の研修会に340人が申込み レブ1000社の会
住宅新報 5月31日号 お気に入り不動産ビジネス交流会の「REB(レブ)-1000社の会」はこのほど、30回目となる研修会を開催した。 毎回多数の参加者が集まる同会だが、今回の申込者数は約340人。過去最高を記録した。 当日は、有識者らによる業(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目(21) 京成線(上野-京成高砂)
住宅新報 5月31日号 お気に入り千住大橋が良好な市況 今回の「賃貸市場の狙い目」は京成線の上野、日暮里、千住大橋、青砥、京成高砂の各駅。 賃料水準はさほど高くなく、空室率は上野と日暮里を除き10%程度で推移している。千住大橋は、1年前(続く) -
HOME’S掲載 愛知県賃貸マンション動向 4月
住宅新報 5月31日号 お気に入り礼ゼロ多い『首都圏型』 築浅需要は充足せず 募集データの特徴は、礼金0物件割合が敷金0物件割合より高い、首都圏型の構成比である点だ。首都圏同様、築年数を経るほど0物件割合が増加する。ちなみに京阪神の各(続く) -
千葉・湾岸で大規模複合開発 野村不動産 マンション550戸・戸建て住宅250戸 「現地見て『安心感』」
住宅新報 5月31日号 お気に入り野村不動産は、千葉市美浜区で分譲マンション555戸と戸建て住宅265戸の大規模複合開発プロジェクトを進行中だ。5月28日から、マンション街区「プラウドシティ稲毛海岸レジデンス」の第1期222戸の販売を開始する。(続く) -
「蓄電付きマンション」供給へ タカラレーベン 戸別太陽光発電とセットで
住宅新報 5月31日号 お気に入りタカラレーベンは、各住戸専用の太陽光発電システムと蓄電池を標準装備した、マンション・戸建ての複合プロジェクト「太陽の丘プロジェクト」を横浜市旭区で進行中だ。特にマンションでは、両システムを搭載した事(続く)