7月27日号 2021年
総合
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三菱地所 「常盤橋タワー」が竣工 ハード・ソフトで新たな働く場提案
住宅新報 7月27日号 お気に入り三菱地所は、東京駅前常盤橋プロジェクト「TOKYO TORCH」を本格始動する。「常盤橋タワー」(東京都千代田区)が6月30日に竣工し、7月21日に7000m2の大規模広場「TOKYO TORCH Park」がオープンした。「常盤橋タワ(続く) -
不動産業が防災まちづくり推進 水災害対策を〝自分ごと化〟 コミュニティつなぐ共通土台に
国土交通省は、今年5月28日、地方公共団体向けに「水災害に対応した防災まちづくりガイドライン」を公表した。水災害ハザード情報の充実や防災まちづくりを進める考え方・手法を示し、治水部局やまちづくり部局な(続く) -
大言小語 おもてなし
東京五輪がいよいよ始まった。開会式に先んじて行われた女子ソフトボールの日本代表がオーストラリア代表にコールド勝ちし、幸先のよいスタートとなった。中止か開催で意見が割れたまま大会に突入したうえ、場外で(続く) -
不動産協会 建て替え促進で脱炭素化へ 理事会で政策要望をとりまとめ
住宅新報 7月27日号 お気に入り不動産協会は7月19日、理事会を開催し、政策要望をまとめた。5つの政策項目のうち、政府が示す50年カーボンニュートラル実現に向けて、まちづくりや住まいを通じて脱炭素化を目指す環境政策を重点化する。菰田正信(続く) -
〝性能向上リノベ〟販売開始 第1号は横浜市郊外団地の住戸 MUJI HOUSE
同社は12年からUR都市機構とコラボし、賃貸団地の住戸リノベーション事業を展開してきた。15年からは同社単独でリノベーション事業を開始している。今回の事業では住戸を解体して性能を向上させるスケルトンリノベ(続く) -
9月実施試験の申込受付 家製協認定センター
住宅新報 7月27日号 お気に入り家電製品協会認定センターは7月20日~8月10日、9月に実施する家電製品のアドバイザー・エンジニアおよび関連するエグゼクティブ・チャレンジ、スマートマスターの認定試験の受験申し込みを受け付ける。申し込みは(続く) -
アジア太平洋のホテル投資 コロナ禍響き3.7%減 21年上期 JLL調べ
住宅新報 7月27日号 お気に入りJLL日本法人は7月19日、アジア太平洋地域における21年上半期のホテル投資額が前年同期比3.7%減の37億ドルと発表した。この金額は市場が活況だった19年上半期と比較すると約18%減であり、コロナ禍が響いた。ただ、2(続く) -
九州初の物流開発 投資額125億円、22年12月竣工 ESR
住宅新報 7月27日号 お気に入りESR(東京都港区)は11月、福岡県朝倉市にマルチテナント型物流施設「福岡甘木ディストリビューションセンター(福岡甘木DC)」を着工する。九州初の開発となり、竣工は22年12月を見込む。総投資額は約125億円。 (続く) -
不動産鑑定士レター ウッドショックと不動産鑑定 森林等評価の進歩に期待
ウッドショックとは 「価格が半年で1.5倍に」とも言われる値上がりを見せる材は一体何でしょうか。 それは輸入木材の価格です。このような輸入木材価格に引っ張られ、国内の木材価格も急騰している場合が(続く) -
スタイルポート VR内覧 仮想現実を〝体感〟 コスモスイニシア採用
スタイルポート(東京都渋谷区)は、同社開発のオンラインマンションギャラリー『ROOV』(ルーブ)が、コスモスイニシア(東京都港区)で初となる住まいの総合ギャラリー「イニシアラウンジ三田」(東京都港区)で、新築販(続く) -
不動産現場での意外な誤解 売買編152 所有者不明土地に関する民法の改正内容は?
Q 所有者不明土地に関して具体的に伺いたいと思います。まず、民法の改正内容です。 A 民法については、専ら「利用の円滑化」という観点からの改正が中心で、具体的には、主として現行の相隣関係の規定(209条(続く) -
目指せ、2拠点生活! 広島・音戸の瀬戸で古民家再生 23 新型コロナで宿の開業が翻弄される(2) 日本人向けにクラウドファンディングで
住宅新報 7月27日号 お気に入りインバウンドは無理 広島の原爆ドームや厳島神社に来た外国人旅行者のうち、数パーセントの人たちが音戸に足を延ばしてくれればというイメージだった。しかし、世界の新型コロナの惨状がニュースで入ってくるたび(続く) -
「相続実務士」になり物件成約 注目資格はココ! <9>
住宅新報 7月27日号 お気に入り住宅・不動産業界に携わる人の情報発信サイト「不動産ココ」。一般社団法人相続実務協会曽根惠子代表理事に、「相続実務士」の資格を生かした事例を紹介してもらう。 ◇ ◆相続の専門チームを創設(続く) -
三菱地所、「ポスト・コロナ」のワークスタイル調査 テレワーク併用6割 地方・郊外志向と都心居住志向が共存
住宅新報 7月27日号 お気に入り三菱地所はこのほど、「ポスト・コロナにおけるワークスタイル/今と未来を考える」をテーマに、約5000人を対象に行った就業者アンケートの調査結果を公表した。同調査は20年6月以降、定期的に実施しており、今回が(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇9 不動産倫理の構造を語る 故中野周治氏の言葉 「眼を広く社会全体に転じよ」
同書は世界不動産連盟の国際業務規約委員会に昭和37年から参加し、職業倫理についての様々な討議と実際の国際不動産倫理規定策定に関わっていた著者が、職業倫理の基本理念とその必要性を説いたものである。 (続く) -
ニュースが分かる! Q&A 21年上半期マンション供給は大幅増 反動に加え郊外開発活発化か
先輩 うちの会社もかなりテレワークが定着したねえ。 後輩 やれば案外できるものですね。 先輩 しかし僕は古い世代なのかな。自宅勤務はどうもはかどらない気がするよ。 後輩 それは私もですけ(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省が「こども霞が関見学デー」をオンラインで開催(8月18日<水>・19日<木>) ◎日本ビルヂング経営センターが「BMI・ネットアカデミーWebセミナー」を開催(8月31日<火>まで) ◎日本司法書士(続く) -
リーマンショックとコロナショックの相違点 投資へのマイナスは限定的 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第12回 不動産取引市場
ニューノーマルという言葉は、03年頃にITバブル崩壊後のアメリカの状態を表現する際に初めて使われ、その後、08年の世界金融危機(リーマンショック)の後にも使われている。このように、世界的な経済危機の次のフェ(続く)
政策
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社説 心理的瑕疵ガイドライン すべての取引関係者の指針に
先般、過去に他殺、自死、事故死など人の死が発生した、いわゆる「事故物件」に関する指針が国土交通省でとりまとめられた。「宅地建物取引業者による人の死に関する心理的瑕疵の取り扱いに関するガイドライン(案)(続く) -
静岡県の被災箇所で国直轄の砂防工事へ 赤羽大臣が会見
住宅新報 7月27日号 お気に入り赤羽一嘉国土交通大臣は7月20日の会見で、7月1日からの大雨による静岡県内の被災箇所に関わる早期復旧に向けた取り組みを発表した。 7月3日に静岡県熱海市逢初川で発生した土石流災害に関して、渓流内に堆積(続く) -
6月のポイント申請が増加 グリーン住宅P制度
住宅新報 7月27日号 お気に入り国土交通省は、21年6月末時点のグリーン住宅ポイント制度の実施状況を公表した。それによると、累計のポイント申請受付状況は、新築が2万1721戸(6月単月は1万4494戸)、既存が168戸(同102戸)、リフォームが1万4769(続く) -
国交省 グリーン社会実現へ推進本部始動 「脱炭素を全施策の基礎に」 概算要求、税制改正要望へ
同推進本部は、7月6日に赤羽大臣が発表した「国土交通グリーンチャレンジ」の着実な実行を図るため、全省的な実行推進体制として新たに設置されたもの。本部長の赤羽大臣をはじめ、大西英男・渡辺猛之両副大臣が副(続く) -
好事例で活用促進へ 国交省 FTK手法で中間まとめ
住宅新報 7月27日号 お気に入り国土交通省は、不動産証券化手法の一つである不動産特定共同事業(FTK)の多様な活用手法について中間とりまとめを策定し、7月20日に公表した。 ウィズコロナ、アフターコロナ時代における地域の課題解決を図る(続く) -
経産省職員2名を懲戒免職に 家賃支援給付金詐欺で逮捕
住宅新報 7月27日号 お気に入り経済産業省は7月19日に会見を開き、家賃支援給付金に関する詐欺行為で逮捕、起訴された同省職員2名を懲戒免職処分としたことと、その経緯について説明した。 同事件は、同省産業資金課係長の桜井眞容疑者と産(続く) -
今週のことば SAF
Sustainable Aviation Fuelの頭文字で、「持続可能な航空燃料」を指す。かつては「バイオジェット燃料」と呼ばれていたもので、様々なものを原料に生成が可能。化石燃料のように地中から地表上に炭素を掘り出さな(続く)
賃貸・管理
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ひと 高品質なデータの提供を 不動産データサービスの提供先が伸長するestie代表取締役CEO 平井瑛さん
なぜなのか、様々な新しいことに出合う。米国で触れた不動産テックサービスはその一つ。東京にいても海外の仕事に携われたのは、共通言語の「数値で語るデータがあった。国内で海外のデータを得られても、東京で東(続く) -
広がる〝顔認証〟技術 仕事や暮らし方が一層便利に
フジテック(東京都港区)は、顔認証によるエレベータ操作システムを7月2日に開発し、商品化に向けて検証を重ねている。事前に顔写真と、自身が向かう利用・目的階を登録しておくと、専用カメラの顔認証によってエレ(続く) -
マップル 不動産業向け訴求強化 地図ソリューション
住宅新報 7月27日号 お気に入り同社提供の案内地図作成ソフト『デフォルメマップ作成ツール』は、地図をデジタル化させ、不動産物件の案内やPRのチラシなどで活用できる。全国地図のデータをインストールし、著作権を気にすることなく、任意なサ(続く) -
スマートホーム 第3回 特別寄稿全3回 スマートホームがもたらすもの 暮らしに与える変化 やがてやってくる未来 株式会社アクセルラボ 代表取締役 小暮学
やがてやってくる未来 いよいよこの連載も本稿が最後の寄稿となりました。第3回では、「スマートホームの未来」について僭越ながら書かせていただこうかと思っています。 私たちアクセルラボが「SpaceCore(続く) -
アクセルラボ リノベーション スマートホーム化築112年京町家
住宅新報 7月27日号 お気に入りアクセルラボ(東京都渋谷区)は、スマートライフプラットフォーム『SpaceCore』(スペース・コア)を、平安建材(京都市右京区)が手掛けた中古戸建て住宅リノベーションプロジェクト「京都 醍醐の家」へ提供した。電(続く) -
Sansan 名刺の入場受付システム 密回避、無人化可能に
名刺管理のクラウドサービスやアプリなどを提供するSansan(東京都渋谷区)は、新たな機能として、無人名刺受付システム『Smart受付』を開発した。6月22日に提供を始めている。有人のオフラインでのイベントや展示会(続く)
人事
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人事 国土交通省
(7月16日) 関東運輸局次長(総合政策局交通政策課長)中村広樹▽総合政策局交通政策課長(総合政策局物流政策課長)阿部竜矢▽同物流政策課長(内閣官房内閣参事官〈内閣官房副長官補付〉)高田公生▽国土交通政策研究所総(続く) -
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人事・機構改革 積水ハウス
(8月1日) 機構改革=(1)総務部にタウンマネジメント室を新設、(2)法務部に知的財産室を新設、(3)東北営業本部仙台支店と仙台北支店を統合し仙台支店に、(4)東北営業本部の青森支店を青森営業所に名称変更し、岩手(続く)
決算
マンション・開発・経営
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来館制限される美術館 デジタルで魅力高める リアルと併行して動画や音声コンテンツ
森美術館で4月22日~9月26日まで開催中の「アナザーエナジー展:挑戦し続ける力―世界の女性アーティスト16人」は、3回目の緊急事態宣言期間中は休館を余儀なくされた。6月1日以降は時間を短縮しながら開館している(続く) -
「常盤橋タワー」就業者向け施設 専用アプリや各種プログラム 地方と連携した取り組みも
住宅新報 7月27日号 お気に入り三菱地所は7月19日、「常盤橋タワー」の報道関係者向け内覧会を行った。3階のカフェテリア「MY Shokudo」は、4つのゾーンに分かれており、昼はテナント就業者専用、夜は一般にも開放する。また、8階のオフィスサ(続く) -
青森の風力発電所取得 事業に出資、3社共同は2案件目 大ガス、東急不DBJ
住宅新報 7月27日号 お気に入り大阪ガス、東急不動産、日本政策投資銀行(DBJ)の3社は、合同会社横浜町風力への共同出資を通じ、横浜町風力発電所を取得した。昨年10月に発表した野辺地陸奥湾風力発電事業に続き、共同出資をする第2号案件。青森(続く) -
住宅分譲など堅調で増収増益 野村不動産HD第1四半期
住宅新報 7月27日号 お気に入り野村不動産ホールディングスは7月21日、22年3月期第1四半期連結決算を公表した。住宅分譲事業において、契約進ちょく率が80.5%となるなど堅調だったほか、保有資産の入れ替えも順調だったことから、純利益が倍増す(続く) -
ローカル5G実証実験東京・丸の内のまちづくり 三菱地所
住宅新報 7月27日号 お気に入り三菱地所は、第5世代移動通信システム(5G)の構築を推進し、その第1弾として三菱電機と協働し、丸の内エリアの屋内外の複数拠点に「ローカル5G」を構築する。ローカル5Gは、機器の遠隔操作や高精細な映像コンテンツ(続く) -
住友不動産 平均坪単価600万円台 販売好調の免震超高層が竣工 東急・武蔵小山駅前の複合再開発
住宅新報 7月27日号 お気に入り住友不動産が東京都品川区の東急目黒線武蔵小山駅徒歩1分に開発していた免震41階建て超高層マンション「シティタワー武蔵小山」(総戸数506戸)がこのほど竣工した。19年1月に販売を開始し現在3期販売中で、210戸が(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第394回 住宅街のバス通り 機能と内容のずれ調整を
【学生の目】 都市計画法は13の用途地域を定めて用途制限をする。住宅は工業専用地域以外で建築可能で、広く立地できる。一方、法は「住宅」とだけ規定するため、いろいろな住宅が混在する。海外では戸建て住宅(続く) -
600×三井不、コスモスイニシア、平和不 オフィス共用部の工夫広がる 「場所の付加価値」向上、着々と
三井不動産の運営するオフィスビル「コイルテラス」(千葉県柏市)では、このほど600(株)(東京都千代田区、久保渓社長)の提供する無人ストア「Store600」を共用ラウンジに設置した。オフィス共用部での導入は「コイ(続く) -
ニッテイG 擁壁でRZ解除、マンション竣工 土地取得から14年かけ事業化
住宅新報 7月27日号 お気に入り「セリュークス横浜大岡」は、横浜市営地下鉄弘明寺駅から徒歩7分で、関内駅など横浜中心エリアへのアクセス利便性と都市郊外の住環境を兼ね備えた立地。しかし周辺エリアは起伏が多く、同物件の開発地も崖地に面(続く) -
この人に聞く 長谷工C名古屋支店長 間瀬さゆりさん 「多様性が組織の成長余地に」
住宅新報 7月27日号 お気に入り4月に長谷工コーポレーション名古屋支店長に就任した間瀬さゆりさん(写真)。同社初の女性支店長だ。前職の副支店長時代を含め、主にマンションなどの建設用地探しを担う不動産部で指揮・統括を担当してきた。支店(続く) -
ヤマダHDが筆頭株主に 資本業務提携で39億円調達 ナイス
住宅新報 7月27日号 お気に入りナイス(神奈川県横浜市、杉田理之社長)は7月16日、ヤマダホールディングス(群馬県高崎市、三嶋恒夫社長)と資本業務提携契約を締結した。今回の資本業務提携により、ナイスは同社の建築資材事業とヤマダHD傘下のヤ(続く) -
御徒町で賃貸マンション着工 大成有楽不
住宅新報 7月27日号 お気に入り大成有楽不動産は7月20日、東京都台東区で賃貸マンション「テラス御徒町」を着工したと発表した。 同物件は、都営大江戸線・つくばエクスプレス線新御徒町駅から徒歩5分のほか、東京メトロ日比谷線仲御徒町駅や(続く) -
省エネリノベで シリーズ・SDGs実現に挑む インテリックス・7つの目標実現へ
中古マンションの買取再販事業でトップクラスのインテリックス(東京都渋谷区、俊成誠司社長)。同社はこのほど中古マンションの省エネルギーリノベーション商品「エコキューブ」を始めると発表した。 同社は「(続く)
売買仲介
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〝不動産エージェント〟制度の現状 従来営業との違いは TERASSなど導入3社が説明
住宅新報 7月27日号 お気に入り中古住宅購入検討者と、仲介営業マンである〝エージェント〟をマッチングするサイト「エージェントリー」を手掛けるTERASS(東京都港区、江口亮介社長)はこのほど、国内で〝不動産エージェント〟を導入しているリス(続く) -
ジャスダックに上場 ランドネット 榮章博社長に聞く 対象エリア・物件種類を拡大
――上場の狙いは。 「当社は99年9月に設立。築20年以上の築古のワンルームマンションを仕入れて、販売する事業をメインに展開している。販売先は個人投資家が47%、法人が53%でほぼ半々だ。今回の上場により、(続く) -
紙上ブログ不動産屋の独り言613 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 一等地のアパート売却依頼 数日後、ガッカリする展開に
親しくしているNPO法人の代表から電話があった。ある資産家が亡くなって、日頃からそのNPO法人の活動に賛同していたこともあって、遺言により、遺産の半分を贈与されることになった。その中に都内の一等地に建つ古(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1126 JR山手線(1) 上昇率トップは新大久保
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 東京 501( 9.1/64.2) 489((続く) -
「プロポクラウド」導入 自動追客機能に効果 特別企画 コスモスイニシアに聞く
住宅新報 7月27日号 お気に入りマンションや戸建住宅の開発・販売・再販・売却・工事を手掛ける(株)コスモスイニシア(東京都港区)。DXの遅れが叫ばれる不動産業界にあって一歩先を行くツールの導入・活用により顧客満足度向上を目指している。そ(続く) -
4~6月期・中古マンション 成約件数、過去最高に 東日本レインズ
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は7月19日、21年4~6月期の首都圏流通動向をまとめた。首都圏の中古マンションの成約件数は9987件で、前年比プラス55.4%の大幅増となり、4期連続で前年を上回り、4~6月期の(続く) -
コンサル技能試験申し込み受付開始 不動産流通推進C
住宅新報 7月27日号 お気に入り不動産流通推進センターは7月20日、「令和3年度不動産コンサルティング技能試験」の申込受付を開始した。締め切りは9月17日まで。 今年度の試験は11月14日に、全国12地区(札幌、仙台、東京、横浜、静岡、金沢(続く) -
預り金保証制度新規申し込み開始 日管協
住宅新報 7月27日号 お気に入り日本賃貸住宅管理協会(塩見紀昭会長)は7月19日、日管協預り金保証制度の新規申し込み受付を始めた。申し込みは会員外の管理会社も可能。締め切りは8月24日。 同制度は、制度加入会社に万が一倒産が発生した場(続く) -
東急リバブル AI査定の対象拡大 戸建てや土地も
住宅新報 7月27日号 お気に入り東急リバブルは7月20日、自社ホームページ上で展開している「スピードAI査定」機能の対象物件を拡大した。これまでマンションに限定していたが、一戸建てや土地の査定もできるようにした。 一戸建てや土地は(続く) -
全国で表示登記相談会 土地家屋調査士会
住宅新報 7月27日号 お気に入り全国50ある土地家屋調査士会は7月31日の土地家屋調査士の日を中心に「全国一斉不動産表示登記無料相談会」を開催する。 「隣との境界が分からない」「自分の土地の面積を知りたい」などの悩みに対して、土地(続く) -
不動産市場異聞 大東建託賃貸未来研究所・AIDXラボ所長 麗澤大学経済学部客員教授 宗 健 第48回 DXでは〝結果にコミット〟求めるな
前回はDXには組織風土が重要であることを書いた。DXについては普通の仕事とは全然違った組織風土が求められる。その一つに、「DXでは結果にコミットを求めてはいけない」というものがある。結果にコミットを求めな(続く) -
特別企画 自立型サ高住「グランドマスト」 納得の住み替えと自宅売却 大手仲介会社が同時進行 積和グランドマスト首都圏営業部 渡邉隆寛氏
住宅新報 7月27日号 お気に入り――同時進行のケースとは。 「『グランドマスト大塚駅前』(東京都豊島区)のある入居予定者は、大手不動産仲介会社からの紹介で、初めてグランドマストの存在を知ったそうだ。80歳代前半の単身女性で、山手線沿(続く)
資格・実務
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2021 宅地建物取引士受験セミナー (28)
【問題3-36】 宅地建物取引業者が建物の貸借の媒介を行う場合、次の記述のうち、宅地建物取引業法第35条の規定により重要事項として説明しなければならないものはいくつあるか。なお、重要事項を説明すべき相手方(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 176 調停人候補者のススメ 日本不動産仲裁機構
ADRとは、民間機関でも実施することのできる、話し合いによって当事者の相互理解を促進しトラブルを解決する手法ですが、このような制度は日本において古くは鎌倉時代からも存在していたと考えられます。江戸時代(続く) -
物流施設の新潮流 倉庫機能から癒やしの空間へ 物流タウンが続々形成
住宅新報 7月27日号 お気に入り三井不動産は千葉・船橋エリアで、13年より8年かけて開発してきた約2万m2の緑地空間「MFLP船橋・&PARK」を竣工した。同時期に物流施設「MFLP船橋Ⅲ」も竣工し、プロジェクト全体では、総敷地面積18.3万m2(総延床面(続く)
住まい・暮らし・文化
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大和ハウス工業 子会社再編 新会社を10月1日に発足 商業、ホテル運営を一本化
19~21年度までの計画期間とする第6次中期経営計画において、ガバナンスの強化を最重要課題と位置付けており、そのために事業本部制を導入した。 同社の完全子会社である大和情報サービスとダイワロイヤルに(続く) -
地方創生事業「Trip Base道の駅プロジェクト」 岐阜・高山に14番目のホテル 積水ハウスとマリオット・インター
住宅新報 7月27日号 お気に入り積水ハウスと米ホテルチェーンのマリオット・インターナショナルは、「Trip Base道の駅プロジェクト」14 番目のホテル「フェアフィールド·バイ·マリオット·岐阜高山荘川」(客室数64、写真)(続く) -
フロンティアハウス 保護猫飼う仕組み導入 賃貸併用住宅「ねこネクト」
住宅新報 7月27日号 お気に入りフロンティアハウス(神奈川県横浜市)は、保護猫団体と連携し、賃貸居住者が保護猫を飼える仕組みを導入した賃貸併用住宅「ねこネクト」の展開を開始した。第1号物件「アパルトレジデンス小田急相武台前」(神奈川県(続く) -
主力注文住宅が累計6万棟「i-smart」 一条工務店
住宅新報 7月27日号 お気に入り一条工務店は、機能性とデザインを両立させ省エネ・健康住宅として販売している同社主力の注文住宅「i-smart(アイ・スマート)」が今月、発売10周年を迎え、10年間の累計販売棟数(完工)が6万棟となった(21年6月末時(続く) -
三重県多気町にホテル開業 同社初の循環型街づくり 住友林業
住宅新報 7月27日号 お気に入り住友林業、H.I.S.ホテルホールディングス、アクアイグニス(東京都中央区、立花哲也代表取締役)の3社が出資するヴィソンホテルマネジメント(三重県多気郡、清水学代表取締役社長)は7月20日、三重県多気町の商業複合(続く) -
住友林業、BrainEnergy、東京慈恵医大 うつ病への木の効果を共同研究 見た目や香りの補助的効果を検証
住宅新報 7月27日号 お気に入り住友林業、BrainEnergy(喜田光洋代表取締役)、東京慈恵会医科大学の3者は7月19日、うつ病に対する木の効果解明研究に乗り出すと発表した。同研究では、うつ病の精神・心理療法に対して、木材の見た目や香りを用い(続く) -
浴室ユニットなどBL部品20品目の認定基準改正 ベターリビング
住宅新報 7月27日号 お気に入りベターリビング(井上俊之理事長)は、浴室ユニットなど20品目の「優良住宅部品」(BL部品)の認定基準を改正、7月16日に施行した。今回は、浴室ユニットの動作補助手すりにおけるBL基準と要求性能値の整合や、断熱改(続く) -
ベターリビングが研究報告会 サステナブル指標をテーマに
住宅新報 7月27日号 お気に入りベターリビングのサステナブル居住研究センターは7月20日、第7回研究報告会を開いた。コロナ禍により昨年は開催を見送っており、今年はオンラインで開催。同センターが構築した住生活における持続可能性の進展度合(続く)