11月21日号 2023年
総合
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住宅・不動産の2024年3月期中間連結業績 コロナ影響薄れ大手は好決算 中堅デベは業績ばらつき
住宅新報 11月21日号 お気に入り大手ディベロッパーの23年度上半期(3月期決算)は、「上期として、営業利益、経常利益、当期純利益のいずれも過去最高」(住友不動産)に代表されるように、全体として過去最高の売上高、利益を更新した好調な決算結(続く) -
積水化学 新築はエリア別商品を強化 ストックは買取再販を加速
住宅新報 11月21日号 お気に入り積水化学工業は11月15日、イノベーションによる社会課題解決への取り組みをテーマに説明会を開いた。住宅事業においては、収益性強化策に前倒しで着手し、25年度までに住宅事業での100億円の効果発現を計画。生産(続く) -
大言小語 女性専用車両
平日朝の通勤ラッシュもだいぶ復活してきた。テレワークが普及しているものの、原則として出勤を求める企業も増えている。IT系ベンチャー企業は、人に会うことでイノベーションが生まれるという意識から、むしろ出(続く) -
ひと 「国だからこそ」の仕事に尽力 7月に国土交通省の不動産市場整備課長に就任した 二井 俊充さん
不動産の投資市場や情報環境の整備など、業界の円滑な発展と成長へ向けた政策を担う不動産市場整備課。主な事業としては、土地・建物を一意に特定する共通コード「不動産ID」の具体化を始め、不動産市場におけるES(続く) -
今週のことば TEC-FORCE
大規模な自然災害時に、被害状況を迅速に把握し、被害の拡大の防止、早期復旧などに取り組む地方公共団体を支援する国土交通省緊急災害対策派遣隊(Technical Emergency Control FORCE)を指す。現在の派遣活動実績(続く) -
不動産鑑定士レター 秋田・五城目町の住家被害認定調査 豪雨に伴い初の水害調査
住宅新報 11月21日号 お気に入り2023年7月14日からの豪雨により、秋田県では秋田市を中心に県内各所で建物の浸水被害が生じました。秋田県不動産鑑定士協会は21年9月に、県と「災害発生時における復興支援に関する協定」を締結していたため、今回(続く) -
羽田イノベーションシティ全面開業 「先端」と「文化」の施設集う、自動運転バスや配送ロボット導入
住宅新報 11月21日号 お気に入り羽田イノベーションシティは東京モノレール線「天空橋駅」に直結。羽田空港の沖合移転による羽田空港跡地第1ゾーン整備事業(約16.5ヘクタール)のうち、約5.9ヘクタールの敷地面積を活用し、大田区と共同で開発を進(続く) -
12月14日、不動産DXなどテーマの「未来講座」初開催 不動産流通プロ協
住宅新報 11月21日号 お気に入り不動産流通プロフェッショナル協会(FRP)は12月14日、第1回目となる「未来講座~デジタル化で切り拓く近未来~」を開催する。各界の専門家を講師として招き、FRP会員(公認不動産コンサルティングマスター、宅建マイ(続く) -
墨田区、Airbnbが協定 災害時に要配慮者へ民泊提供
住宅新報 11月21日号 お気に入り東京都墨田区(山本亨区長)は11月15日、世界最大手の民泊仲介業者であるAirbnbと「災害時における民泊施設提供の協力に関する協定」を締結した。同社として、自治体との災害時対応に特化した協定は日本国内で初めて(続く) -
「日本の復活は住文化に」 ひと・住文化研が記念シンポ
住宅新報 11月21日号 お気に入りひと・住文化研究所(鈴木静雄代表理事)の記念シンポジウムが11月14日、東京都豊島区のホテルで開かれ、約120人が出席した。 同研究所は、住宅建設業界が失った〝ひと・住文化の思想〟の再構築を目指して22年1(続く) -
アラームボックス 多角的に〝反社チェック〟 与信管理の新サービス機能
住宅新報 11月21日号 お気に入り新サービス機能は、これまで同社が500円のワンコインで提供してきた「専門調査会社による情報」に加えて、「新聞記事情報」「ウェブ検索」の3つの情報ソースを選び、組み合わせができる。導入各社の運用方法に沿っ(続く) -
アルダグラム スマホで帳票デジタル化 従前の書式そのまま活用
住宅新報 11月21日号 お気に入り現場DXサービスブランド『KANNA』(カンナ)シリーズを展開するアルダグラム(東京都港区)は、新サービスの電子帳票アプリ『KANNAレポート』の提供を11月15日に始めた。従前のアナログな帳票や報告書の書式を変更せず(続く) -
デジタルガレージが支える体験価値 スマホで手間なく調査・広告企画VOL.2 不動産プラットフォームを軸に連携
住宅新報 11月21日号 お気に入り物件調査は、適切な価格の算出や売却の準備、売買契約書・重要事項説明書の作成、トラブルを未然に防ぐため、必要不可欠で重要な業務の1つ。ただ、「自身も以前に売買仲介会社の勤務時に膨大な時間を割かれた経験(続く) -
アンドパッド 新サービス 施主と工務店つなぐ
住宅新報 11月21日号 お気に入りクラウド型建設プロジェクト管理サービス『ANDPAD』を運営するアンドパッド(東京都千代田区)は、新たなサービス『ANDPADおうちノート』の提供を11月13日に始めた。工事契約前の提案から契約、進ちょく状況の共有、(続く) -
PICK・三井住友海上火災 電子契約画面で火災保険提案
住宅新報 11月21日号 お気に入りPICK(東京都目黒区)は、三井住友海上火災保険(東京都千代田区)と11月13日に業務提携した。 PICKが提供する不動産取引特化型電子取引(電子契約)サービス『PICKFORM』(ピックフォーム)を介して、火災保険商品を(続く) -
セミナー SNSで顧客を獲得 工夫して運用を
住宅新報 11月21日号 お気に入りon the bakery(横浜市中区)と、アローリンク(神戸市中央区)は、セミナー『住宅不動産業界のための見込み顧客獲得術!』をオンラインで11月13日に共催した。SNSを通じた集客方法の秘訣を解説した。 on the bake(続く) -
WealthPark 資産管理アプリ ユニホーが本格活用
住宅新報 11月21日号 お気に入りWealthPark(東京都渋谷区)は、不動産管理会社向けに同社で運営するDX推進サービス『WealthParkビジネス』を、総合不動産業のユニホー(名古屋市名東区)の本社管轄拠点が担当する管理物件向けに11月14日に提供を始め(続く) -
シーラ・GAテクノロジーズ 仕入れ・販売のDX化で協業
住宅新報 11月21日号 お気に入りシーラ(東京都渋谷区)は、GA technologies(東京都港区)と11月14日に協業を始めた。 GA technologiesの「OCR」(光学的文字読み取り)技術を用い、不動産販売図面(マイソク)の物件情報を高精度にデータ化。そ(続く) -
トライアロー 無料提供 スマホアプリで建機操作訓練
住宅新報 11月21日号 お気に入りトライアロー(東京都港区)は、スマートフォンや、VR(仮想現実)ゴーグルで建設重機の操作を体験できる同社開発のシミュレーターアプリ『重機でGo』の機能を更新し、11月15日までに提供を始めた。同アプリは、建設重(続く) -
Sansan・野村不動産 請求書業務をDX化
住宅新報 11月21日号 お気に入りSansan(東京都渋谷区)は、同社で展開するインボイス管理サービス『BillOne』を、野村不動産ホールディングス(東京都新宿区)のグループ7社向けに11月16日に提供を始めた。 同サービスは紙と電子の請求書の二重(続く) -
セミナー カオナビ 360度評価の秘訣
住宅新報 11月21日号 お気に入りカオナビ(東京都渋谷区)は、セミナー『360度評価の導入と運用スタートガイド』を11月16日にオンラインで開催した。 講師で、フィールドマネージメント・ヒューマンリソース(東京都渋谷区)執行役員の野崎洸太(続く) -
不動産現場での意外な誤解 売買編201 令和5年施行の「共有」に関する民法改正とは?
Q.以前、売買編181.182回で、令和5年4月1日に施行された改正民法中、最も重要な制度改正の内容と、最も身近な問題の代表的なものを挙げていただきました。それ以外の問題点も含め、今後私達宅建業者が業務上必要な重(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇105 シリーズ その想い、重なる 「ひと・住文化研」が開いたシンポジウム 幸福は家を変革することから
人それぞれが抱く想いが、人との出逢いによって重なり合い、いずれ花開くときが来る――そんな予感を抱かせるシンポジウムが11月14日、都内で開かれた(3面参照)。 ◇ ◇ 主催したのは一般財団法人ひ(続く) -
酒場遺産 ▶25 東京・十条 斎藤酒場 愛好家の五指に入る老舗
酒場愛好家の間では名の知られた斎藤酒場は東京五指に入る老舗酒場だ。埼京線東十条駅西口を降り、細い路地に入るとすぐに古色蒼然とした酒場の姿が見える。1928年(昭和3年)に酒販店として創業、戦後に二代目が酒(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 国交省がガイドライン改正に着手 なぜ第三者管理「者」?
店長 今夜は少し、お酒を召され過ぎでは。 客 マスター、聞いておくれよ。今、うちのマンション内が揉めていてね。役員の僕は色々と辛いんだよ。 店長 トラブルですか。 客 今後の管理の方針について、(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省と環境省は優れた脱炭素型の都市の開発事業を表彰する23年度「脱炭素都市づくり大賞」を募集中。応募締め切りは11月28日まで ◎国土交通省は、22年に公布された改正建築基準法・改正建築物省エネ法によ(続く)
政策
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国交省・社整審住宅宅地分科会 単身高齢世帯の受け入れ促進など人口減社会の住まいのあり方検討
住宅新報 11月21日号 お気に入り少子高齢化が進む中、高齢世帯は増え続け、特に単身の高齢世帯については、2030年には約800万世帯に迫る見通しだ。単身高齢世帯など住宅確保要配慮者(要配慮者)への賃貸住宅の供給が必要となっているが、一方で貸(続く) -
建て替え同意4分の3まで緩和、老朽マンション等の再生を促進 法務省・年度内に区分所有法改正案提示
住宅新報 11月21日号 お気に入り法務省は、老朽化した分譲マンションや団地の建物を建て替えしやすくするため、区分所有法の改正に向けた法制審議会を設けているが、年度内にとりまとめる区分所有法の改正の要綱案の概要が9月~11月にかけて開か(続く) -
国交省 スモールコンセッション検討会設立、遊休公的不動産を官民連携で活用
住宅新報 11月21日号 お気に入り人口減少、少子高齢化により、学校などの公的施設の統廃合が進んだことで、全国各地で地方公共団体が保有する遊休公的不動産は多く存在し、今後も増加するとみられている。また、地方公共団体によっては相続等の背(続く) -
国交省 マン管「外部専門家等活用WG」 規約や財産管理など論点整理
住宅新報 11月21日号 お気に入り国土交通省は11月17日、マンション管理における「外部専門家等の活用のあり方に関するワーキンググループ」の第2回会合を開いた。現行の「外部専門家の活用ガイドライン」では明確化されていない、管理業者が「管(続く) -
12県による新国土づくり研究会 流域治水の深化を政府に要望
住宅新報 11月21日号 お気に入り気候変動による大雨や台風による水災害の頻発化・激甚化を受け、全国12県(埼玉、岩手、千葉、富山、福井、岐阜、兵庫、島根、広島、徳島、長崎、鹿児島)により構成された「命と生活(くらし)を守る新国土づくり研究(続く) -
子育て世帯の住宅支援名称は「子育てエコホーム」 国交省
住宅新報 11月21日号 お気に入り国土交通省は11月14日、住宅の省エネ化支援の補助制度として23年度補正予算案に計上していた「質の高い住宅ストック形成に関する省エネ住宅への支援」事業の名称が、「子育てエコホーム支援事業」に決定したと公表(続く)
マンション・開発・経営
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三菱地所 起業支援施設を移転 コミュニティ重視、有楽町再開発で 女性起業家育成や学生コンテストも
住宅新報 11月21日号 お気に入り「SAAI」は、〝おもいつきをカタチにする事業創造コミュニティ〟。現在の会員数は300人強で、起業家などが半数、3割がクリエーターやデザイナー、士業など、2割が大企業の社員という構成となっている。会員になる(続く) -
本社内共有空間を刷新 目的性高め、他と異なる空間演出 三菱地所
住宅新報 11月21日号 お気に入り三菱地所は、「大手町パークビル」(東京都千代田区大手町)内の本社オフィスの6階共有スペースをリニューアルした。今年4~6月に工事を実施。利用率が低かった共用部を、コロナを経て、オフィスでしかできない体験(続く) -
「グランクレール綱島」が開業 首都圏初の駅直結シニア住宅 申込者7割が80代の女性単身者
住宅新報 11月21日号 お気に入り東急不動産、東急イーライフデザインは11月30日、シニア向け住宅「グランクレール綱島」(横浜市港北区)を開業する。首都圏初となる駅直結のシニア住宅。相鉄・東急相互乗り入れの新綱島駅に直結し、将来的にデッキ(続く) -
中野サンプラザ再開発事業 11月15日に都市計画決定 野村不など5社、エリマネも実施
住宅新報 11月21日号 お気に入り野村不動産を代表とするグループ(野村不動産、東急不動産、住友商事、ヒューリック。東日本旅客鉄道)は、「中野四丁目新北口駅前地区第一種市街地再開発事業」について11月15日付で、中野区から都市計画決定の告示(続く) -
バーチャルPPAによる再エネ調達を開始 三菱地所
住宅新報 11月21日号 お気に入り三菱地所は、11月13日と14日に三菱商事クリーンエナジーとテス・エンジニアリングに対して「バーチャルPPA」をそれぞれ締結した。いずれも新設の発電設備で発電する電力調達によるもので、再エネ発電設備新設によ(続く) -
「虎ノ門ヒルズ」で初のライトアートイベント
住宅新報 11月21日号 お気に入り森ビル、新虎通りエリアマネジメント協議会、一般社団法人新虎通りエリアマネジメント、新虎通りエリアプラットフォーム協議会は、11月13日から2024年1月8日まで、虎ノ門ヒルズと新虎通りエリアで、初となる都市回(続く) -
ららぽーとなど商業施設活用し夢応援で業務提携 三井不、LDH
住宅新報 11月21日号 お気に入り三井不動産とLDH JAPAN(東京都目黒区、五十嵐広行/EXILE HIRO代表取締役会長兼社長CEO兼CCO)はこのほど、三井不動産が保有し運営する「三井ショッピングパーク ららぽーと」など商業施設を活用して行う「子ども(続く) -
渋谷・井ノ頭通りにビル竣工 ヒューリック
住宅新報 11月21日号 お気に入りヒューリックは、「ヒューリック渋谷井ノ頭通りビル」(東京都渋谷区宇田川町)を、このほど竣工した。建物は、同社が事業戦略上の重点エリアと位置付けている渋谷エリアに立地し、「渋谷駅」から徒歩6分。多くの来(続く) -
中央日土地など 高層ビルにメガソーラー 世界初、内幸町一丁目南再開発で
住宅新報 11月21日号 お気に入り「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業」(東京都港区)を推進する第一生命保険、中央日本土地建物、東京センチュリー、東京電力パワーグリッド、TF内幸町特定目的会社の5社は、東京電力ホールディングス(続く) -
テラモーターズとハウスセゾンエンタープライズ EV充電器で業務提携 賃貸マンションオーナーに提案
住宅新報 11月21日号 お気に入りEV充電設備・サービス「テラチャージ」を展開するテラモーターズ(東京都港区、上田晃裕社長)と、明豊エンタープライズのグループ会社で京都・滋賀エリアを中心に建物管理や修繕工事などの事業を手掛けるハウスセゾ(続く) -
ゲレンデ保険開始東急リゾーツと提携 東急少額短期保険
住宅新報 11月21日号 お気に入り東急少額短期保険(東京都渋谷区)は東急リゾーツ&ステイ(東京都渋谷区)と提携し、11月16日から東急スノーリゾートを利用するスキーヤー、スノーボーダー向けにゲレンデ保険「スマQsnow」の提供を開始した。申し(続く) -
地所レジ、新築マンション 東京・板橋、1000m2超の中庭 既存樹木や蔵、母屋活用
住宅新報 11月21日号 お気に入り三菱地所レジデンスは11月13日、東京都板橋区で開発していた分譲マンション「ザ・パークハウス板橋大山大楠ノ杜」(全187戸)の竣工を発表し、報道向け内覧会を開いた。同物件は東武東上線の大山駅から徒歩7分に立地(続く) -
兵庫・尼崎で多機能物流着工 関西最大級、緑化など周辺配慮も 日本GLP
住宅新報 11月21日号 お気に入り日本GLPは11月16日、延べ床面積約23万8400m2の物流施設「GLP ALFALINK 尼崎南棟」(兵庫県尼崎市)を着工した。同物件は、多機能型物流施設「GLP ALFALINK 尼崎」(総延べ床面積約35万m2)の第1棟目。関西最大級の(続く) -
大規模修繕積立金預託制度創設を訴え マンション計画修繕協
住宅新報 11月21日号 お気に入りマンション計画修繕施工協会(坂倉徹会長)は11月15日、東京都港区で記者懇談会を開いた。坂倉会長は昨今の諸課題として、管理組合の役員の成り手不足や、大規模修繕積立金が不足している組合が多いこと、カーボンニ(続く)
マンション管理
決算
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決算 売上高1兆円超え 利益過去最高を更新 オープンハウスG、23年9月期
オープンハウスグループは11月14日、23年9月期連結業績を公表した。売上高・利益ともに過去最高を更新。売上高は1兆1484億円となり、目標に掲げていた1兆円の大台に乗った。全てのセグメント(戸建て関連、マンショ(続く) -
決算 売上高過去最高も減益通期計画を下方修正 ケイアイスター、第2四半期
ケイアイスター不動産の23年度上半期の業績は新規エリアへの進出や既存営業エリアの深耕によるシェア拡大、在庫回転率の向上を目指す高回転経営を重視した結果、第2四半期累計で過去最高の売上高を更新。一方、建(続く) -
上期は黒字化も受注回復に遅れ RCコア、第2四半期
アールシーコアの23年度上半期の業績は売上総利益率がウッドショック前の水準まで回復。固定費削減により、営業利益・経常利益が黒字化。資産売却益により特別利益42億円を計上した。直販部門は、売上高23億3200万(続く) -
国内はリモデル伸長や価格改定で増収増益 TOTO、第2四半期
TOTOの23年度上半期における国内の住設事業は、住宅リモデルを中心に売上高が伸長すると共に、外部調達コストの増大が影響したものの、価格改定効果によって売上高2313億円(前年同期比7%増)、営業利益98億円(同66%(続く) -
内窓リフォーム好調価格改定など奏功 YKK AP、第2四半期
YKK APの23年度上半期の業績は、日本国内では、住宅分野で樹脂窓、アルミ樹脂複合窓に加え、内窓を中心としたリフォーム商品や、ビル分野での改装関係の販売が好調に推移。海外は、北米のビル建材が東海岸エリアを(続く)
人事
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新専務理事に古川氏 管理協
マンション管理業協会(高松茂理事長)は11月9日に開催した第16回臨時総会で理事に古川陽氏を選任した。11月13日に発表した。 なお、古川氏は同臨時総会後に開かれた理事会で、専務理事に選任された。6月19日付(続く) -
人事・機構改革 長谷工コーポレーション
(12月1日) 営業企画部門関西法人営業2部〈名古屋担当〉ゼネラルスタッフ(関西都市開発部門都市開発事業部建築営業部ゼネラルスタッフ)高田裕生 -
壽松木康晴営業統括本部長が新社長に内定 アールシーコア
アールシーコアは、11月14日に開催した取締役会で、執行役員の壽松木康晴営業統括本部長(写真)の代表取締役社長への昇格を内定。創業者の二木浩三社長は、代表権のある会長に就任する。24年6月に開催予定の定時株(続く)
売買仲介
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首都圏10月、中古住宅流通レインズ調べ 成約マンション全域で価格上昇 戸建て住宅は多摩・埼玉で下落
住宅新報 11月21日号 お気に入り東日本不動産流通機構(レインズ)は11月10日、首都圏(1都3県)の中古住宅流通動向(10月)をまとめた。それによればマンションの成約件数は3287件(前年同月比7.0%増)と5カ月連続で1年前の同じ月の水準を上回った。成約(続く) -
アットホーム調査 マンション売却実態 希望額から下落 売り出し期間長いほど乖離
住宅新報 11月21日号 お気に入りアットホームはこのほど、「マンション売却に関する実態調査」を発表した。2018年以降に住み替えで国内マンションを売却したことがある409人(30~69歳)を対象に不動産会社選びや売却価格などを調べたところ、売り(続く) -
別荘の取引が好調軽井沢2.6倍 リスト、23年1~9月期
住宅新報 11月21日号 お気に入りリストインターナショナルリアルティ(横浜市中区、北見尚之代表取締役社長)は11月14日、2023年1~9月期と昨年の同期間の成約事例を基に別荘マーケットの取引状況を公表した。それによれば、別荘地での取引件数は23(続く) -
設立15周年記念式典次世代の連携が必要 都宅協 青年部会
住宅新報 11月21日号 お気に入り東京都宅地建物取引業協会青年部会は11月14日、「創立15周年記念式典・祝賀会」を都内のホテルで開催した。 青年部会部会長の篠太郎氏は、「宅建協会の活動に参加して横のつながりを広めて、経営者や次期経営(続く) -
FRK調査 マンション購入と結婚・出産 中古ローン減税50m2未満〝若年層が求める〟
住宅新報 11月21日号 お気に入り不動産流通経営協会(FRK)は「マンション購入と結婚・出産に関する調査」を初めて実施し、11月8日に調査結果を発表した。 それによれば、収入・貯蓄面で特に20代の若者は他世代に比べて金額面で制約が多いこと(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1242 JR横浜線 菊名・鴨居間で反転下落
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 東神奈川 251(25.1/64.3) 2(続く) -
東京カンテイ 「マンション新駅効果」を分析 中古坪単価60%上昇 高輪ゲートウェイ駅周辺は続伸
住宅新報 11月21日号 お気に入り東京カンテイが分析した「マンションにおける新駅効果」によると、首都圏で中古マンション坪単価水準の上昇が見られる新駅として、20年3月に開業したJR山手線「高輪ゲートウェイ」を挙げた。同駅周辺の中古平均坪(続く) -
住居系不動産の需要堅調で増収増益 ムゲンエステート
ムゲンエステート(藤田進一代表取締役社長)の23年12月期第3四半期決算(連結)は、売上高399億9300万円(前年同期比84.2%増)、営業利益51億6400万円(同161.1%増)、経常利益45億8700万円(同207.5%増)の増収増益となっ(続く) -
宅建士登録事務見直しなど議論 全日神奈川政策研究会
住宅新報 11月21日号 お気に入り全日本不動産政治連盟神奈川県本部(佐々木富見夫本部長)は11月16日、横浜市内で、23年度の第1回全日神奈川政策研究会を開催した。自由民主党神奈川県議会議員を顧問に迎え、19年2月に発足した同研究会は、県内外の(続く) -
ADR相談からみる 事業者のためのトラブル事例 ――傾向と対策 【第3回】民泊トラブルの傾向と対策
住宅新報 11月21日号 お気に入りコロナ禍が表面上は収束し、インバウンドがコロナ禍前に戻りつつあります。そのような状況を反映し、不動産管理業者で周辺ビジネスとして民泊代行に取り組みたいという会社が増えてきています。空室対策としての民(続く) -
知って得する建物の豆知識 369 制震と免震 縦揺れ、横揺れの違いにも注意を
最近は大きな地震が少なく、関心が薄れていますが大きな地震があるとハウスメーカーやマスコミが話題として取り上げるのが制震構造(以下、制震)と免震構造(以下、免震)です。適切な耐震設計を行えば免震や制震は不(続く) -
全宅住宅ローン・全宅ファイナンス 高橋社長「今以上の会社にする」 創立20周年、18周年祝賀会に約250人参集
住宅新報 11月21日号 お気に入り全宅住宅ローン(株)と全宅ファイナンス(株)は11月17日、都内のホテルで創立20周年と18周年の記念祝賀会を開催した。元自由民主党幹事長の古賀誠氏、住宅金融支援機構理事長の毛利信二氏、全国宅地建物取引業協会連(続く)
賃貸・管理
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紙上ブログ 不動産屋の独り言 729 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 ビルオーナーからの難儀な依頼 これでは借主募集はしたくない
あるオフィスビルのオーナーから借主の募集を依頼された。専任媒介ではなく、一般媒介だ。オーナーは同業者で、不動産会社を経営している。自社で募集できないのはオーナーが最近自己破産したから。以前から顔は知(続く) -
日管協フォーラム開催 3年ぶり完全対面 管理・運営のプロ、商機を探る 全国から3千人超が参集 連携で課題解決を目指す
住宅新報 11月21日号 お気に入り日本賃貸住宅管理協会(塩見紀昭会長)は、11月14日、東京都港区の明治記念館で「日管協フォーラム2023」を開催した。主要委員会によるセミナー形式での成果発表会として毎秋開催され、今年で11回目。コロナ禍の収束(続く) -
賃貸メンテ主任者制度 初動1週間で3千人 日管協
住宅新報 11月21日号 お気に入り日本賃貸住宅管理協会(塩見紀昭会長)は、11月6日に受験申込受付を開始した「賃貸住宅メンテナンス主任者認定制度」の申込者数が開始から1週間の13日時点で2994人に達したと発表した。 同制度は建物や設備に関(続く) -
「住まいのルールブック」全戸配布、13言語に対応 神奈川公社が作成
住宅新報 11月21日号 お気に入り神奈川県住宅供給公社はこのほど、外国人居住者が円滑な共同生活を営めることを目的に、賃貸住宅でのルールやマナーを記載した「住まいのルールブック」多言語版を作成した。日本語を含め、英語、中国語、スペイン(続く) -
「令和時代の賃貸ビジネス」 ~コンサルタント沖野元の視点~ 第37回 賃貸住宅における「住む」から「働く」とは
米国のシェアオフィス大手のウィーワークが今月6日に経営破綻した。 日経新聞の記事によると総負債額は100億~500億ドル(約1.5兆~7.5兆円)という。どうしてこんなことになってしまったのか。同記事によると(続く)
住まい・暮らし・文化
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賃貸は大型化・付加価値化進む 大手住宅メーカーの23年10月受注金額 ZEH化が単価アップ支え 5社が注文で前年同月上回る
住宅新報 11月21日号 お気に入り積水ハウスは、戸建て住宅、賃貸住宅、リフォーム、マンションのいずれも計画通りに推移した。リフォームは「ハードルが高かった」という前年同月を下回ったものの、大型リフォームは堅調に推移しているほか、断熱(続く) -
大和ハウス 川崎「殿町PJ」街びらき 再生細胞医療研究の拠点
住宅新報 11月21日号 お気に入り大和ハウス工業が神奈川県川崎市で開発してきた研究開発拠点「殿町プロジェクト」が最終施設を竣工、11月14日、街開きを迎えた。16日に対岸の東京都大田区で開業した大規模複合施設「羽田イノベーションシティ」と(続く) -
分譲戸建て、賃貸が伸長 トヨタH 新築過重から脱却へ
住宅新報 11月21日号 お気に入りトヨタホームは11月16日、豊田クラブ(名古屋市中村区)で事業概況説明会を開催した。25年度を最終年度とする3カ年の中期経営計画の初年度は、売上高1767億円(前年度比3.5%増)で着地する見通し。新築事業では主力の(続く) -
ミサワH 墨田区にZEH―M賃貸を着工 都内初 自社開発のAM事業
住宅新報 11月21日号 お気に入りミサワホームは11月13日、東京都墨田区でZEH―M Oriented仕様の環境配慮型賃貸マンション「(仮称)アスマチメゾン墨田区緑」(総戸数64戸)の着工を公表した。都内での自社開発によるアセットマネジメント事業は今回(続く)