10月18日号 2011年
資格・実務
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全国で約19万人が受験 11年度・宅地建物取引主任者試験 リーマン・ショック後の減少に歯止め
住宅新報 10月18日号 お気に入り11(平成23)年度宅地建物取引主任者資格試験が10月16日、全国一斉に実施された。北海道など北日本の一部を除き、全国的には好天に恵まれ、穏やかな日よりの中で行われた。関東地方は、朝方は前日からの曇り模様だっ(続く) -
盛り返す宅建人気、更なる資格挑戦へ
住宅新報 10月18日号 お気に入り今年の宅建試験は、3月11日に起こった東日本大震災の影響を受け、受験申込者、受験者とも昨年を下回るだろうと予想されていた。しかし、フタを開けてみると、受験者は1981人増え、予想をいい意味で裏切った。本社(続く) -
合格点は36点前後を予想 「法令上の制限」が分かれ目か
住宅新報 10月18日号 お気に入り今年度の宅建試験を概観すると、例年より難易度が低くなっているとみる。民法などの権利関係を見ると、問1と2にやや複雑な法的関係の長文問題があり、試験開始から時間を使わせる問題が出題されているが、内容は基(続く)
政策
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サービス付き高齢者住宅 10月20日登録開始 改正高齢者住まい法施行で
住宅新報 10月18日号 お気に入りサービス付き高齢者向け住宅制度の創設を定めた高齢者住まい法(高齢者の居住の安定確保に関する法律)の改正法が10月20日、施行される。同時に各都道府県(政令指定都市と中核市は市)での同住宅登録事業がいっせいに(続く) -
民賃空き家で登録制度 セーフティネット拡充へ 国交省が予算要求 リフォーム費補助も
住宅新報 10月18日号 お気に入り国土交通省は、子育て世帯や高齢者世帯、低所得者世帯など住宅確保要配慮者向けの住宅セーフティネットを拡充するため、民間賃貸住宅の空き家(今週のことば)の登録制度を創設する考えだ。12年度予算概算要求で、セ(続く) -
大規模新築で省CO2認証制度 国産材利用を努力義務に 東京都港区
住宅新報 10月18日号 お気に入り東京都港区は10月1日、区内の一定規模の建築物を対象とする「みなとモデル二酸化炭素固定認証制度」を開始した。環境負荷低減の側面から木材の活用を後押しすると共に、協定を結ぶ地方自治体での森林整備を促進す(続く) -
第三者管理方式活用へ 11月にも検討会開始
住宅新報 10月18日号 お気に入り国土交通省は区分所有者以外の第三者がマンションの管理者となる第三者管理者方式について、法制化を含めたルール整備の検討を11月にも始める方針だ。年度内にも施策の方向性などを示した中間取りまとめを行いたい(続く) -
フラットS 駆け込み需要も 11年度第2四半期 申請が前年比24%増
住宅新報 10月18日号 お気に入り住宅金融支援機構によると、同機構が実施しているフラット35(長期固定金利住宅ローン)への11年度第2四半期の申請戸数(買取型と保証型の合計)が、前年同期比13.6%増の5万1895戸だった。 このうち、省エネ性やバリ(続く) -
住宅エコポイント 発行累計100万戸に
住宅新報 10月18日号 お気に入り国土交通省や経済産業省、環境省、住宅エコポイント事務局によると、住宅エコポイントの発行件数が9月末までに100万戸を超えた。新築で47万8829戸、リフォームが52万9389戸で発行され、合計100万8218戸となった。(続く)
総合
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旧式でも役立つ設備
住宅新報 10月18日号 お気に入り大きな災害はいろいろなことを教えてくれる。横須賀不動産鑑定事務所が発行する「FAXNEWS」の最新号は「旧式設備の見直し」。震災で見直された旧式の建物設備を紹介している。 ▼1つは「貯水槽水道方式」。タンク(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット(25) 長野市、善光寺と城下町・松代 日本不動産研究所
世界文化遺産登録へ 長野市は国宝善光寺の門前町で、北国街道の宿場町も兼ねた商業都市、観光都市として発展してきた。善光寺は年間約600万人、7年に一度の御開帳時には約1000万人が訪れる観光の中心地で、(続く) -
社説 地震リスクと地価 選好性の変化に対応しているか
先ごろ発表された都道府県地価調査で、やや気にかかる場所があった。高知県の値下がりが目立つことだ。住宅地7.8%、商業地9.3%と、ともに都道府県別で全国最大の下げ率になっている。理由は、経済の衰退や人口(続く) -
可能性は無限大 サンフロンティア不動産社員で「日台黒潮泳断チャレンジ」メンバー 石井 健太さん
「東日本大震災で多額の義援金を寄付してくれた台湾に、自分たちなりの方法で感謝の気持ちを伝えたい」。沖縄の与那国島から台湾までの120キロを、スイマー6人が泳いでつなぐ『日台黒潮泳断チャレンジ』。泳ぐ(続く) -
「柊(ひいらぎ)を家の周囲に植えると運がよい」 松岡英雄 新住まいのことわざ(87)
住宅新報 10月18日号 お気に入り小さい頃、脱腸という病気を患っていた。手術をすれば治るのだが、戦後間もない我が家にはその費用が工面できなかったらしい。早く治って欲しいと願う母は、3年続けて10月20日の縁日にお参りをすれば病気を治して(続く)
開発・企業
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「新刊」 「不動産バブルと景気」 井出多加子・倉橋透著
住宅新報 10月18日号 お気に入り井出多加子成蹊大学教授と倉橋透独協大学教授の共著。80年代後半に日本が経験したバブルはその教訓が生かされることなく世界的規模で繰り返された。バブルに関する理論的研究は多いが、「バブル的」な市況を具体的(続く) -
上海に事務所開設 グリーンテック
住宅新報 10月18日号 お気に入り太陽光発電システムの設計、施工、販売のグリーンテック(本社・京都市中京区)は10月17日、中国上海市に「上海事務所」を開設した。アジア地区の市場研究・調査・情報収集の拠点とする。 -
10月25日に大会 「定借の日」記念 首都圏定借機構
住宅新報 10月18日号 お気に入りNPO法人首都圏定期借地借家権推進機構は10月25日、恒例の「定借の日」記念大会を開く。会場は東京・西新宿にある工学院大学3階のアーバンテックホール。 当日のスケジュールは(1)稲本洋之助会長による開会のあい(続く) -
積和不、東京建物など 湘南で大型エコ分譲戸建て 辻堂に97区画 太陽光とエネファーム
住宅新報 10月18日号 お気に入り首都圏最大級の分譲戸建て住宅「辻堂ザ・テラス」が10月15日、モデルハウスの一般公開を行った。JR辻堂駅南口からまっすぐ南に延びる海浜公園通りを行くと、辻堂海浜公園の正面入り口手前に現地がある。 総戸数9(続く) -
インテリックス 新築マンションを供給 建て替え 新規事業第1弾
住宅新報 10月18日号 お気に入り中古マンションの再生事業を主力とするインテリックスは今年12月から、東京都世田谷区奥沢で総戸数18戸の建て替えマンション「リシャール奥沢」の販売を開始する。 同社が保有していた収益マンションを建て替え(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して<27> 消えた放射線核種
住宅新報 10月18日号 お気に入りセシウムだけでいいのか 「除染作業の難しさ 細野豪志原発事故担当相の「年間5ミリシーベルト以下でも国が除染する」との発言を受け、避難対象区域外の市町村でも除染が行われるようになった。だが当面の財政支出(続く) -
ヴェリタス ワンルームで売上40億円 押切もえプロデュース物件も
住宅新報 10月18日号 お気に入り投資用ワンルームのヴェリタス・インベストメント(東京都渋谷区)は前期(11年9月期)、約200戸のワンルームマンションを引き渡し、売上高40億円を確保した。 今期は260戸・売上高55億円を計画。既存顧客の紹介によ(続く) -
2年ぶりの『コンパクト』完売 プランに工夫、27平米にも人気 アドミラルグループ
住宅新報 10月18日号 お気に入りアドミラルコーポレーショングループのアドミラルホームズはこのほど、東急東横線・目黒線新丸子駅徒歩2分の場所で分譲中だった総戸数20戸のコンパクトマンション「レ・ベント武蔵小杉」(川崎市中原区、地上8階建(続く) -
エス・バイ・エルを連結子会社に ヤマダ電機
住宅新報 10月18日号 お気に入りヤマダ電機は、エス・バイ・エルを連結子会社化した。10月4日に株式公開買い付けが終了し、12日には、第三者割当増資の払い込みが完了。株式保有割合は50.33%となった。 -
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第2の人生を豊かに 福田郁雄の不動産投資術(30) 売り時はいつか 出口を想定した投資を
住宅新報 10月18日号 お気に入り出口戦略が必要 一般人は収益不動産を建てたら建てっぱなし、買ったら買いっぱなしです。それに対し、プロの不動産投資ファンドは購入段階で、例えば5年後に売却して配当を出すことを考えています。または、売却し(続く)
マンション・開発・経営
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2020年に運用資産5兆円へ 三菱地所グループ投資マネジメント グローバルな投資環境整う
住宅新報 10月18日号 お気に入り今年、投資マネジメント事業が10周年を迎えた三菱地所グループは、11年3月末で約1.9兆円に上る国内外のグループの運用資産総額を、20年までに5兆円に拡大する計画だ。 三菱地所グループの投資マネジメント事業(続く) -
「六本木ヒルズ」 緑化コンクールで都市緑化機構会長賞に
住宅新報 10月18日号 お気に入り森ビルが運営する「六本木ヒルズ」(東京都港区)がこのほど、第10回屋上・壁面・特殊緑化技術コンクールの「壁面・特殊緑化部門・都市緑化機構会長賞」を受賞した。人工地盤を活用した緑化と、制震装置の役割を果た(続く) -
建て替えで技術研究会 再開発コーディ協
住宅新報 10月18日号 お気に入り再開発コーディネーター協会は11月2日、東京・芝の協会会議室で「マンション等建替え事業の分析と新しい展開について」をテーマにした今年度第4回技術研究会を開く。内容は「建て替えの現状と新しい方向性」「合意(続く)
賃貸・地域・鑑定
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公益移行申請を承認 愛知宅協 定款改正で臨時総会
住宅新報 10月18日号 お気に入り愛知県宅地建物取引業協会(山田美喜男会長)は10月13日、名古屋市内の名古屋マリオットアソシアホテルで開催した臨時総会で、公益社団法人移行認定の申請を承認した。 山田会長は審議前のあいさつで、「新公益社(続く) -
12年の経済と不動産市場 不動研が12月に講演会
住宅新報 10月18日号 お気に入り日本不動産研究所は12月8日、東京・有楽町の有楽町朝日ホールで「2012年の日本経済と不動産市場」をテーマに定例講演会を開く。日本経済について学習院大教授の岩田規久男氏、不動産市場は同研究所研究部長の中野(続く) -
日本最大の中小企業展 11月9~11日 幕張メッセで 災害に強い住宅バリアも
住宅新報 10月18日号 お気に入り独立行政法人中小企業基盤整備機構は11月9日から11日の3日間、千葉市美浜区の幕張メッセで「This is JAPAN」をテーマにした日本最大級の中小企業ビジネスマッチングイベント「中小企業総合展JISMEE2011」を開催(続く) -
賃貸仲介手数料0円物件対象に 「引越し代0円」キャンペーン インベスターズ 渋谷の「チンタイズ」で
住宅新報 10月18日号 お気に入りインベスターズ(本社・福岡市博多区、古木大咲社長)が運営する賃貸仲介店「チンタイズ」(東京都渋谷区)はこのほど、(株)ハーツの「レントラ便」と提携し、「引越代0円キャンペーン」を、先着50人に限定して開始し(続く) -
平岩氏の受賞祝賀会 宮崎市で13日に開催
住宅新報 10月18日号 お気に入り宮崎県宅地建物取引業協会の元副会長で現常任理事の平岩七郎氏の黄綬褒章受賞記念祝賀会が10月13日、宮崎市内のホテルで開かれた。宮崎県宅協の小倉和彦会長が発起人代表を務め、全国宅地建物取引業協会連合会の伊(続く) -
羽田空港の対岸で企業立地セミナー 都市機構が28日
住宅新報 10月18日号 お気に入り都市再生機構は10月28日、川崎市のラゾーナ川崎プラザ5階で、川崎市川崎区殿町3丁目地区に土地区画整理事業で誕生した「KING SKYFRONT(キングスカイフロント)」を対象にした企業立地セミナーを開催する。多摩川を(続く) -
賃貸管理登録制度でセミナー FRKが会員対象に
住宅新報 10月18日号 お気に入り不動産流通経営協会(FRK)は10月31日と11月7日、東京・霞が関の東海大校友会館で12月1日から施行される「賃貸住宅管理業者登録制度」に関するセミナーを開く。会員が対象で、参加無料。定員180人。講師は国土交通省(続く) -
大宮の30階建てツイン 新工法でGデザイン賞 近鉄不など3社
住宅新報 10月18日号 お気に入り近鉄不動産、鹿島建設、小田急不動産の3社が開発した30階建てツインタワーマンション「グランドミッドタワーズ大宮」(総戸数941戸、竣工済)に採用した日本初、鹿島建設の「ハイブリッドダブルチューブ架構」(特許(続く) -
上半期企業倒産、負債総額最小に 零細企業は過去最多 帝国データ調査 不動産業、約8%減
住宅新報 10月18日号 お気に入り帝国データバンクがまとめた11年度上半期(4~9月)の全国企業倒産集計によると、倒産件数は5726件(前年比0.4%減)、負債総額は1兆8855億円(同28.4%減)で、件数は2年連続の減少、負債総額は半期ベースで2期連続の2兆(続く) -
紙上ブログ 悪徳不動産屋の独り言 賃貸現場の喜怒哀楽 第122回 坂口有吉
住宅新報 10月18日号 お気に入り対応が対照的な同業者のお話 直接来店した紹介客を巡って 仲良くしている同業者の店に顔を出すと、社長がこんな話を聞かせてくれた。それは私が最近経験したのと対照的な話であった。 社長の店で、他社(以下M(続く)
住まい・暮らし・文化
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●スーパーソフトウェア 住宅リフォーム事業向け業務管理ソフト
住宅新報 10月18日号 お気に入りCSKグループのスーパーソフトウェアはこのほど、住宅リフォーム事業向け業務管理システム「PImacsReFORM(ピーアイマックスリフォーム)」の新バージョンV4を発売した。主な機能と特徴は、お客様対応履歴、カレンダ(続く) -
●ジャーブネット ビルダー連合が住宅局長賞に ニュースフラッシュ
住宅新報 10月18日号 お気に入り工務店ネットワークのジャーブネット(主宰・アキュラホーム)の加盟社で組織する「ジャーブネット・ビルダー連合福島」はこのほど、応急仮設住宅建設の実績が評価され、住生活月間功労者住宅局長表彰を受賞した。(続く) -
細野透×殿木真美子 旬な作品=住宅レビュー= (41)アトラス日本橋鞍掛 旭化成不動産レジデンス
「天井高」評価のマンション 建て替え物件 ワンルームでも2.7メートル確保 旭化成不動産レジデンスが、1963年に竣工した商業ビルを、等価交換方式で建て替えた分譲マンション「アトラス日本橋(続く) -
明海大学生95人に聞きました マイホームが87%
住宅新報 10月18日号 お気に入り10月11日、明海大学不動産学部の授業「不動産流通の制度と市場」に出席した学生を対象にアンケートを実施したところ、「将来マイホームを持ちたい」と答えた学生の割合が87%に達した。 同授業は本紙記者が講師に(続く) -
「スマートハウス」の中核技術開発 車との連携システム実用化 トヨタホーム 年内にも商品化
住宅新報 10月18日号 お気に入りトヨタホームはこのほど、スマートハウス実現に向けて、その中核技術となるHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)と、家庭用蓄電池、電気自動車用充電器、非常時給電システムを開発した。 HEMSを使って電(続く) -
積水化学 木質ユニットを強化 2×6工法 部材共通化でコスト抑制
住宅新報 10月18日号 お気に入り積水化学工業住宅カンパニーはこのほど、木質系住宅2×6ユニット工法「グランツーユー」を強化・再編した。これまでの4商品の部材を共通化し、工場生産率もアップさせ、コストダウンを図った。それにより性能は維持(続く) -
老後の住まいの備え 「60代前半が適齢期」 三井のリフォーム住生活研レポート
住宅新報 10月18日号 お気に入り三井ホームリモデリング・三井のリフォーム住生活研究所(西田恭子所長)はこのほど、「独立シニアの20年住まい学」と題したレポートを発表した。同社の事例を基に、60代以降の夫婦世帯を中心にリフォーム動向をまと(続く) -
●積水ハウス 「5本の樹」計画の庭づくり 企業活動コンテストで受賞 ニュースフラッシュ
住宅新報 10月18日号 お気に入り積水ハウスは10月11日、「第2回いきものにぎわい企業活動コンテスト」(主催・経団連自然保護協議会など5団体)で「財団法人水と緑の惑星保全機構会長賞」を受賞したと発表した。同社が01年から推進している「5本の(続く) -
●住友林業G パプアニューギニアの山林事業会社がFSC認証を取得 ニュースフラッシュ
住宅新報 10月18日号 お気に入り住友林業は10月12日、パプアニューギニアのグループ山林事業会社がFSC認証(FM・COC)を取得したと発表した。 FSC(森林管理協議会)は生産を行う森林や製品、流通過程の評価、認定、監督を行う国際機関。森林の管理(続く) -
ニュースが分かる! QアンドA 「エネルギーパス」で何ができるの?
消費性能を「見える化」 総コストで物件判断 記者A 省エネ性能の高い住宅に対する認定制度が来年度、始まるみたい。新築住宅全体に占める次世代省エネ基準の適合率は4割程度だけど、これを機に高まるとい(続く)
営業・データ
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不動産取引現場での意外な誤解 売買編(35) 仲介業者の債務不履行、不法行為に当たるケースとは?
住宅新報 10月18日号 お気に入りQ 温泉付の別荘地やリゾートマンションについて、文言通り「温泉付」という表現で広告を出した場合、誇大広告になるケースはありますか。 A 単に「温泉付」という表現だけであれば誇大広告にはならないと思います(続く) -
首都圏マンション 供給、2ケタ台の増加率 7カ月ぶり 契約率も70%台回復
住宅新報 10月18日号 お気に入り不動産経済研究所の調査によると、9月に首都圏で供給された新築マンションは3713戸で、前年を16.7%上回った。2ケタ台の増加率は、今年2月以来7カ月ぶり。同研究所では、「震災の影響でストップしていた供給が、こ(続く) -
トータルブレインのマンション最前線 「管理こそ川上」重要性を指摘
住宅新報 10月18日号 お気に入り「マンション管理の適正化の推進に関する法律」の施行から10年以上が経ち、管理を重要する傾向も年々高まりを見せている。ただ、「ディベロッパーの意識はまだ低い」と話すのは、トータルブレインの久光龍彦社長。(続く) -
体系的に顧客情報を共有 みずほ情報総研 デベ向けに開発
住宅新報 10月18日号 お気に入りみずほ情報総研(東京都千代田区)はこのほど、新築ディベロッパーを対象とする顧客動向分析システム「CATS―SC(キャッツフォース)」の販売を開始した。 購入見込み客や顧客(以下、顧客)情報の属性管理だけでなく、(続く)
賃貸・管理
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頑張る仲介業者 成功の秘策(1) 不動産仲介透明化フォーラム(東京都中央区) 売却の仲介に特化 相場より高く成約へ
売却専門の仲介システム「売主の味方」を展開する不動産仲介透明化フォーラム(東京都中央区、風戸裕樹代表取締役社長)。事業開始から1年3カ月が経ち、成約件数は30件を超えた。 買主の仲介も兼ねる『両手(続く) -
知って得する建物の豆知識(72) 釿と鉋 大工の命
住宅新報 10月18日号 お気に入りなにやら難しい漢字の読み取り試験のようですが「釿」は「ちょうな」、「鉋」は「かんな」と読みます。釿とは日本独特の大工道具で、丸太から柱や梁を切り出すのに使います。 2000年の歴史、儀式にも登場 「ち(続く) -
東京カンテイ中古マンション価格(636) みなとみらい線&JR相模線
住宅新報 10月18日号 お気に入りみなとみらい 全物件が分譲時より高値 中古マンション価格(3.3平米単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年(続く) -
業績予想を増益増益修正 東急リバブル
住宅新報 10月18日号 お気に入り東急リバブルはこのほど、12年3月期第2四半期業績予想を減収増益に修正した。不動産販売業を厳選したことと、仲介業で個人需要が慎重なスタンスで予想を下回る一方、経費の効率化などで増益となった。修正予想は売(続く) -
4カ国語に自動翻訳 ホームアドバイザー
住宅新報 10月18日号 お気に入りホームアドバイザー(東京都港区)はこのほど、中古物件専門サイト「HomePLAZA」で4カ国語(中国語簡体、同繁体、韓国語、英語)の自動翻訳サービスを開始した。不動産取引のグローバル化に対応したもの。検索条件の設(続く)
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管理組合支援法人を補助 国交省予算要求 マンション再生で継続へ
住宅新報 10月18日号 お気に入り国土交通省は12年度も、マンションの適切な管理を促進するため、管理組合を支援する法人などに助成を行う方針だ。12年度概算要求でそのための費用を求めた。同制度は、管理組合の合意形成に関わる支援をはじめとす(続く) -
長期住宅8千戸を認定
住宅新報 10月18日号 お気に入り国土交通省によると、長期優良住宅として、9月は8439戸を認定した。うち、戸建て住宅は8341戸、共同住宅などは98戸だった。 これにより、制度運用を開始した09年6月からの累計認定戸数は、21万9318戸(うち、戸建(続く) -
中小の長期住宅に補助 戸当たり最大120万円
住宅新報 10月18日号 お気に入り国土交通省は10月11日、地域の中小住宅生産者が供給する長期優良住宅について、戸当たり最大120万円を補助する「木のいえ整備促進事業」の第2回募集を開始した。12月16日までエントリーを受け付ける。なお建設予定(続く) -
今週のことば ●民間賃貸住宅の空き家
住宅新報 10月18日号 お気に入り総務省が5年ごとに実施している住宅・土地統計調査によると、08年時点で空き家数は、413万戸に上る。東日本大震災後には、借り上げによる応急仮設住宅として活用された。政府・復興対策本部によると、10月12日時点(続く) -
賃料下がり空室微上昇 景況感指数は共に改善 東京ビル協7月調査
住宅新報 10月18日号 お気に入り東京ビルヂング協会はこのほど、7月1日時点で実施したビル経営動向調査の結果をまとめた。会員287社を対象に実施、134社から回答を得た(回収率46.7%)。 東京23区の賃料水準(共益費込み、3.3平米当たり)は上限が2(続く) -
想定賃料の下げ幅縮小 空室率7.3%に改善 CBRE・都区部オフィス
住宅新報 10月18日号 お気に入りシービー・リチャードエリス(CBRE、東京都港区)はこのほど、全国13都市のオフィスビル市場動向(11年第3四半期)を発表した。今回から対象ビルを延べ床面積500坪以上の中大型物件に変更した。 まず、東京グレードA(続く) -
商業用不動産投資額 第3四半期まで10%増 アジア圏・JLL調べ
住宅新報 10月18日号 お気に入りジョーンズラングラサール(JLL)の速報レポートによると、アジアパシフィック地域における商業用不動産への直接投資額は約670億米ドルに上り、年初から第3四半期までの期間で前年比約10%増加したことが分かった。日(続く) -
寄稿 「環境不動産の普及へ」(下) 日本政策投資銀行都市開発部 安松 志郎
住宅新報 10月18日号 お気に入りインセンティブが環境配慮を後押し エコで豊かな社会を実現 オフィスビルの環境性能や社会性のスコアリングとラベリングには、複数のメリットがある。 スコアリング結果はビルオーナーにフィードバックされる(続く) -
よく分かる不動産証券化とビジネス活用<第175回> 不動産証券化の現状と将来展望 有識者に聞く 総集編 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之氏
住宅新報 10月18日号 お気に入り不動産と金融、中立の立場で『武士道』貫くファンド運用 「有識者に聞く」のインタビューで特に印象に残った言葉や話の中から得られるインプリケーション(示唆)を振り返る2回目は、投資家から資金を預かって不動(続く) -
愛知発 建売住宅のウッドフレンズ 首都圏進出 仲介業者と連携
住宅新報 10月18日号 お気に入り建売住宅を供給する、中部圏が地盤のウッドフレンズ(名古屋市中区、前田和彦代表取締役)は、この夏に東京支店を開設した。 82年に創業し、現在の社員数は約200人。土地の仕入れから設計、建築、販売まで自前で行(続く) -
11月8日セミナー開催 省エネ表示「エネルギーパス」 来春にも制度開始
住宅新報 10月18日号 お気に入り一般社団法人日本エネルギーパス協会(東京都千代田区)は11月8日、緊急セミナーを総評会館(東京都千代田区神田駿河台3の2の11)で開く。午後1時40分~4時30分。参加費は無料。 エネルギーパスとは建物の燃費性能を(続く) -
「地盤・液状化」がテーマ 10月22日に講習開催 ホームインスペクターズ協
住宅新報 10月18日号 お気に入りNPO法人日本ホームインスペクターズ協会(東京都中央区)は10月22日、公認ホームインスペクター向けの更新講習を開く。午前10時~午後12時30分まで、エコリフォームセンター(東京都江東区東雲2の9の7東雲ビッグハウ(続く) -
施工業者とマッチング 大規模修繕の専門サイト 相快ホイールが開設
住宅新報 10月18日号 お気に入りポータルサイトの運営会社相快ホイール(神奈川県横浜市)はこのほど、大規模修繕工事の専門サイト「大規模修繕比較com」をリニューアルした。施工業者と管理組合を直接マッチングすることで中間マージンを省き、適(続く) -
東日本流通機構 9月の首都圏市場 マンション成約、東京は前年水準
住宅新報 10月18日号 お気に入り東日本不動産流通機構(袖山靖雄理事長)がまとめた9月の首都圏不動産流通市場動向によると、成約件数は最も多く流通している中古マンションの減少が続いたものの、東京都では前年水準に戻すなど、震災の影響も徐々(続く) -
大震災復興への提言 テーマにセミナー 不動産活用促進機構
住宅新報 10月18日号 お気に入り一般社団法人不動産活用促進機構(丸山英気理事長)は10月25日、東京・平河町の砂防会館で「東日本大震災復興への提言」をテーマとしたセミナーを開く。伊藤滋・早大特命教授と三舩康道・ジュネスプランニング代表取(続く) -
日韓相互交流研修が終了 ファンド物件の模擬評価 大和鑑定と韓国企業
住宅新報 10月18日号 お気に入り大和不動産鑑定(八杉茂樹社長)と韓国の(株)第一鑑定評価法人はこのほど、不動産鑑定士を相互に派遣して両国の不動産鑑定評価の習得を目的とした日韓相互交流研修を終了した。両社とも鑑定業界の上位企業で、07年8(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目(40) みなとみらい線(横浜~元町・中華街)
住宅新報 10月18日号 お気に入り規模大きく、市況も順調 今回は、みなとみらい線の横浜駅~元町・中華街駅の5駅(新高島駅は除く)。東急東横線が乗り入れており、元町・中華街が終点だ。04年に開業した新しい路線で、みなとみらい21地区、関内地区(続く) -
旭川ショールーム リニューアル開設 LIXIL
住宅新報 10月18日号 お気に入り住宅設備機器・建材メーカーのLIXILは10月15日、旭川ショールーム(北海道旭川市)をリニューアルオープンする。展示面積は従来よりも約200平米増やし、約460平米とした。 トステムやINAX、サンウエーブブランドを(続く)