10月21日号 2014年
資格・実務
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14年度宅地建物主任者試験 3%増の19.2万人が受験 難易度は昨年並みか 合格基準は33点前後を予想
住宅新報 10月21日号 お気に入り試験実施機関の不動産適正取引推進機構が発表した速報値によると、14年度の宅建受験者数は19万2053人(申込者数23万8343人)で前年実績を約5700人・3%上回った。 昨年は広い範囲で悪天候だったことも影響し、受(続く) -
14年度宅建試験概観 宅建業法で確実に得点 登録講習修了者に有利
住宅新報 10月21日号 お気に入り今年の宅建試験はほぼ昨年と同等の難易度(昨年の合格基準点は33点)だった。ここ数年続いている、民法をはじめとする権利関係科目の難化傾向が完全に定着したという印象だ。 問4の抵当権は、根抵当権との異同をき(続く) -
更なる「士」を取得しよう 培った基礎を他受験に生かす
住宅新報 10月21日号 お気に入り宅地建物取引士 主任者から移行 法律系資格試験としては最大、20万人近くの人が受験する宅地建物取引主任者資格試験。来年度から宅地建物取引士資格試験と名称が変更される。今年の宅建試験合格者も現取引主任者(続く)
マンション・開発・経営
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14年度上半期マンション供給 首都圏で前年比32%減 不動産経済調べ
住宅新報 10月21日号 お気に入り不動産経済研究所の調査によると、首都圏における14年度上半期(4~9月)の供給戸数は1万9944戸で、前年同期を32.1%下回った。東日本大震災の影響を受けた11年度(1万9765戸)に次ぐ低水準(最も低いのは09年度の1万743(続く) -
三鷹市の「ゴールド認定」事業 野村不の「仙川」 11月上旬販売開始 環境に加え防災貢献も
住宅新報 10月21日号 お気に入り野村不動産は11月上旬から、東京都三鷹市中原1丁目で開発中の戸建て分譲住宅「プラウドシーズン仙川」(45戸)の販売を始める。三鷹市エコタウン開発奨励制度で初めて最高位のゴールド認定を取得したプロジェクトで(続く) -
住友不など 日本橋交差点角に35階建て 免震構造で来春稼働へ
住宅新報 10月21日号 お気に入り住友不動産は10月16日、東京・日本橋の交差点角で進めている大同生命など複数共同事業者との大規模複合開発「日本橋二丁目地区北地区」の概要発表会を開いた。 区域面積約2.2ヘクタールに地上35階地下4階建ての(続く) -
銀座は4万8800円に 不動研分析 主要地域1階店舗賃料
住宅新報 10月21日号 お気に入り日本不動産研究所はこのほど、「店舗賃料トレンド2014秋」をまとめた。商業コンサルタントのビーエーシー・アーバンプロジェクトとタイアップし、スタイルアクトのデータを基に、東京都内5エリアと地方主要8都市の(続く) -
緑の都市賞、総理大臣賞に 積水ハの「新梅田シティ」 都市緑化機構が緑3表彰
住宅新報 10月21日号 お気に入り都市緑化機構(東京都千代田区)は10月16日、「第34回緑の都市賞」「第25回緑の環境デザイン賞」「第13回屋上・壁面・特殊緑化技術コンクール」の都市の緑3表彰の受賞者を決定した。主な受賞者は次の通り。 【緑の(続く) -
さいたま市岩槻区で 物流施設用地を取得 野村不
住宅新報 10月21日号 お気に入り野村不動産はこのほど、さいたま市岩槻区で、物流施設事業「Landport(ランドポート)」シリーズとしては埼玉エリア3物件目となる「ランドポート岩槻」の開発用地を取得した。東北自動車道岩槻インターチェンジから(続く) -
11月に全国商業施設で 衣料支援プロジェクト 三井不グループ
住宅新報 10月21日号 お気に入り三井不動産と三井不動産商業マネジメントは11月1、2、8、9、15、16日の6日間、同社グループが全国で運営する17商業施設で「第12回・&EARTH医療支援プロジェクト~あなたの服で世界に笑顔を」と名付けた環境推進・(続く) -
丸ビルで芸大アーツ 10月21~26日
住宅新報 10月21日号 お気に入り東京芸術大学と三菱地所は10月21日から26日まで、東京・丸の内の丸ノ内ビルディングで「芸大アーツイン丸の内2014」を開く。1階マルキューブ、丸の内カフェease、3階回廊、7階丸ビルホールを会場に、様々な文化芸(続く) -
マンション維持修繕技術者 試験は2月1日全国で 管理協、受け付け中
住宅新報 10月21日号 お気に入りマンション管理業協会はこのほど、協会認定資格である14(平成26)年度マンション維持修繕技術者試験の実施要領を発表した。試験日は15年2月1日で、受験申し込み受け付けは11月21日まで。試験は四肢択一式(50問)で、(続く) -
鑑定士協連レター 14年都道府県地価調査 三大都市圏、当面は上昇傾向か
全国平均では、住宅地、商業地ともに依然として下落しているものの下落率は、縮小傾向を継続している。三大都市圏平均では、住宅地が上昇に転換し、商業地は昨年に引き続き上昇した。なお、昨年の後半と今年の前半(続く) -
全住協 優良事業表彰を巡る (9) 近藤不動産 環境共生住宅の杜 彩時季の街上野台 無理ない自然との関わり提案
全国住宅産業協会の「優良事業表彰」を受賞した物件について現地を巡り、企画担当者の声を聞く「優良事業表彰を巡る」9回目。今回は近藤不動産の「環境共生住宅の杜 彩時季の街上野台」を訪ねた。 「武蔵野台地(続く) -
近鉄不動産ほか 京都桂川つむぎの街グランスクエア 販売好調 最終期11月に販売開始
住宅新報 10月21日号 お気に入り近鉄不動産、野村不動産、ジェイアール西日本不動産開発、近畿菱重興産、住友商事、長谷工コーポレーションがJR京都線桂川駅徒歩2分の立地で開発している「京都桂川つむぎの街グランスクエア」(431戸)の販売が好調(続く) -
社員に健康研修実施 大京
住宅新報 10月21日号 お気に入り大京グループは、社員の健康に投資する取り組みとして、今年度から大京グループ健康プログラム「Daikyo Health Program」研修を始めた。 大京グループの正社員は現在5000人以上いるが平均年齢は40歳で40歳代以(続く) -
蓄電池の普及 「補助金周知がカギ」 グッドフェローズ
住宅新報 10月21日号 お気に入りグッドフェローズ(東京都品川区)はこのほど、家庭用蓄電システムに関するアンケート調査の結果を発表した。調査対象は太陽光発電の設置を検討したことのある全国の戸建てユーザー353人。それによると、蓄電池を設(続く) -
〝まるごとリノベ〟3棟目 満室後に投資家へ転売 ゼウス・リアル
住宅新報 10月21日号 お気に入り中古住宅再生事業を展開しているゼウス・リアル(東京・恵比寿、松田高明社長)はこのほど、横浜市青葉区の賃貸マンション「庵元石川」を購入し、1棟まるごとリノベーションする工事に着手した。 取得した物件は鉄(続く)
総合
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リニア中央新幹線 太田国交相が認可 27年名古屋まで開業へ
住宅新報 10月21日号 お気に入り太田昭宏国土交通大臣は10月17日の閣議後会見で、JR東海から申請があったリニア中央新幹線の工事実施計画について、同日付けで認可すると発表した。リニア中央新幹線は、JR東海が東京・品川から名古屋間で開業を目(続く) -
大言小語 専門資格者の活用
▼マニアを除くと、資格試験に挑戦するのは、現在の仕事・業務に必要であるか、目指す職業に欠かせないからだろう。2つ、3つと難関試験を突破して幅広く活躍する人もいるが、多くは一つの資格で専門分野を深く掘り(続く) -
FRK14年度消費者動向調査 消費増税で「住宅購入早めた」 20代で7割超 若者ほど多く
住宅新報 10月21日号 お気に入り不動産流通経営協会(FRK)がこのほどまとめた14年度の消費者動向調査によると、消費増税を踏まえて新築住宅の購入時期を早めた購入者が、20代で7割を超えた。若年層ほど多くの世帯が、増税の影響を受けている実態が(続く) -
物流事業で私募リート 大和ハとファーストリテ
住宅新報 10月21日号 お気に入り大和ハウス工業はファーストリテイリング(山口県山口市、柳井正社長)と共に、東京都江東区有明1丁目にファーストリテイリング専用の物流倉庫を建設する。両社共同出資による物流事業会社も設立し、顧客の多様なニ(続く) -
コストを抑えたエコ照明 光ファイバーで太陽光導く 森ビルG
住宅新報 10月21日号 お気に入り森ビルグループで太陽光採光システムの開発・販売を手掛けるラフォーレエンジニアリング(東京都港区)は10月16日、従来商品よりもコストを抑えたエコ照明を発売した(写真)。屋上に設置した集光機で集めた太陽光を光(続く) -
合格者は84人 14年不動産鑑定士試験
住宅新報 10月21日号 お気に入り国土交通省によると、14年不動産鑑定士試験の合格者は84人だった。13年の98人に続き、2年連続で合格者が100人を切った。合格者の平均年齢は35.9歳、最高齢57歳、最年少は21歳だった。合格率は11.3%。 同試験は、(続く) -
15年の経済と不動産 テーマに定例講演会 不動研が12月5日
住宅新報 10月21日号 お気に入り日本不動産研究所は12月5日、東京・有楽町の有楽町朝日ホールで「2015年の日本経済と不動産市場」をテーマとした定例講演会を開く。野村総合研究所顧問の増田寛也氏が「人口減少時代の処方箋」と題して特別講演。(続く) -
テナント営業でセミナー ビル経営センター
住宅新報 10月21日号 お気に入り日本ビルヂング経営センターは11月19日、東京・丸の内の三菱ビル10階で「貸ビル経営を左右するテナント営業活動とその実務」をテーマにしたセミナーを開く。講師はディック・エンタープライズ専務取締役の増田富夫(続く) -
金山留雄氏の黄綬褒章 受章祝う会開かれる
住宅新報 10月21日号 お気に入り不動産保証協会理事で全日本不動産協会千葉県本部副本部長の金山留雄氏の黄綬褒章受章を祝う会が10月11日、ホテルニューオータニ幕張(千葉県千葉市)で開かれた。林直清・全日理事長、森幸一・全日千葉県本部長を代(続く) -
地域密着探訪 ERAオークラホームズ(埼玉県越谷市) 「接客の確立」が成長の礎 等身大の経営理念で社員導く
住宅新報 10月21日号 お気に入り埼玉県越谷市の東武スカイツリーライン新越谷駅、JR武蔵野線南越谷駅前にあるERAオークラホームズは、顧客満足度で高い評価を得ている会社。ERA本部の加盟店表彰で、顧客からのアンケートを評価基準とする「グッド(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第55回 道路のバリアフリー スマートな側溝のデザイン
【学生の目】 皆さんが日常生活で毎日歩く道路はしっかりと整備され、歩きやすいだろうか。また、美観はどうだろう。浦安のある道路の側溝に注目すると、見た目がスマートで、とても歩きやすく整備されている(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 再生可能エネルギーの行方は… 「根本目標」達成への道筋を
父親 次郎、おはよう。どうしたんだ、難しい顔をして。 次郎 再生可能エネルギーの受け入れを中断する動きが、電力会社の間で広がっているな……。 父 おーい、次郎。聞こえているか? 次郎 再生可能エネル(続く) -
日本不動産研究所 全国の地価 ~その軌跡と変わる街 (21) 神戸市・賑わい取り戻したハーバーランド 商業施設の回遊性が課題
予想超える来場者 今年4月、神戸ハーバーランドの商業施設「umie」が開業1周年を迎えた。地元紙によると、年間来場者数は約1800万人で、予想の1.2倍に達した。隣接する「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モー(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎住生活月間 ◎土地月間 ◎都市緑化月間 10月21日(火) ◎日本不動産研究所が土地月間記念講演会「最近の地価動向と今後の土地政策」ほかを開催(仙台市青葉区、仙台商工会議所) ◎日本ビルヂング経営センターが特別研究(続く)
投資
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個人投資家とリート 資産形成への熱い期待(上) 長期保有に適した商品となるか
安倍政権の経済対策「アベノミクス」が打ち出されて1年半が過ぎたが、収入が増えるなど景気の上向きを実感している人たちはごく一部だ。 多くの庶民にとっては、自分の給料がこの先どうなるのか、年金はどうなる(続く) -
東京都心のビル市況・9月 平均賃料、上昇続く 空室率低下、大型成約の動きも
住宅新報 10月21日号 お気に入り三鬼商事がこのほどまとめた都心5区のビル市況(9月末)によると、平均空室率が5年7カ月ぶりに5%台に低下し、平均賃料は9カ月連続で上昇していることが分かった(グラフ)。 平均空室率は前月比0.37ポイント減の5.65(続く) -
丸紅アセットマネジメント 私募リートを組成 340億円で運用開始
住宅新報 10月21日号 お気に入り丸紅アセットマネジメント(宰田哲男社長)はこのほど、オフィスビル、商業施設、住居、ホテル等に投資する総合型私募リート「丸紅プライベートリート投資法人」の運用を始めた。 投資家層は中央機関投資家、地域(続く) -
「GRESB」投資家メンバーに DBJ 投融資の指標に活用
住宅新報 10月21日号 お気に入り建物の環境性能を格付けする「グリーンビルディング認証制度」を実施している日本政策投資銀行(DBJ)はこのほど、「グローバル不動産サスティナビリティ・ベンチマーク(GRESB)」の投資家メンバーに参加すると発表し(続く) -
7物件を取得 ヒューリックリート
住宅新報 10月21日号 お気に入りヒューリックリート投資法人はこのほど、オフィスビル「御茶ノ水ソラシティ」や商業施設、ネットワークセンターなど7物件を取得すると発表した。取得予定価格は合計467億7400万円。 取得すると、同投資法人の資(続く) -
「GLP吉見」を着工
住宅新報 10月21日号 お気に入りグローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)はこのほど、埼玉県吉見町で物流施設「GLP吉見」の起工式を行った。大手3PL企業の日本ロジテム専用の物流施設。GLPにとって県内で4件目の開発。15年9月に竣工する(続く) -
Jリート参入で12物件を売却へ トーセイ
住宅新報 10月21日号 お気に入りトーセイはこのほど、Jリート参入に向け、保有している事務所ビルや店舗など12物件をトーセイ・リート投資法人に譲渡すると発表した。譲渡予定価格は174億3400万円。 同社では、成長戦略の1つとして、100%子会社(続く) -
茨城に初の拠点 レンタルオフィスのリージャス
住宅新報 10月21日号 お気に入りレンタルオフィスや会議室などを備えた施設を展開しているリージャスはこのほど、茨城県水戸市に国内63拠点目「オープンオフィス水戸」を開設した。同県内に拠点を置くのは今回が初めて。 同社は秘書サービスな(続く) -
投資用物件価格、上昇傾向 ファーストロジック調べ
住宅新報 10月21日号 お気に入り不動産投資サイト「楽待」を運営するファーストロジックがこのほど発表した「投資用市場動向データ14年9月期分」によると、1棟マンション、アパート共に価格の上昇傾向が続いた。9月1~30日の間に、同サイトに新規(続く) -
市場透明化への課題 ~JLLグローバル不動産透明度調査結果から~ ▼中 情報囲い込みはマイナス
第2回目となる今回は、下図の香港との比較からも明らかなように、日本の透明度が劣っている項目の一つである「市場ファンダメンタルズデータ」について詳しく見ていきたいと思う。 「市場ファンダメンタルズ(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「私募ファンド」シリーズ(17) 私募リートで〝本源的価値〟追求 丸紅アセットマネジメント代表取締役社長宰田哲男氏に聞く
――はじめに御社の事業概要について教えてください。 宰田氏 当社は07年11月に、丸紅が開発した収益不動産を運用資産とする私募ファンドの組成・運用を目的として、丸紅100%出資で設立された資産運用会社だ。金(続く)
政策
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不動産価格指数 14年度中の本格運用目指す 「住宅」「商業用」など項目を分離
住宅新報 10月21日号 お気に入り国土交通省はこのほど、不動産価格指数の整備研究会を開いた。14年度では第1回目となる。 昨年度までの整備研究会で、現在試験運用している同指数について、14年度中に本格運用を行っていく目標を定めたが、試験(続く) -
再生エネ買取、抜本的見直しへ 経産省 太陽光優遇停止、価格制限も
住宅新報 10月21日号 お気に入り経済産業省は10月15日、再生可能エネルギーの有識者会議(新エネルギー小委員会)を開き、再生可能エネルギーで発電した電力の買い取り手続きを中断する動きがある問題について議論した。 会議では、すべての原(続く) -
電柱、新設道路で禁止 法案、臨時国会に
住宅新報 10月21日号 お気に入り自民党の無電柱化小委員会は10月16日、無電柱化の推進に関する法律(仮称)の骨子をまとめた。 それによると、全国で無電柱化を進めるため、無電柱化推進計画を国土交通省に策定させることを義務付け、この計画(続く) -
改正土砂災害防止法が閣議決定 警戒情報通知義務を新設 広島災害受け 基礎調査結果公表も
住宅新報 10月21日号 お気に入り政府は10月14日、土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律(土砂災害防止法)の一部改正法案を閣議決定した。8月に起こった広島市安佐南区などでの土砂災害を受けて改正されたもの。 改正点(続く) -
旅館業法特例施設 重説不要を明確化 国家戦略特区
住宅新報 10月21日号 お気に入り政府はこのほど、国家戦略特区諮問会議を開き、特区で行う規制改革事項の追加について議論した。 この中で、旅館業法の特例対象となる施設については宅建業法の適用はなく、滞在者への重要事項説明が不要である(続く) -
3点に公共建築賞 梼原町総合庁舎など
住宅新報 10月21日号 お気に入り公共建築協会は10月14日、第14回公共建築賞を発表した。全国から88点の応募があり、今年4月に選定された30点の優秀賞受賞建築物の中から現地調査などを行い、決定した。 公共建築賞(国土交通大臣表彰)として、行(続く) -
5提案を採択 14年度創蓄省エネ支援
住宅新報 10月21日号 お気に入り国土交通省はこのほど、14年度の「創蓄省エネルギー化モデル構築支援事業」において5地域のモデル構想を採択した。これは、まち・住まい・交通の創蓄省エネルギー化に向けて、都市規模、地域特性などに応じたモデ(続く) -
社説 「取引士」誕生で考えるべきこと 市場の透明度高める制度に
宅地建物取引主任者の名称が来年度から「宅地建物取引士」に変更されるが、その名称で最後となる試験が10月19日、全国で行われた。いよいよ「主任者」から「士」への昇格である。宅地建物取引業法が改正され、現在(続く) -
今週のことば ●基礎調査(土砂災害防止法・2面)
土砂災害警戒区域を指定する際に行うもので、航空写真から作成した三次元デジタル地図をベースに、現在の地形、対策施設の整備状況、土地の利用状況などを調査する。机上での調査を行い、更にその結果や土地利用状(続く) -
ひと 五輪後見据えた事業を 20年東京五輪を側面支援する日本不動産研究所の推進室長阿部進悦さん
正式な肩書は「東京五輪関連事業推進室長」。東京事業部次長、都市開発推進室長を兼務する。東京五輪と密接に関係する国家戦略特区を含めた首都圏の都市開発、街づくりを守備範囲に、調査研究や鑑定評価、コンサル(続く)
賃貸・管理
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家財保険宅建ファミリー共済 社長就任1年、笠間社長に聞く 基本理念は「健全経営」 代理店の事務負担軽減図る
住宅新報 10月21日号 お気に入り――昨年11月の社長就任から間もなく1年です。 「前社長の藤田和夫氏は、『健全経営』をいつも言葉にしていた。自然災害の頻度や大きさがこれまでと変わってきている中、『いざという時にしっかり支払える』という(続く) -
9月・分譲マンション賃料 首都圏は年初水準に回復 東京カンテイ調べ 東京圏で回復示す
住宅新報 10月21日号 お気に入り東京カンテイの調査によると、9月の首都圏における分譲マンション賃料は2575円(1m2当たり、以下同じ)で、前月を0.5%上回った。4月をピークに下落基調だったが、前月に続く上昇を示し年初と同水準まで回復した。 (続く) -
藤澤雅義の賃貸管理 現場中継 (65) ビジネススキルを上げる術 文章は分かりやすく書く 本からは何かが学べる
オーナーズエージェント、アートアベニュー代表取締役 藤澤雅義 仕事をしていく中で、「文章を書く」ということは日常茶飯事である。営業報告、クライアントへメールで説明、企画書提出など、あらゆるところで(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 273 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 「家賃滞納者の勝手な言い分」 無責任さに厳しく対応
長く当社の管理物件に住んでいる男がいる。入居時には結婚していたが、やがて離婚して子供は奥さんが引き取り、一人で残っていたのだが、それまではきちんと払っていた家賃も滞納気味になる。 家主さんから「催(続く)
売買仲介
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競売取扱主任者試験 10月31日で申込締切
住宅新報 10月21日号 お気に入り不動産競売流通協会は10月31日、14年度「競売不動産取扱主任者」資格試験の受験申し込みを締め切る。現時点で申し込みは1000人を超えている。 昨年は約1950人が受験(合格者数は799人、合格率は40.9%)。不動産従(続く) -
中古住宅流通 激戦・保証サービス (上) 買主の利用率40% 広がるトラブル予防の意識 仲介業の「変革」象徴
不動産流通各社の中古住宅向け保証サービスが、着実に浸透している。大手系は既に一通り導入し終え、先行企業では申し込み件数が1万件を突破。特に「引き渡し後のトラブル回避」というメリットが、売主に受け入れ(続く) -
不動研・3月現在調査 田畑価格、下落幅が拡大 山元立木価格は上昇に転換
住宅新報 10月21日号 お気に入り日本不動産研究所はこのほど、14年3月末現在で実施した「田畑価格及び賃借料」調査と「山林素地及び山元立木価格」調査の結果をまとめた。前者は大正期、後者は昭和21年から続く調査。 田畑価格と賃借料は、下落(続く) -
申込み、3年連続1000人超 宅建主任者の割合上昇 14年度インスペクター試験
住宅新報 10月21日号 お気に入りNPO法人日本ホームインスペクターズ協会(東京都渋谷区、長嶋修理事長)が主催する第6回公認ホームインスペクター資格試験の受験申し込み者数が、3年連続で1000人を超えた。 申し込み者数は1310人。建築関連業が42(続く) -
本社移転で機能集約 三井不リアル札幌
住宅新報 10月21日号 お気に入り三井不動産リアルティ札幌はこのほど、本社を札幌三井JPビルディング(札幌市中央区北2条西4の1.17階)に移転した。これに伴い、三井のリハウス札幌店も本社と同フロアに移った。電話は011(231)6845。各事業部門を集(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 788 JR南武線 武蔵小杉、周辺駅も上昇基調
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆JR南武線 川崎 142(18.5/62.2) 128(19.(続く) -
企業の思いと彼女の気持ち 不動産売買業と女性の活躍 番外編 仕事は体が基本 意識して健康管理を 特有疾患・妊娠の基礎知識
本面では10月14日号まで3回にわたり、不動産売買業における女性の活躍推進をテーマに連載してきた。それを語る上で本来、何より優先して共有されるべき認識がある。「健康」だ。対消費者という業務の性質上、とき(続く)
営業・データ
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新築マンション首都圏供給 2カ月連続で4割超減 不動産経済9月調査 契約率は7割回復
住宅新報 10月21日号 お気に入り不動産経済研究所の調査によると、9月に首都圏で販売された新築分譲マンションは3336戸で、前年同月を44.1%下回った。減少は8カ月連続となり、2カ月連続で4割を超す減少となった。供給の大幅減について同研究所で(続く) -
9月のJリート資産売買 取得は22物件・1776億円
住宅新報 10月21日号 お気に入り住宅新報社の調査によると、9月にJリートが公表した資産売買は、取得が22物件(追加含む)・1776億3000万円、譲渡が4物件・173億3000万円だった。 取得22物件のうち、100億円以上の大型物件は、「紀尾井町ビル」(3(続く) -
住宅ローン 平均13.7年で完済 5割以上が全期間固定型
住宅新報 10月21日号 お気に入りアットホームの調査によると、首都圏在住で子供のいる男性サラリーマン320人に聞いた住宅ローンの完済期間は、平均して13.7年だった。 住宅価格(平均、以下同じ)は3911万円、ローン借入額は2472万円、頭金額は14(続く) -
民間は3カ月連続減 8月・建設工事出来高
住宅新報 10月21日号 お気に入り国土交通省は10月17日、建設総合統計の8月分を発表した。これは、建築着工統計調査、建設工事受注動態統計調査から得られる工事費額を着工ベースの金額としてとらえ、これらを月々の出来高ベースに展開して建設工(続く) -
スタイルアクト 賃貸市場の狙い目 191 都営大江戸線「赤羽橋駅」 賃料20万円以上が20%
今回は都営大江戸線赤羽橋駅。エリアの物件特性として、20m2台で全体の約40%、20~40m2台で約70%を占める。高額物件の目安となる賃料20万円以上(管理費込み)の割合は、全体の約20%程度。 25m2タイプの新築賃料は(続く)
住まい・暮らし・文化
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シリーズ 本気でふるさと創生 ふるさと回帰の新潮流 NPO法人ふるさと回帰支援センター 代表理事高橋公氏に聞く 多様な世代が〝移住〟を検討
相談件数が増加 ――田舎暮らしに関する相談件数が増加していますね。 「昨年7月、月間問い合わせ件数が初めて1000件を超えた。特に11年以降急増している(グラフ参照)。要因として大きいのが11年3月に起きた(続く) -
住団連調べ 省エネ・段階的義務化控え 諸制度の認知、利用は順調
住宅新報 10月21日号 お気に入り住宅生産団体連合会はこのほど、住宅生産事業者における「住宅性能表示制度等取り組み実態調査」をまとめた。性能表示、長期優良住宅認定、低炭素建築物認定の各制度の取り組み状況を調査したもので、諸制度見直し(続く) -
埼玉・住み心地大賞 応募最多、74点が受賞 埼玉住まいづくり協
住宅新報 10月21日号 お気に入り埼玉県住まいづくり協議会(会長=風間健・高砂建設社長)はこのほど、「埼玉住み心地の良いまち大賞」の入賞作品74作品と優秀団体賞1作品を決定した。同賞は、埼玉県内のまちをより良くする活動を推進することを目的(続く) -
空き家テーマにシンポ 都市住宅学会
住宅新報 10月21日号 お気に入り都市住宅学会は10月25日、「空き家問題の本質と適正管理・事業化・地域活性化」をテーマに都内でシンポジウムを開く。 近年の空き家問題の研究成果を一般にも広く公開し、問題の本質や防止・予防のあり方、適正(続く) -
経産省支援事業に登録 クラウド利用実証で K-エンジン
住宅新報 10月21日号 お気に入りLIXILグループのK-エンジン(東京都新宿区)が9月に提供を始めた住宅建築のITシステム「K-エンジン」がこのほど、経済産業省の「14年度中小企業等省エネルギー型クラウド利用実証支援事業」に登録された。同サービス(続く) -
R+ハウス大会 ハイアス&カンパニー 全棟、構造計算へ
住宅新報 10月21日号 お気に入りハイアス・アンド・カンパニーは10月17日、第6回R+ハウス(R+House)全国大会を東京プリンスホテルで開催した。今後の運営方針発表では、20年度に1万棟を供給できる体制強化策として、「全棟構造計算」実施をブラン(続く) -
不動産取引に活かすインスペクション 10 築浅も要注意のシーリング タクミプランニングサポート代表 一級建築士溝渕匠
今回は木造戸建て住宅の外壁の見方についてです。外壁材はモルタル塗り、窯業系サイディング張りのほかにも金属系サイディングやタイル張り等様々な材料が使われていますが、今回はモルタル塗りと窯業系サイディン(続く)