8月21日号 2012年
総合
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住宅・不動産市況 どうなる今年・下半期 (下) 足下の回復感に期待
戸建て注文住宅 今年後半(7~12月)の住宅市場を、ハウスメーカーの経営者はどう見ているのか。住宅生産団体連合会のアンケート調査によると、住宅展示場来場者数については、「増える」という回答が16社中5(続く) -
消費増税法が成立 業界、共同戦線で対応
住宅新報 8月21日号 お気に入り社会保障・税一体改革関連法が8月10日の参議院本会議で可決、成立した。これで、14年4月に現行の5%の消費税率が8%に、15年10月には10%へと2段階で引き上げられることが決まった。 消費税は89年に導入され(続く) -
宅建試験受験申し込み、5000人増
住宅新報 8月21日号 お気に入り宅建試験の実施団体である不動産適正取引推進機構はこのほど、今年度の宅建試験受付状況(速報)を発表し、申込者は23万6758人となった。昨年度に比べて5162人増。ただし、最終確定数とは異なる場合がある。 -
大言小語 尊い平和
ロンドンオリンピックが17日間にわたる熱戦の幕を閉じた。日本は、過去最多となる38個のメダルを獲得したほか、日本の女性アスリートたちの活躍も光り、明るい話題を届けてくれた。その五輪開催期間中に、韓国大統(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して<67> 3つのシナリオの意味 「脱原発」とエネルギー政策
「なぜか」の説明がない この国のエネルギーの行方が定まろうとしている。政府は福島第一原発事故を受け、経済産業省の「エネルギー・環境委員会」において将来のエネルギーシナリオを設定、国民的議論の上(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所(12) 熊本県菊陽町・「光の森」ニュータウン 成功の秘密は自らの魅力に 全国4位の人口増加率
分譲開始から完売続き 全国にニュータウンと呼ばれる住宅団地は2000カ所余りあるといわれます。高度成長期には宅地供給の大きな役割を担ってきましたが、平成バブル崩壊以降、新規ニュータウンは売れ残り、(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 住宅金融支援機構 中古+リフォーム資金で支援制度 融資保険や瑕疵保険活用で… 長期・低金利化を後押し 民間機関の改修ローン
記者A 住宅金融支援機構が中古流通を促す新たな制度を始めたんだって? 記者B 中古住宅の購入に併せて、リフォームする人を支援する制度だね? A どういう制度なの? B 中古住宅資金をフラ(続く) -
松岡英雄新住まいの「ことわざ」 <129> 大は小を兼ねるも長持ちは枕にならぬ
テレビを買い求めた。これまでの32型では字幕の文字が見づらくなったので、52型にしたらさすがに楽に読めるようになった。節電の時期だけに消費電力が気になるが、今のテレビは昔と比べれば電気をくわなくなっ(続く) -
不動産・住宅スケジュール
住宅新報 8月21日号 お気に入り◎不動産コンサルティング技能試験受験申し込み受付中(9月10日消印有効) ◎日本賃貸住宅管理協会では、「日管協ワーキングウーマン2012」の推薦を募集中(9月28日まで)。詳細は、同協会のホームページ(http://www.jpm.j(続く)
政策
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消費増税で広がる懸念 早めの救済決定が打開策
住宅新報 8月21日号 お気に入り消費増税が柱の「社会保障と税の一体改革関連法」が成立し、消費税率が14年4月に8%へ、15年10月には10%に引き上がることが決まった。3%から5%にアップした97年以来、17年ぶりの税率アップ。高額商品を扱う住宅(続く) -
瑕疵担保 事業者の99%は「保険」 資力確保で国交省が報告
住宅新報 8月21日号 お気に入り国土交通省が、建設業者および宅建業者に対して年2回の基準日(毎年3月31日と9月30日)ごとに届出を義務付けている「住宅瑕疵担保履行法に基づく資力確保措置状況(今週のことば)」によると、前回から直近の基準日で(続く) -
流通活性化へ向け 2回目の研究会開く 国交省
住宅新報 8月21日号 お気に入り国土交通省はこのほど、不動産流通市場の情報整備のあり方を具体的に検討する有識者会議である「不動産流通市場における情報整備のあり方研究会」(中川雅之座長=日本大学経済学部教授)を開いた。 2回目となる今(続く) -
地域型住宅事業 採択案件を発表 国交省
住宅新報 8月21日号 お気に入り国土交通省はこのほど、「地域型住宅ブランド化事業」の採択グループを発表した。 同事業は、地域資源を活用した「地域型住宅」の供給を支援し、地域における木造住宅生産・維持管理体制の強化を目的としたもの(続く) -
国交省 「省エネ・省資源」で助成 ミサワホームなど33件を採択
住宅新報 8月21日号 お気に入り国土交通省はこのほど、「12年度住宅・建築関連先導技術開発助成事業」の採択結果を発表した。 同事業は、環境問題など緊急の政策課題への対応を目的に、住宅・建築に関する先導的技術の開発と実用化を行う民間(続く) -
長期優良住宅認定 7月は9170戸
住宅新報 8月21日号 お気に入り国土交通省によると、7月の「長期優良住宅」の認定状況は、戸建て住宅が9128戸、共同住宅が42戸だった。合計は9170戸で、前年同月と比べて27.9%減、前月比だと6.7%上回った。 「長期優良住宅の普及の促進に関す(続く) -
事業者、消費増税で 7割超が「悪影響」 帝国データ調べ
住宅新報 8月21日号 お気に入り帝国データバンクの調査によると、消費税率の引き上げによる業績への影響について、不動産業者の7割超が「悪影響」と答えた。7月19~31日にインターネットで行った調査で、264社が回答。「悪影響」(50.8%)と「かな(続く) -
首都高、撤去・再構築 地下化なども検討へ 国交省有識者会議
住宅新報 8月21日号 お気に入り国土交通省の「首都高速の再生に関する有識者会議」(三宅久之座長=政治評論家)はこのほど、5回目の会合を開き、9月以降の提言とりまとめに向けた議論を行った。 これまでの会合では、老朽化の進んだ首都高速道路(続く) -
サ高住の申請受付 13年2月まで延長
住宅新報 8月21日号 お気に入り国土交通省はこのほど、サービス付き高齢者向け住宅整備事業の募集・交付申請の受付期間について、これまでの11月末から13年2月末に延長した。 事業者が交付申請するにあたっては、各地方公共団体への登録を要件(続く) -
今週のことば ●住宅瑕疵担保履行法(2面)
事業者が、品確法における瑕疵担保責任を確実に履行するため、その資力についての確保を目的に制定されたもの。05年11月に発生した「耐震強度偽装事件」で、十分に補償されなかった被害者(物件購入者)が多数上った(続く) -
ひと 「日本の不動産の魅力を世界に」 ドイツ証券・不動産投資銀行部ディレクター・日本・韓国リサーチヘッド 小夫(おぶ)孝一郎さん
日本・アジア太平洋地域の不動産市場調査に携わると共に、海外からの日本への不動産投資、日本からの海外投資を後押しする業務も多忙を極める。 世界的に厳しい経済情勢が続く中で、「日本の投資不動産市場は約1(続く)
マンション・開発・経営
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CBRE調査 賃料改定、減額幅は縮小 11年 全国平均マイナス7%台に
住宅新報 8月21日号 お気に入りシービーアールイー(CBRE、日本本社・東京都港区)はこのほど、11年の「全国オフィスビル賃料改定率動向調査」の結果をまとめた。継続賃料の動向を把握する調査で、前年に引き続き全都市でマイナス(△、以下同じ)改(続く) -
伊藤忠アーバン 10件目のPFI受注 給食センターの維持管理で
住宅新報 8月21日号 お気に入り伊藤忠アーバンコミュニティ(東京都中央区)が構成員として参加する「東洋食品グループ」が、PFI方式による「鎌ケ谷市学校給食センター建て替え事業」を落札し事業契約を締結した。同社にとって10件目のPFI事業で、(続く) -
中野北口・再開発 商業16店舗が決定 中野セントラルパーク
住宅新報 8月21日号 お気に入り今年5月に全体竣工した都内JR中野駅北側の再開発プロジェクト「中野セントラルパーク」(東京都中野区、事業推進・東京建物など)の商業店舗が決まった。飲食店やクリニックなど16店舗が10月オープンする。 オフィ(続く) -
広がるアークヒルズ 仙石山森タワーが竣工 外資中心にテナント55%決定
住宅新報 8月21日号 お気に入り森ビルが参加組合員として参画している市街地再開発事業「アークヒルズ仙石山森タワー」(東京都港区六本木)がこのほど、竣工した。約2ヘクタールの敷地にオフィスと住宅で構成される複合棟(47階建て)と、住宅棟(8(続く) -
渋谷3丁目に10月竣工 飲食店中心の商業施設 野村不動産
住宅新報 8月21日号 お気に入り野村不動産はこのほど、JR渋谷駅新南口で開発中の商業施設の名称を「ジェムズ渋谷」に決めた。全10店舗のうち、飲食店舗が9割を占める。10月23日にオープンする。同施設(東京都渋谷区)が立地する渋谷3丁目周辺は、(続く) -
サービス付き高齢者住宅 大阪・東京で事業化研修 高齢者住宅財団 「研修・セミナー」
住宅新報 8月21日号 お気に入り(財)高齢者住宅財団は、サービス付き高齢者向け住宅に関する最新の政策動向や、望ましいハード・ソフトのあり方、契約関係、実践事例について、国土交通省・厚生労働省と研究者、実践者を講師に迎えた研修会を、大(続く) -
ビル経営と法的諸問題 9月に都内でセミナー ビル経営センター 「研修・セミナー」
住宅新報 8月21日号 お気に入り日本ビルヂング経営センターは9月25日、東京・丸の内の三菱ビル10階コンファレンススクエアで「ビル経営をめぐる最近の法的諸問題」をテーマとした特別研究セミナーを開く。講師は弁護士・吉田修平氏。テナントの(続く) -
「物流施設」テーマに不動産基礎セミナー MBSが9月29日 「研修・セミナー」
住宅新報 8月21日号 お気に入り明治大学ビジネススクール(MBS)は9月29日午後5時から7時30分まで、東京・神田駿河台の明大アカデミーコモン9階で、物流施設をテーマにした「第12回企業活動と不動産基礎セミナー」を開催する。今回の講師はプロ(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 第16回賃貸住宅市場 長期化する〝賃貸暮らし〟 晩婚、未婚急増で需要構造は大変革期に
点検不動産投資・賃貸住宅市場を検証するシリーズ最終16回目。これまでのインタビューを通じて分かってきた、個別分野における賃貸住宅の現状と市場構造を、展望を交えて総括する。 前回までアパート、賃(続く)
賃貸・管理
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「販売前インスペクション」敷居低く 仲介&リフォーム提案に活路 「中古住宅みらいえ」仲介業者の登録増
住宅新報 8月21日号 お気に入り既存住宅保証センター(東京都新宿区)が提供する、販売前のインスペクション(建物診断・検査)と瑕疵(かし)保険対応をセットにした中古住宅売買サービス『中古住宅みらいえ』の注目度が高まっている。サービスを取り(続く) -
ハウスドゥ 直営店で成功モデル紹介 今春スタート 延べ100人参加
住宅新報 8月21日号 お気に入り売買仲介のフランチャイズ事業を展開するハウスドゥ(東京都千代田区)がこのほど、直営店の『ハウスドゥ住宅情報モール』上尾桶川店(埼玉県上尾市)で、成功店舗見学会を実施した。不動産事業者や工務店経営者など約(続く) -
コンサル・営業力の強化を C21が秋の戦略会議開催
住宅新報 8月21日号 お気に入りセンチュリー21・ジャパン(東京都港区)はこのほど、都内で「秋の戦略会議」を開いた。首都圏の加盟店が対象。三津川一成社長(写真)が「12年度本部方針レビューと下期重点施策」について発表したほか、中古住宅売買(続く) -
機械式駐車場入れ替え 初期コスト負担を軽減 オリックスと日成ビルド
住宅新報 8月21日号 お気に入りオリックス(東京都港区)はプレハブ建築の設計、施工や立体駐車場の施工、販売などを行う日成ビルド工業(石川県金沢市)との協業で全国のマンション管理組合に向けて、機械式駐車場装置の販売を行う。 マンション(続く) -
ネットでリフォーム見積もり 「リノコ」サイトを刷新
住宅新報 8月21日号 お気に入りユニクエスト・オンライン(大阪市北区)はこのほど、リフォームのWeb販売を行う「リノコ」をリニューアルした。今回の刷新で、Web上で見積もり金額を提示することで、訪問見積もりを撤廃し、不要な工事を提案される(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 678 東京メトロ千代田線 綾瀬 再販物件の値崩れ深刻
住宅新報 8月21日号 お気に入り中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆東京メトロ千代田線 町屋 120(19.4/58.0(続く) -
知って得する建物の豆知識 (93) 几帳面 間仕切りが語源
世の中は夏休みということで、今回は少々気楽な話題です。以前「うだつが上がる」など建築の諺(ことわざ)についてお話しました。その続きです。 よく「あの人は几帳面(きちょうめん)だから」などと言いま(続く)
賃貸・地域・鑑定
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東急電鉄 品川区に環境配慮型賃貸 タウンハウス 地下化線路上部を活用
住宅新報 8月21日号 お気に入り東急電鉄は9月1日、賃貸住宅「スタイリオ」ブランドとして14棟目となる「スタイリオ武蔵小山」(品川区小山台)をオープンする。東急目黒線の地下化によって生まれた線路上部の敷地有効活用を目的として企画した。(続く) -
東京カンテイ 都心周辺で下落が鮮明 7月の分譲マンション賃料
東京カンテイ(東京都品川区)がまとめた12年7月の分譲マンション賃料(1m2換算)によると、首都圏(2469円、前月比0.3%上昇)では都心部の賃料水準が底値圏で安定しているものの、その周辺の下落傾向が顕著であることが(続く) -
住宅取得促進関係を柱に FRK税制要望 期限延長と要件拡充も
住宅新報 8月21日号 お気に入り不動産流通経営協会(FRK)はこのほど、住宅取得・買い換え促進のための住宅税制を柱とする13年度税制改正要望を決めた。国民の豊かな住生活の実現と経済成長を確かなものとするため、新築住宅の供給と既存住宅の流(続く) -
住宅ローンアドバイザー養成講座 今年度第2回10月まで受け受け 住金普及協
住宅新報 8月21日号 お気に入り住宅金融普及協会(東京都文京区)はこのほど、「平成24年度第2回住宅ローンアドバイザー養成講座」の募集・開催要領を決めた。 受付期間は8月27日から10月5日まで。Aコースは基礎編・応用編をウェブ講習で、応用(続く) -
相続支援講習を9月から全国で 日管協が専門家を養成
住宅新報 8月21日号 お気に入り日本賃貸住宅管理協会は、相続支援の専門家育成を目的に9月から本格的に12年度の講習会を開催する。 コースは基礎コースと上級コースの2つ。基礎コースは、相続の基本から生命保険を活用した相続対策など実践的(続く) -
9月に「消費者のための不動産セミナー」 全日埼玉が大宮で
住宅新報 8月21日号 お気に入り全日本不動産協会埼玉県本部は9月12日、「消費者のための不動産セミナー」を開く。 埼玉県建築安全課の担当官による「相談事例から見る不動産取引の注意点」、大宮税務署長小林又次郎氏の「税務調査の現場から」(続く) -
「ネット集客で勝つには」 賃貸業者限定セミナー
住宅新報 8月21日号 お気に入り不動産業者向けのインターネット集客支援事業を手掛けるダイヤモンドメディア(東京都港区)は8月23日、賃貸仲介会社メイクアクト(東京都港区)と合同で「最強チームマネジメント・IT戦略セミナー」を開催する。賃貸(続く) -
高齢者向け優良賃貸募集 都市機構が首都圏で
住宅新報 8月21日号 お気に入りUR都市機構は、12年8月期の高齢者向け優良賃貸住宅の入居者を募集している。 高齢者に安心して住んでもらえるよう、国から補助を受けて住宅の内部を改良した。一定以下の所得の人には、所得に応じて家賃負担を軽(続く) -
相続税にかかる遺言執行者(遺産分割協議書のアドバイザー)の体験談(5) 将来の予測に確実なものはない
勧めた生命保険会社が倒産して 節税対策として「借り入れをすると節税になる」という言葉を耳にするが、それは借り入れをして、評価資産である不動産を購入するなどの手法の結果として税額が少なくなると理(続く) -
紙上ブログ 悪徳不動産屋の独り言164 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 自分の音は騒音と認識しないもの ハーレーが泣いている
当社管理物件の店舗付き住宅に、趣味でハーレーに乗っている若い経営者がいる。そのこと自体はかまわないのだが、エンジン音が、私でも知っているハーレー特有のヒタヒタという音でなく爆音なのだ。店は商店街(続く)
資格・実務
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福田郁雄・新シリーズ 相続ビジネスの壺 (1) 成長分野に目をつける
大規模な資産移転 日本国内に閉そく感が漂っています。 少子高齢化で国内市場は縮小し、グローバル化で競争が激化し、日本経済の先行きが見えてきません。そんな日本国内で数少ない成長分野と言える(続く) -
宅建業者に行政処分 37条(契約書不交付)違反で 東京都
住宅新報 8月21日号 お気に入り東京都都市整備局住宅政策推進部不動産業課はこのほど、東京23区西部に所在する宅建業者A社に対し、業務停止処分を行った。 当該行政処分書の事実関係によると、A社は07(平成19)年7月、品川区所在のマンション1(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 売買編(46) 仲介業者の報酬請求権についての根拠法は?
Q 仲介業者の報酬請求権については、宅建業法にその上限を定める規定はありますが、そもそもの報酬請求権についての根拠法はあるのですか。 A 直接の根拠法というものはありません。しかし、不動産の取引の(続く) -
2012宅地建物取引主任者受験セミナー (40)
【問題4-46】 独立行政法人住宅金融支援機構(以下この問において「機構」という。)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 (1)機構は貸付けを受けた者が景況の悪化や消費者物価の上昇により元利(続く)
営業・データ
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トータルブレインのマンション最前線 12年上半期の市場総括 「販売苦戦」の声高まる
住宅新報 8月21日号 お気に入り12年上半期の首都圏マンション市場は、契約率が好調ラインの70%以上で推移した(不動産経済研究所調べ)一方、販売現場からはGW明け以降、集客や歩留まりの低下など市場の変調を指摘する声が上がっている。実際、そ(続く) -
契約率、11カ月連続70%超え 7月首都圏のマンション発売 不動産経済研調べ
住宅新報 8月21日号 お気に入り不動産経済研究所の調査によると、7月に首都圏で発売された新築マンションは4033戸だった。前年同月比1.0%減。契約率は73.2%で、前年同月からは3.0ポイント、前年比では5.5ポイント下がったものの、11カ月連続で70(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格天気図 6月
【6月の天気模様】 価格動向に、持ち直しの兆しがみられる。前月から天気模様が改善した地域数が6から10に増えると同時に、悪化した地域数が19から7に減少。天気模様が前月から変わらなかった地域数も、22(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 (82) 都営新宿線・大江戸線「森下駅」 40m2台までで85%
今回は、都営新宿線・大江戸線の2路線が通る森下駅。20m2台~30m2台で全体の約70%、40m2台も含めると85%に上るエリアだ。高額物件の目安となる賃料20万円以上(管理費込み)の物件割合は、全体の0.6%程度と低い割(続く)
開発・企業
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ビルの環境性能を格付け 不動産関連業者向け簡易制度を確立 年内にも認証開始へ IBEC
住宅新報 8月21日号 お気に入りオフィスビルにおける環境性能について、不動産関連業者が簡易に評価、格付けできるようにした制度が早ければ12年内にもスタートする。建築環境総合性能評価制度(CASBEE)を開発、運用する建築環境・省エネルギー機(続く) -
環境不動産1000万m2へ 15年度までに評価制度 国交省
住宅新報 8月21日号 お気に入り環境に配慮した不動産の普及は、政府も重要視している課題だ。7月に閣議決定された日本再生戦略では、東日本大震災を受けた電力需給のひっ迫などを踏まえて、2020年までに、環境に配慮した不動産(オフィスビルなど(続く) -
ペット可物件サイト マッチング機能を拡充 エフ・ディ・エス 不動産関連事業者向けサポート事業も
住宅新報 8月21日号 お気に入りサイト制作やWEBアプリケーションを中心にしたシステム開発などを行うエフ・ディ・エス(東京都中央区)が運営するペットと住まいのポータルサイト「ペットホームウェブ」(http://www.pethomeweb.com/)がこのほど、(続く) -
築32年木賃を一棟リノベ ブルースタジオ 東京・武蔵野市で竣工
住宅新報 8月21日号 お気に入りブルースタジオ(東京都中野区)がマーケティング・企画、建築設計監理などを手掛けた、木造在来工法賃貸住宅の1棟リノベーション計画がこのほど、東京都武蔵野市で竣工した。 築32年で延べ床面積160.5m2の全5戸だ(続く) -
社宅を分譲マンションに 安全性重視の1棟再生 リビタと穴吹工務店 名古屋で需要掘り起こしへ
住宅新報 8月21日号 お気に入りリビタ(東京都渋谷区)は8月25日から、既存建物を1棟まるごとリノベーションした分譲マンション『リアージュ本山ヒルズ』(名古屋市千種区)のモデルルームを一般公開する。穴吹工務店(香川県高松市)との共同事業で、(続く) -
耐震化でセミナー 日住協 9月に東京都庁で
住宅新報 8月21日号 お気に入り日本住宅建設産業協会は9月9日、東京都新宿区の都庁第一本庁舎都民ホールで耐震化セミナーを開催する。緊急輸送道路のうち特に沿道の建築物の耐震化が必要とされる道路に面する旧耐震建築物に、耐震診断の義務付け(続く) -
投資用好調で大幅増益 アーバネットコーポ・通期 「決算」
住宅新報 8月21日号 お気に入りアーバネットコーポレーションの12年6月期決算(単体)は、売上高68億1800万円(前年比35.6%増)、経常利益4億2200万円(同219.7%増)、純利益4億2100万円(同231.2%増)だった。投資用ワンルームマンションの販売好調によ(続く) -
住宅分譲が減少 東京建物・中間期 「決算」
住宅新報 8月21日号 お気に入り東京建物はこのほど、12年12月期中間決算(連結)を発表した。それによると、売上高は896億9400万円(前年同期比1.6%増)、営業利益は213億6300万円(同206.9%増)、経常利益は167億9700万円(同625.2%増)となった。 こ(続く) -
手数料収入が12%増 東建不販・中間期 「決算」
住宅新報 8月21日号 お気に入り東京建物不動産販売の中間決算(連結)は、新築引き渡しの減少を仲介と賃貸がカバーし収益・利益共に予想を上回った。営業収益105億6200万円(前年同期比9.5%減)、経常利益3億3500万円(同75.4%減)、当期純利益1億4500(続く) -
増収経常減益に 住友不販・第1四半期 「決算」
住宅新報 8月21日号 お気に入り住友不動産販売の13年3月期第1四半期連結決算は、主力の仲介業務が堅調に推移して増収を確保したものの、受託販売が減少したことで経常利益は前年をわずかに下回った。営業収益は121億3300万円(前年同期比3.1%増)(続く) -
マンション売上が増加 大京・第1四半期 「決算」
住宅新報 8月21日号 お気に入り大京の13年3月期第1四半期決算(連結)は、売上高656億5100万円(前年比39.6%増)、経常利益43億6800万円(同95.3%増)、純利益31億4300万円(同15.9%減)だった。 主力のマンション販売では、物件の竣工棟数や引渡戸数(続く) -
事務所移転 パークジャパン、プレミアムHD
住宅新報 8月21日号 お気に入り◇パークジャパン パークジャパン(古屋英公代表取締役)は8月27日、本社事務所を東京都渋谷区東2の22の14、ロゼ氷川5階に移転する。電話は従来通り、03(5466)1057。 ◇プレミアムHDなど プレミアムホールディン(続く) -
「人事」 大和ハウス工業
住宅新報 8月21日号 お気に入り住宅事業推進部施工推進部長・西日本担当(住宅系施工推進部長・西日本担当)上席執行役員下江一男▽集合住宅事業推進部施工推進部長(住宅系施工推進部長・東日本担当)上席執行役員田辺吉昭▽住宅系設計推進部長(住宅(続く)
住まい・暮らし・文化
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三井不リフォーム 既存住宅を〝スマート化〟 国交省先導事業に採択で加速
住宅新報 8月21日号 お気に入り三井不動産リフォームは、既存住宅の〝スマートハウス化〟を加速する。 同社が提案した「パッシブデザインによるサステナブルリフォーム計画」が国土交通省の「12年度(第1回)住宅・建築物省CO2先導事業」に、住(続く) -
40坪でも二世帯住宅に 築20~30年の単世帯に改修提案 旭化成リフォーム
住宅新報 8月21日号 お気に入り旭化成ホームズの子会社、旭化成リフォームは8月20日、過去に供給した40~50坪の単世帯住宅を二世帯住宅にリフォームする事業を始めた。比較的小規模な床面積の住宅でも快適な二世帯住宅となるよう、同居していて(続く) -
NTT都市開発 既存サ高住にベネッセの介護 同一スタッフで安心感を
住宅新報 8月21日号 お気に入りNTT都市開発は9月上旬、同社が所有する東京都葛飾区のサービス付き高齢者向け住宅「ウェリスオリーブ新小岩」内に、ベネッセスタイルケアの介護事業所を開設することを決めた。これまで介護が必要な入居者は、個別(続く) -
CRE戦略を本格化 三菱地所などパートナーに セイノーHD
住宅新報 8月21日号 お気に入りセイノーホールディングスがCRE戦略のパートナーに三菱地所グループなどを選定した。西濃運輸、北海道西濃運輸など輸送会社だけでも全国に42社のグループ企業を擁している同社は今年4月、不動産開発部を新設。本格(続く) -
環境・生活資材関連、新社で展開 三菱樹脂 建材事業はシステム化製品で
住宅新報 8月21日号 お気に入り三菱樹脂(東京都千代田区、姥貝卓美社長)は、塩ビ管などの管材事業を積水化学工業に譲渡する(今年度中に完了予定)のに伴い、環境・生活資材関連分野を集約し、新会社による製販一体の事業体制に改める予定だ。顧客(続く) -
細野透×殿木真美子 旬な作品 住宅レビュー (83) 六本木3分で公園隣接 北と南でプラン構成に工夫 「ブランズ六本木」 東急不動産
六本木は、今最もエネルギーに満ちあふれたまちといっていいだろう。大規模な商業施設、オフィスが集まり、現在もそこここで再開発事業が進んでいる。 六本木ヒルズを皮切りに、「住む町」としても変貌を(続く) -
地域単位で省エネ実証 「ファインコート大倉山」 経産省・次世代事業に採択 三井不レジ
住宅新報 8月21日号 お気に入り三井不動産レジデンシャルが10月販売予定の「ファインコート大倉山マスターズヒル」(東急東横線大倉山駅徒歩11分、33戸)はこのほど、経済産業省の「次世代エネルギー・社会システム実証事業」に採択された。入居後(続く) -
住友林業 大臣認定新規取得で対応 建基法違反個所の性能確認済み
住宅新報 8月21日号 お気に入り住友林業は8月10日、国土交通省から同日、都内で建築した準耐火の木造戸建て住宅について建築基準法違反の指摘を受けたことに関し、不適合と指摘された施工法でも既に公的機関による安全性が確認されていることか(続く) -
「楽待」No.1キャンペーン 収益物件を贈呈 ファーストロジック
住宅新報 8月21日号 お気に入りファーストロジック(東京都港区、坂口直大社長)は、同社が運営する収益物件のマッチングサイト「不動産投資の楽待」の掲載物件数が業界ナンバーワンとなったのを記念して、「マンション1室プレゼント」キャンペー(続く) -
ダカラ MyHouse 第5回 生き方を変えたBESS(佐倉市ユーカリが丘N邸)
住まいの選択が、なんとその後の人生(職業)をも変えることになった。 選んだのはログハウスで知られるアールシーコアのワンダーデバイスという商品。「ガルバリウム鋼板に覆われた外観と、天然木の温もり(続く) -
明海大 「環境共生と市民のくらし」テーマに 浦安再生でシンポ 9月1日 市民対象にリレー講演
住宅新報 8月21日号 お気に入り明海大学不動産学部・不動産研究センターが主催する浦安市民を対象とした公開シンポジウムが9月1日、同大学で開かれる。 テーマは「環境共生社会と市民のくらし」と題し、昨年の大震災で被災した浦安市が環境と(続く) -
「コンサル技能者」名称募集 6日間で1000件突破 不動産流通近代化センター
住宅新報 8月21日号 お気に入り不動産流通近代化センターによると、「不動産コンサルティング技能登録者」の新名称応募件数が当初6日間で1000件を突破していたことが分かった。これは、同資格制度が発足して今年で20年目を迎えるのを記念して、(続く) -
●LIXILが沖縄にショールーム新設 ニュースフラッシュ
住宅新報 8月21日号 お気に入りLIXILは8月11日、沖縄県宜野湾市に住宅設備機器や建材のショールームを開設した。同社としては初めて、電力消費を抑えながら建物内の温熱環境を調整する設計を取り入れた。 約190坪の展示スペースに、キッチン12(続く) -
●住友不動産が上尾駅前に高層マンション ニュースフラッシュ
住宅新報 8月21日号 お気に入り住友不動産はこのほど、JR上尾駅前で開発中の分譲マンション「シティタワー上尾駅前」(総戸数297戸、うち地権者住戸6戸)の第1期115戸を即日完売したと発表した。地上28階建てで、完成すると市内最高層になるという(続く) -
●タムラプランニングが高齢者住宅セミナー ニュースフラッシュ
住宅新報 8月21日号 お気に入りタムラプランニングアンドオペレーティングは9月12日、東京都千代田区の日本教育会館(一ツ橋ホール)で「高齢者住宅の方向性~先端を行くコンサルに聞く」と題した研究会を開催する。 第1部では、厚生労働省医務(続く)