12月21日号 2021年
総合
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大言小語 コロナで悩む新入社員
「昨年入社した社員が、例年の2倍も退社してしまった」と、ある大手不動産会社の役員が嘆いていた。入社後すぐに在宅勤務となり、上司からの業務指示で分からないことがあっても相談する先輩が隣席にいるわけでも(続く) -
本紙21年重大ニュース、コロナ禍で新たな動きも
住宅新報 12月21日号 お気に入り賃貸住宅管理業法が全面施行、賃貸不動産経営管理士が国家資格に 20年6月12日に成立した「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」(管理業法)が6月15日に全面施行となった。同法は管理戸数が200戸以上の賃(続く) -
ESG投資 (3)番外編 屋上緑化 土壌改良など技術革新で普及 効果を数値化する試みも
住宅新報 12月21日号 お気に入りもともと屋上緑化は下水処理場の屋上などいわゆる迷惑施設の上を芝生や植物で整備し、そこに運動施設を配置して地域住民の憩いのスポットとして利用してもらうことからスタートしたもので、そこからデパートの屋上(続く) -
データセンター急成長、EC取引活発で開発競争 日本はアジアのハブ的存在へ 誘致先に海外企業が熱い視線
感染症の大流行で巣ごもり生活を強いられ、通販需要が増した。コロナ前からEコマース市場は拡大傾向にあるがコロナが拍車を掛けた。それに伴い投資マネーを引き付けるのがデータセンターだ。不動産サービス大手の(続く) -
生涯顧客サービスを追求 シリーズ・SDGs実現に挑む エヌアセット・目標11
住宅新報 12月21日号 お気に入り神奈川県川崎市を拠点に3663戸(21年10月時点)の賃貸不動産を管理するエヌアセット(宮川恒雄社長)は、目標11「住み続けられる街づくりを」に取り組む。「地域密着の生涯顧客サービス」を掲げ、シェアハウスや企業主(続く) -
都心の物流不動産 都市型マルチパーパス倉庫への進化 第9回 消費者立地における新たな物流ニーズ【後編】 非対面・非接触のニューノーマル (株)イーソーコ総合研究所代表取締役 出村亜希子
住宅新報 12月21日号 お気に入り物流不動産に現れる変化には遅効性があります。移転・集約が緩やかに進行するため、影響を与える因子の顕在化には年単位の時間差が生じるのです。長く動きがないように見えても内実は徐々に変容しており、あるとき(続く) -
橋本聖子氏招き五輪に学ぶ 全住協女性会議
住宅新報 12月21日号 お気に入り全国住宅産業協会の女性部会である住生活女性会議(柳内光子座長)は12月16日、参議院議員会館で東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長の橋本聖子参議院議員(写真)による講演会を開いた。 橋(続く) -
サンフロ不、センシンR AIでドローン点検効率化 提携による共同事業に着手
住宅新報 12月21日号 お気に入りサンフロンティア不動産は12月9日、9月に行ったセンシンロボティクス(東京都渋谷区、北村卓也社長)との資本業務提携に基づく共同プロジェクトとして、ドローンによる壁面点検を効率化するソフトウェアの開発に着手(続く) -
関西・東海安全協力会と合同で現場パトロール 長谷工コーポレーション
住宅新報 12月21日号 お気に入り長谷工コーポレーションと関西・東海安全協力会は12月13日、建設業年末年始労働災害防止強調期間運動の一環として、経営首脳による合同特別パトロール「21年度長谷工コーポレーション・関西安全協力会・東海安全協(続く) -
団地の改修工事学生向けに見学会 神奈川公社と東海大
住宅新報 12月21日号 お気に入り神奈川県住宅供給公社と東海大学はこのほど、同大の学生と大学院生を対象に、「伊勢原団地12号棟学生入居用改修工事」(神奈川県伊勢原市)の現場見学会を開き、14人が参加した。 20年1月に締結した「団地利活(続く) -
学生に業界の現状説明 拓殖大で、住宅新報
住宅新報 12月21日号 お気に入り住宅新報は12月13日、不動産ココ主催で学校法人拓殖大学の文京キャンパスにて「不動産業界について」のセミナーを行い、オンラインを含めて50人近くの学生が参加した。滝澤賢治リレーション本部長が不動産業界の現(続く) -
イタンジ クリスマスツリー調査 飾るのは希望よりも小さめ
不動産テック企業のイタンジ(東京都港区)は、同社で運営するセルフ内見型賃貸情報サイト『OHEYAGO』(オヘヤゴー)のSNSフォロワー1375人を対象に11月に実施した『クリスマスツリーのサイズ・収納』に関する調査結果(続く) -
Nauto 社用車など車両管理システム 速度制限超過の検出機能
Nauto Japan(東京都千代田区)は、社用車・商用車など向けに提供するAI(人工知能)搭載型安全運行管理プラットフォーム『ナウト』に、「制限速度超過」を検出する新たな機能を11月15日に追加した。道路走行の制限速(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇28 今年最後に考えたこと 〝アート〟の意味 街に新たな感動
重大ニュースの選からはもれたが、今年は不動産とアート(芸術)との関係を考える話題が多かった年でもある。 本紙見出しを拾うとーー。「アートとまちづくり(上) 三菱地所、大丸有エリア〝アート〟がビジネスに気(続く) -
不動産現場での意外な誤解 売買編162 遺産分割協議不調の場合の最後の手段は?
Q 前回、共有の相続建物を共有者の1人が勝手に改造してしまったという場合に、今後の対応は全体の遺産分割協議の中で考えたらどうかということでしたが、その遺産分割の方法にはどのような方法があるのでしょうか(続く) -
目指せ、2拠点生活! 広島・音戸の瀬戸で古民家再生 42 コロナ禍ながらボチボチ予約(5) 音戸大橋60周年イベントに参加
住宅新報 12月21日号 お気に入り瀬戸内海の真っ赤な橋 音戸には、昔ながらの古民家が多く残っているが、音戸エリアの特徴は、音戸大橋の存在だろう。古民家は、日本全国、あちらこちらにあるが、真っ赤な大きな橋とのコントラストは、ここ音戸(続く) -
不動産大手も採用「Eラーニング」研修 注目資格はココ! <17>
プロフェッショナルの不動産実務者を育成する目的で設立されたRIAコア・ブレインズ(東京都中央区)は11年からの10年間で2095回の研修を提供した。12月1日現在、延べ2万8430人が受講。代表取締役の土屋克己氏に聞い(続く) -
賃貸住宅の役割やあり方探る 住宅改良開発公社 シンポジウム開く
住宅新報 12月21日号 お気に入り住宅改良開発公社(生亀孝志理事長)は12月3日、賃貸住宅の可能性を探る「あしたの賃貸プロジェクト」の一環としてオンラインシンポジウムを開いた。シンポジウムの開催は昨年に続き2回目。開会のあいさつで、生亀理(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 22年4月始動のマン管新制度 ハードル高い? 関連制度も確認を
夫 知ってるかい? 来年からマンションの管理の新しい制度が始まるそうだよ。 妻 もし「管理計画認定制度」のことなら、むしろあなた、今まで知らなかったの? 夫 えっ。 妻 昨日の理事会で初め(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎総務省が「地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部を改正する政令案」に対する意見募集を行っています。宅建士資格試験受験料を現在の7000円から8200円に引き上げるものなど。22年1月7日(金)まで ◎再開発コ(続く) -
スマートシティ構築に取り組む県庁所在地 着々と進む情報技術革命 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第32回 山口市
山口市は全国県庁所在地の中で人口(人口密度)は最下位レベルであり、山陽本線が市内を通っていなかったことで、明治以後も発展が遅く戦災もなく、中世そのままの街路が今にその面影を残す。 1969年、山口市の(続く)
政策
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宅建試験の受験料値上げへ 22年度から8200円 会場確保が課題、パブコメ実施中
住宅新報 12月21日号 お気に入り宅地建物取引士資格試験の受験料が現行の7000円から1200円値上げし、22年度から8200円となる見通しだ。試験会場の確保に関連したコスト増によるもの。総務省が進める「地方公共団体の手数料の標準に関する政令」の(続く) -
第三者委立ち上げ、検証へ 国交省、統計書き換え問題で
住宅新報 12月21日号 お気に入り国土交通省は12月15日、国の基幹統計である「建設工事受注動態統計調査」について、同省が都道府県に対して、書き換え作業を指示していたことを明らかにした。また、会計検査院からの指摘を受けて、都道府県への書(続く) -
国交省 マンション建替えを円滑に 「要除却」の実務手順示す 「団地型」敷地分割指針も
改正円滑化法により、老朽化マンションの除却の必要性に係る認定の対象が拡充された。これまで耐震性が不足するマンションのみに適用されていた「容積率緩和特例制度」の対象に、4類型が加えられた(21年12月20日施(続く) -
「リースバック」理解向上が急務 国交省 消費者向け手引書策定へ
住宅新報 12月21日号 お気に入り国土交通省は12月13日、消費者向け「リースバック」ガイドブック策定に向けた検討会(座長・佐藤貴美弁護士)を始動した。弁護士、不動産流通団体、学識者、消費者アドバイザー等で構成される。21年度内に3回の検討(続く) -
今週のことば GX
グリーントランスフォーメーションの略。先進的な取り組みを駆使して、温室効果ガスを発生しない再生可能エネルギーや脱炭素ガスなどに転換することで、産業構造や社会経済を変革し、成長につなげるという概念。カ(続く) -
ひと DXで効率性を高め、現場強化へ 営業推進、管理物件開拓をサポートする中央ビル管理 営業推進課課長の赤嶺 達己さん
同社はポラスグループの中で賃貸仲介・管理事業を担う。東洋大学法学部を卒業後、10年4月に入社した。不動産業界への関心は大学進学の上京時にさかのぼる。出身は沖縄県で、初めての土地での部屋探しだったが、「(続く) -
社説 延長議論に終わった住宅・不動産税制 次代に向けた新たな税制議論を
12月10日に、与党による税制改正大綱がまとまった。住宅・不動産業界の関心が高かった住宅ローン減税の延長と固定資産税の負担軽減措置については、おおむね認められ、関係団体も満足のいく内容という評価だった。(続く)
マンション・開発・経営
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トップが語る(上) 松尾野村不動産社長 人に寄り添う精神大事に
――改めて社長就任の抱負を。 「4月に社長に就任したが、自分では驚いた人事だった。新型コロナで半年ほど外へ出歩く機会はあまりなかったが、考える時間は十分にあった。当社はこれまで住宅事業を中心に成長(続く) -
東京建物「Brillia Tower 堂島」 第1期販売は全戸登録 最高倍率37倍、2期1月中旬から
住宅新報 12月21日号 お気に入り東京建物は12月16日、分譲マンション「Brillia Tower 堂島」(大阪市北区堂島、総戸数463戸、24年5月竣工予定)について、第1期1次(130戸)、第1期2次(55戸)の販売を行い、全185戸へ登録申し込みがあったと発表した(続く) -
イノベオフィス第2弾 渋谷・神宮前に来年2月開業 東急、リアルゲイト
住宅新報 12月21日号 お気に入り東急は、渋谷区神宮前エリアに、イノベーションオフィス「theFolks BY IOQ(ザ フォークス バイ アイオーキュー)」(東京都渋谷区神宮前2丁目)を22年2月にオープンする。同物件は、クリエイティブオフィスの企(続く) -
オリックス不、マルチテナント型物流施設 千葉・市川塩浜で着工
住宅新報 12月21日号 お気に入りオリックス不動産は12月15日、マルチテナント型の物流施設「市川塩浜Ⅱロジスティクスセンター」(千葉県市川市塩浜、=写真)を着工した。22年11月末の竣工を予定。同物件は、首都高速湾岸線「千鳥町インターチェンジ(続く) -
東京ドームを改修DX活用し、来年3月稼働へ 三井不など4社
住宅新報 12月21日号 お気に入り三井不動産、読売新聞グループ本社、読売巨人軍、(株)東京ドームは、球場「東京ドーム」においてDXを活用したリニューアルを実施する。国内最大級のメインビジョンの新設や入場ゲート、コンコースのデザイン刷新、(続く) -
全19戸に充電駐車場上目黒に分譲マンション開発 東急不「ブランズ上目黒諏訪山」
住宅新報 12月21日号 お気に入り東急不動産は、1都3県で初めて全戸分の自走式平置き駐車場に全戸分の電気自動車(EV)充電器を設置した分譲マンション「ブランズ上目黒諏訪山」(東京都目黒区上目黒三丁目、3階建て、総戸数19戸)を開発する。22年11(続く) -
デジタルグリッドと資本業務提携、非FIT事業強化 東急不動産
住宅新報 12月21日号 お気に入り東急不動産は、デジタルグリッド(東京都千代田区、豊田祐介社長)と業務提携し、更に、デジタルグリッドが第三者割当増資により発行する株式(種類株式)を引き受けることで合意した。再生可能エネルギー事業(再エネ(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第414回 角地の控えめな建物 重厚感と異国情緒を演出
【学生の目】 すっかり寒くなり、イルミネーションが街を彩る季節となった。12月はクリスマス、大晦日などのイベントが続き、非日常的な光景を目にする季節である。そんなある日、「ヨーロッパ」を思わせる建物(続く) -
阪急阪神不動産が建替え事業 コロナ禍も制度活用に苦心 都心の築50年を解体着手
「マンション京都白金台」は71年竣工の分譲マンションで、耐震性不足や配管の劣化などを受け、18年に阪急阪神不動産が管理組合から事業協力者として選定され建替えの検討が進められてきた。 事業性を高めるた(続く) -
組織再編で西武プロパなど子会社を分割・合併 西武グループ
住宅新報 12月21日号 お気に入り西武ホールディングスは12月9日、グループ会社の組織再編を決めた。22年4月1日に新体制が本格始動する予定で、ホテル・レジャー事業と不動産事業の競争力向上を狙う。12月13日付で、西武HDの100%出資子会社「西武(続く) -
近鉄不動産 働き方多様化に対応 東京・浅草橋で賃貸マンション
住宅新報 12月21日号 お気に入り近鉄不動産は12月8日、東京都台東区で開発を進めていた新築賃貸マンション「REFIO(リフィオ)浅草橋」を竣工したと発表した。「リフィオ」シリーズとして8番目の物件で、「オン・オフ両方を快適にする空間づくり」(続く) -
中庭にシェアオフィス 東京・町田の新築分譲で 名鉄不ほか
住宅新報 12月21日号 お気に入り名鉄不動産は12月8日、東京都町田市で東レ建設、東急と共に開発中の新築分譲マンション「パークビレッジ南町田」の共用部の中庭に、シェアオフィス「WorkPark」を導入すると発表した。 コロナ禍によりリモー(続く) -
ビッグローブ AIで空調を管理 大規模ビル向けサービス
ビッグローブ(東京都品川区)は、Ⅹ1 Studio(東京都千代田区)との協業により、クラウドとAI(人工知能)を活用し、既存ビルの二酸化炭素排出量削減ソリューション事業に11月16日に参入した。同日にはこれに合わせて、(続く) -
2021グッドデザイン賞 グッドデザインで変わる住まい③ タカラレーベン 「レーベン検見川浜GRANVARDI」多様な価値観を満たす工夫
──開発のポイントは。 「駅徒歩2分という好立地であり、線路沿いの細長い敷地。まずは駅を港に例え、建物のファサードを一つの大型客船に見立て、豪華客船で船旅をしているようなマンションにしたいと考(続く)
人事
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人事・機構改革 東京建物不動産販売
(12月31日) 退任(取締役執行役員アセットソリューション営業本部長兼アセットソリューション営業部長)川治利夫▽同(監査役<常勤>)尾又直彦▽同(監査役<社外>)木山博▽同(執行役員)監査室長石原健吾▽同((続く)
賃貸・管理
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日管協 チェックシートやメニュー作成 管理業務の標準示す 報酬とのひも付け視野に
日本賃貸住宅管理協会(塩見紀昭会長)は12月15日に記者会見を開き、管理業務の標準化に取り組む方針を示した。管理業務の内容は多岐にわたるため、指標となる業務内容を明記したメニュー表や業務チェックリストを作(続く) -
GMO ReTech 〝業者さん〟とつながる 管理業務向けに新アプリ
同社は、不動産業務のDXの推進を支援するサービスブランド『GMO 賃貸 DX』を展開している。不動産管理会社と物件オーナーをつなぐ『オーナーアプリ』や、入居者をつなぐ『入居者アプリ』を提供している。今回、同(続く) -
富士通コミュニケーションサービス セミナー 顧客へ能動的に提案を 顧客体験価値の創出
ITサポートなど、アウトソーシングサービスの富士通コミュニケーションサービス(横浜市西区)は、『失敗から学ぶ成功、カスタマーサクセスの〝真の成功〟とは?』を考えるセミナーを12月7日に開催し、ウェブで配信し(続く) -
プロパー 賃貸市場データ無料提供 日本向け新サービス開発
不動産データベース提供のPropre Japan(東京都港区)は、Propre(プロパー、シンガポール)が構築している不動産データベースを活用し、日本市場を対象とした最新の賃貸市場データを取得できるサービス『prop SCOPE(続く) -
ギガプライズ・ビッグローブ連携 ネット接続販売を強化
ギガプライズ(東京都渋谷区)は、インターネット情報サービスのビッグローブ(東京都品川区)と連携して、集合住宅向けのインターネット環境の整備で利便性を高めて最適化する「ISPサービス」の販売強化の取り組みを1(続く) -
アイコネクト 無料インターネットで実証実験 在宅勤務に
Ai・Connect(アイコネクト、栃木県宇都宮市)、GLBBジャパン(沖縄県中頭郡北谷町)は、「SD―WAN」(仮想経路)の応用技術を活用して通信環境を確保する、入居者向け無料インターネットサービスの実証実験を11月に始め(続く) -
ギガプライズなど センサー付き次世代街灯 スマート農業に活用 佐世保で実験
ドローン(無人航空機)を用いた「スマート農業」を推進するFlight PILOT(長崎県佐世保市)、ギガプライズ(東京都渋谷区)、IoT製品開発のSecual(東京都渋谷区)は、Flight PILOTが佐世保市内で保有する圃場で、ICT機(続く) -
GAテクノロジーズ 通期決算 上場後初の減益に
GA technologies(東京都港区)は12月15日、21年10月期通期決算を発表した。設立以来9期連続の増収で、上場後初の減益となった。また、同日、資産運用型マンション販売・賃貸のリコルディ(東京都千代田区)の完全子(続く)
売買仲介
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「顧客本位」で価値提供 家賃債務保証業者会議が盛況
住宅新報 12月21日号 お気に入り国土交通省は12月10日、第3回家賃債務保証業者会議をウェブ会議形式で開いた。登録家賃債務保証業者による業務運営の適正化と登録制度の一層の周知・普及を目的としたもの。視聴申込者数は家賃債務保証業者や居住(続く) -
都市型コンパクト独自仕様を導入 東急リバブル、第1弾日暮里で
住宅新報 12月21日号 お気に入り東急リバブルはこのほど、同社の都市型新築分譲マンション「ルジェンテ」シリーズに、オリジナル仕様を導入したと発表した。コンパクトな住戸面積の中でより快適に暮らすための壁面や収納の工夫。同仕様「エルアン(続く) -
リバースモーゲージ保証残高70億円超に ハウスドゥG
住宅新報 12月21日号 お気に入りハウスドゥの連結子会社であるフィナンシャルドゥはこのほど、リバースモーゲージ保証の保証残高が71億1800万円に達したと発表した。同社は17年10月、金融機関のリバースモーゲージにおける担保評価や債務保証業務(続く) -
三好不 大型分譲地開発 CFで資金調達 福岡県在住者から募集
住宅新報 12月21日号 お気に入り三好不動産(福岡市中央区)は、福岡県糟屋郡篠栗町で進行中の宅地造成共同事業(22年11月竣工)の資金調達として、投資型クラウドファンディング(CF)「三好不動産 篠栗町まちづくりファンド」を導入した。ファンズ((続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1146 東京メトロ有楽町線(1) 全駅で前年上回る
住宅新報 12月21日号 お気に入り中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 辰巳 252(17.3/84.8) 221(続く) -
不動産市場異聞 大東建託賃貸未来研究所・AIDXラボ所長 麗澤大学経済学部客員教授 宗 健 第58回 静かに進行、中高年男性の移動
コロナ禍の影響で人口移動は大きく減少したように思われているが、20年の都道府県内移動者数が279万人、都道府県間移動者数は246万人と、コロナ禍前の18年の都道府県内移動者数282万人、都道府県間移動者数254万人(続く) -
竹井英久の 思案あれこれ (2) 買主責任とインスペクション
住宅新報 12月21日号 お気に入りストック活用時代になり個人間中古住宅売買が住宅流通の中心になってきましたが、まだ業者売主・新築売買を前提にした宅建業法規制の思想で運営されているようです。 消費者保護の動きが売主責任型の取引イメ(続く) -
中古マンション成約件数 5カ月連続で減少 東日本レインズ・11月
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は12月10日、11月の首都圏流通動向をまとめた。成約件数は中古マンション、戸建て住宅共に減少となった。 【中古マンション】 首都圏の中古マンションの成約件数は3416件(続く) -
紙上ブログ不動産屋の独り言633 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 鍵を落とした入居者からの電話 家主の帰宅を待つというが
住宅新報 12月21日号 お気に入り当社から徒歩5分くらいのアパートに入居中の男性から、夕方6時頃電話があって、「帰ってきたら鍵がなくて部屋に入れないんだけど、どうしたらいいですか。そちらに合鍵はありませんか」と聞く。あったとしても店に(続く) -
タスキ 土地活用シミュレーター開発 建築プラン自動作成
不動産テックを活用した新築投資用IoTレジデンスを企画開発する、タスキ(東京都港区)は、土地活用シミュレーター『TASUKI TECH TOUCH & PLAN』の運用を12月13日に開始した。スマートフォンで建築プランと事業(続く)
資格・実務
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宅建試験(2回目)、10月よりやや易化 本社講師陣の分析 合格基準点は36点前後と予想
住宅新報 12月21日号 お気に入り21年度(令和3年度)の宅地建物取引士資格試験(宅建試験、試験実施機関・不動産適正取引推進機構)の2回目が12月19日、北海道、埼玉県、千葉県、東京都、大阪府、滋賀県、広島県、沖縄県の8都道府県で実施された。昨(続く)
住まい・暮らし・文化
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戸建て注文の苦戦 色濃く 主要住宅各社 11月度受注 様子見の顧客増える
戸建て注文を中心に、各社の11月度の受注状況を見てみる。 住友林業の「戸建注文住宅」は前年同月(単月)比5%減。コロナの影響を排除した19年と比べると8%増。今年7月からZEH比率は70%以上で推移。1棟当たり単(続く) -
積水化学住宅C 買取再販事業を全国に拡大 30年に売上500棟目指す
住宅新報 12月21日号 お気に入り積水化学工業住宅カンパニーは12月14日、セキスイハイム誕生50周年記念プロジェクトの一環として、首都圏・中部・近畿の3エリアで展開してきた自社の戸建て買取再販ブランド「Beハイム」を全国に拡大すると発表し(続く) -
経費節減で増益 新中計を策定 日本ハウスHD・21年10月期
日本ハウスホールディングスは12月16日、都内で決算説明会を開いた。21年10月期通期(連結)は減収増益となった。住宅事業の売上高は新型コロナの影響で期首受注残が減少していたため、前年同期比2.7%減の350億円、(続く) -
プレ協・シンポジウム 今後の住まいや街づくり考察
住宅新報 12月21日号 お気に入りプレハブ建築協会(堀内容介会長=積水ハウス副会長)は12月15日、「ニューレジリエンス時代のすまい・まちづくりを考える」をテーマに「すまい・まちづくりシンポジウム2021」をオンラインで開催した。基調講演は芝(続く) -
全館空調システム装備の戸建て商品を来年1月発売 パナソニックH
住宅新報 12月21日号 お気に入りパナソニックホームズは来年1月6日、全館空調システム「エアロハス」を標準装備し、ZEHにも対応できる戸建て「FORTINA(フォルティナ)X」(画像)を発売する。新商品は大型パネル構造。「エアロハス」は制振鉄骨軸組(続く) -
凜として輝く女性たち 一般社団法人不動産女性塾 vol.41 主婦の目線を生かして (株)東京プラニング代表取締役 長尾 睦子(塾会員)
住宅新報 12月21日号 お気に入り私と北澤塾長との出会いの場は留学生交流協会です。乳飲み子を含む3人の子育て真っ最中で、援助するよりされたい時期から、温かく、同志として活動させていただきました。志を持って日本に留学をしてきた留学生達(続く)