7月22日号 2014年
総合
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消費増税後の住宅市況 全体に減速感、先行き不透明
住宅新報 7月22日号 お気に入り新築マンション 首都圏の新築マンション市況に不透明感が強まっている。消費増税の駆け込みが一段落した昨年10月末以降も、税率8%引き上げ時対策の住宅ローン減税拡充や「すまい給付金」制度が創設されたことで、(続く) -
大言小語 若手を育てる海外研修
人材の確保と育成は、企業が成長するための共通テーマだが、マンション管理業の場合、これに「定着してもらう」が加わる。営業第一線の顧客は管理組合。多種多様な人間で構成される、複雑で手ごわい集団である。も(続く) -
ひと 〝居場所づくり〟から町を変える 中古住宅の検査・診断で活躍するタクミプランニングサポート代表溝渕匠さん
13年勤めた大手ゼネコンを早期退職し、一級建築士の資格を頼りに設計事務所「タクミプランニングサポート」を03年に開業した。設計業務で独立を目指したが、大手仲介会社と縁あって、起業からほどなく中古住宅やビ(続く) -
東京都宅建協会瀬川信義会長に聞く 「一歩先の都宅協」目指す 「宅建士」実現、〝覚悟〟必要に
住宅新報 7月22日号 お気に入り――1万5000会員を誇る東京都宅建協会の8代目会長に就任しました。 「組織を風通しの良いものとし、透明性を高めることで一般消費者からの信頼を得られる協会にすることが重要。まずは職員の意識改革や連携・連帯(続く) -
3期連続の財政黒字 東京不動産健保
住宅新報 7月22日号 お気に入り東京不動産業健康保険組合(荒井喜八郎理事長=写真)は7月16日、都内で組合会を開催し、13年度の決算報告を行った。それによると、13年度一般勘定は経常収支で約3億2900万円の黒字だった。 被保険者数や平均標準報(続く) -
京都で「安全大会」 災防協など共同で 東レ建設
住宅新報 7月22日号 お気に入り東レ建設・関西地区建友会・災害防止協会(災防協)はこのほど、京都市内のホテルで冨山元行東レ建設社長をはじめ役員・関連企業など約270人が参加して「2014安全衛生大会」を開催した。大会終了後に予定していた講(続く) -
三井不 大阪エキスポ跡地に複合施設 エンターテインメントと店舗
住宅新報 7月22日号 お気に入り三井不動産は7月17日、大阪府吹田市千里万博公園地内で「仮称・エキスポランド跡地複合施設開発事業」を着工した。1970年の大阪万博会場となり、その後、エキスポランドとして親しまれてきた土地の再開発事業で、1(続く) -
管理組合監査資料など改訂 管理協
住宅新報 7月22日号 お気に入りマンション管理業協会はこのほど、「管理組合監査資料」の改訂版を公開した。これは同協会が研修テキストなどに掲載している管理組合の監事向け資料で、総会で監査報告を行うための管理組合業務のチェックリストと(続く) -
「スマート」テーマに 福岡市がシンポ開催
住宅新報 7月22日号 お気に入り福岡市スマートコミュニティ創造協議会と福岡市は7月29日、「スマートマンション」をテーマにしたシンポジウムを福岡市内で開催する。 スマートマンションの基礎知識やメリット、今後の展望などについて、各業界(続く) -
アウトレット「幕張」拡充 三井不、第3期計画決定
住宅新報 7月22日号 お気に入り三井不動産は、千葉市美浜区で運営中の商業施設「三井アウトレットパーク幕張」の第3期開発計画に着手する。鉄骨造り3階建て、延べ床面積約9800m2の建物を増設する。これで同施設は店舗数が約30増え、全体で約125(続く) -
土岐のアウトレット 11月に増設オープン 三菱地所・サイモン
住宅新報 7月22日号 お気に入り三菱地所・サイモンはこのほど、岐阜県土岐市の「土岐プレミアム・アウトレット」の第4期増設オープンを11月20日に決定した。国内5カ所目のプレミアム・アウトレットとして05年3月に開業。06年10月、10年7月の増設(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第43回 マンションと街並み オープンスペースが生むゆとり
【学生の目】 新浦安にある写真のマンションは、ほかとは大きな違いがある。一般的なマンションは歩道と敷地に境目があり、そこに頑丈な鉄やレンガなどの壁をつくって、自分の陣地と言わんばかりの威圧感を放っ(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 重説のIT化 遠隔地を皮切りに いつでも受けられるメリット ITリテラシーに差あり不安
記者 お、久しぶりじゃないか。 友人 おー。7、8年ぶりか。そう言えば、お前記者やってんだって。ちょっと聞きたいことがあるんだけど。 記者 何だい。 友人 不動産の契約前に行う、重要事項説明(重説)(続く) -
日本不動産研究所 全国の地価 ~その軌跡と変わる街 福岡市・政令都市一の人口増加率 背景に交通、産業と国際化
福岡市は13年12月、人口が150万人を突破し、全国の政令指定都市の中で6番目となると共に、人口増加率ではトップとなった。その背景には交通インフラ、産業構造などの優位性が挙げられる。 オフィス・商業施設が(続く) -
不動産・住宅スケジュール
7月22日(火) ◎日本ビルヂング経営センターがスキルアップセミナー「オフィスマーケット調査報告」を開催(東京都千代田区、三菱ビル10階グランド) 7月23日(水) ◎不動産流通近代化センターがスペシャリティ講座「(続く)
政策
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車両排除など8方位同時に 国交省 首都直下地震の重点対策
住宅新報 7月22日号 お気に入り国土交通省は7月17日、南海トラフ巨大地震・首都直下地震対策本部を開き、対策計画のフォローアップと15年度の重点対策個所をまとめた。 その中で、巨大地震発生時に、都心部の道路で放置車両などによる幹線道路(続く) -
子どもの事故を防ぐ 公園の遊具、安全指針を改訂 国交省 年1回以上定期点検義務
住宅新報 7月22日号 お気に入り国土交通省はこのほど、都市公園内の安全管理の強化を図るため、遊具の安全確保に関する指針を改訂し、発表した。 遊具指針は02年に作成され、08年に一部を改訂したが、都市公園の遊具について、最近では足つぼ(続く) -
緊急停止装置など対策 立駐工業会 機械式駐車場基準を改定
住宅新報 7月22日号 お気に入り機械式駐車場メーカー34社で組織する立体駐車場工業会(佐野博一会長)はこのほど、自主基準である「機械式駐車場技術基準」(今週のことば)を改定した。 これは、機械式立体駐車場における死亡事故などを受け14年3(続く) -
土砂災害の前兆把握にツイッターなど活用 国交省
住宅新報 7月22日号 お気に入り国土交通省は7月14日、土砂災害の前兆現象を把握するため、ツイッターなどの「つぶやき情報」を活用するための官民共同研究を始めると発表した。 自然災害による死者のうち、約4割が土砂災害によるもので、適切(続く) -
新潟市・養父市 特定事業者決まる 戦略特区・農業分野
住宅新報 7月22日号 お気に入り国家戦略特区会議の構成員(特区内で特定事業を実施すると見込まれる者)について、農業分野の特区である新潟市と兵庫県養父市の構成員が決まった。 新潟市では3事業者で、フジタファーム、ローソン、アイエスエフ(続く) -
人事・国土交通省
住宅新報 7月22日号 お気に入り(7月15日) 辞職・都市再生機構理事(住宅局安心居住推進課長)瀬良智機▽住宅局安心居住推進課長(土地・建設産業局建設業課入札制度企画指導室長)中田裕人▽住宅局住宅政策課企画専門官(大臣官房人事課長補佐)清水充(続く) -
社説 台東区の保育施設併設要請条例 開発と地域貢献の在り方示す
東京都台東区議会は6月25日、大規模マンションやビルを建設する際、保育施設を建物内に併設するよう事業者に求める条例案を可決した。全員賛成で成立したところに待機児童問題を抱える地域事情が表れている。施行(続く) -
今週のことば ●機械式駐車場技術基準(2面)
投資
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日本財託社長重吉勉氏に聞く 資産コンサル機能を強化 顧客と生涯向き合う 新事業部設立 「生保」取り扱い開始
住宅新報 7月22日号 お気に入り投資用中古ワンルームマンション販売の日本財託(東京都新宿区)はこのほど、社内に「保険事業部」を立ち上げ、生命保険の取り扱いを始めた。不動産投資家から生命保険についても相談が増え始めたためだ。「顧客の資(続く) -
投資家意識調査・ファーストロジック 「今は売り時」が53%
住宅新報 7月22日号 お気に入り不動産投資サイト「楽待」を運営しているファーストロジック(東京都港区)は7月17日、同サイトに会員登録している不動産投資家を対象に実施した意識調査結果を発表した。「今は物件の買い時、売り時だと思うか」と(続く) -
世界の不動産投資額 年間見通し上方修正 JLL
住宅新報 7月22日号 お気に入りジョーンズラングラサール(JLL)が7月16日に発表した投資分析レポート(速報版)によると、14年上期の世界の商業用不動産投資額は2940億ドルで、前年同期比27%増だった。取引活動が活発なアメリカに加え、メキシコや(続く) -
中小ビル経営で新研究会 東京ビルヂング協会
住宅新報 7月22日号 お気に入り東京ビルヂング協会はこのほど、「大規模改修等研究会」と「未来研究会」の2つの研究会を立ち上げた。 「大規模改修等研究会」は、防災性能や環境性能の高い優良ストックを蓄積するため、耐震化や省エネ化に向け(続く) -
「東南アジア5カ国」視察レポート (6) マレーシア編(3) 大規模都市計画の中心部ジョホールバル 中長期的可能性秘める
ジョホールバルのコンドミニアム価格は、内陸部郊外の地元層が購入する物件については日本円換算で1坪当たり50万~80万円程度ですが、中心市街地やヌサジャヤ地区などでは、同100万~130万円(~150万円)くらいが目(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「私募ファンド」シリーズ(5)〝Jリートファンド〟は成長分野 野村不動産投資顧問代表取締役社長福井保明氏に聞く
「私募ファンドシリーズ」5回目は、リートと私募ファンドを運用する野村不動産投資顧問の代表取締役社長、福井保明氏へのインタビュー後半。業界に先駆けて10年に立ち上げたオープン・エンド型の私募リートについ(続く)
マンション・開発・経営
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ビッグデータで集客支援 ネクスト 開発事業者を対象に 属性・履歴基にウェブ配信
住宅新報 7月22日号 お気に入りネクスト(東京都港区)はこのほど、ビッグデータを活用したマーケティング支援サービスの提供を不動産会社向けに開始した。不動産会社とネクストがそれぞれ保有する顧客データなどを、一元的に管理・分析。顧客ごと(続く) -
20年まで、価格は横ばい 首都圏新築マンション賃料 緩やか上昇 不動研中期予測
住宅新報 7月22日号 お気に入り日本不動産研究所はこのほど、東京23区のマンション価格と賃料の中期予測(14~20年)を公表した。3月にまとめた住宅マーケットインデックスのデータを活用して、新築・標準タイプ(専有面積40~80m2未満)の価格と賃(続く) -
東急コミュがソフトバンク系などと 「シニア向け見守り」で提携 位置知らせ駆けつけも
住宅新報 7月22日号 お気に入り東急コミュニティーとソフトバンクテレコム、セントラル警備保障(CSP)、プレステージ・インターナショナル(PI)はこのほど、東急コミュニティーが管理受託するマンションの居住者を対象にした、シニア向け見守りサ(続く) -
管理受託が40万戸突破 日本ハウズイング
住宅新報 7月22日号 お気に入り日本ハウズイング(東京都新宿区、小佐野台社長)はこのほど、分譲マンションの総合管理受託戸数が40万戸を突破したと発表した。独立系管理会社としてはトップ。1970年に第1号のマンションを管理受託して以来、85年(続く) -
首都圏住宅地・中古マンション価格動向 5四半期連続でプラス 住宅地「値上がり地点」増加 野村不アーバン、7月1日時点調査
住宅新報 7月22日号 お気に入り野村不動産アーバンネットが7月1日時点で定点調査した首都圏「住宅地価格」と「中古マンション価格」動向によると、平均変動率は共に5四半期連続でプラスとなり、価格は堅調に推移したことが分かった。ただ、地点(続く) -
世田谷区等々力で69戸 太陽熱利用システム採用 阪急不
住宅新報 7月22日号 お気に入り阪急不動産はこのほど、東京都世田谷区等々力8丁目で分譲マンション「ジオ等々力」(7階建て、総戸数69戸)の販売を開始した。第1期分22戸の登録受け付けは7月26日まで。世田谷区内で初めて東京ガスの太陽熱利用ガス(続く) -
名古屋市で高級シリーズ 瑞穂区春山町に28戸 住友不
住宅新報 7月22日号 お気に入り住友不動産はこのほど、名古屋市瑞穂区春山町で低層型高級マンション「グランドヒルズ春山」(鉄筋コンクリート造り地上5階建て、総戸数28戸)のモデルルームを開設した。近く販売を開始する。八事エリアの高級住宅(続く) -
13年度代表は「千鳥ヶ淵」 三菱地所レジのマンション
住宅新報 7月22日号 お気に入り三菱地所レジデンスはこのほど、マンションブランドの年度代表を選定する「ザ・パークハウスオブザイヤー」を新設した。第1回目の13年度は「ザ・パークハウスグラン千鳥ヶ淵」(東京都千代田区三番町、地上14階地下(続く) -
東京に「大手町温泉」誕生 三菱地所 災害時は開放利用も
住宅新報 7月22日号 お気に入り三菱地所はこのほど、千代田区大手町1丁目の「大手町連鎖型都市再生プロジェクト第3次事業」の敷地内で行っていた温泉掘削工事が成功し、この源泉を「大手町温泉」と命名した。深度約1500メートルの掘削を実施した(続く) -
「決算」 中古再販の利益率向上 増収大幅増益に インテリックス 5月期
住宅新報 7月22日号 お気に入りインテリックスの14年5月期連結決算は、主力である中古マンションのリノベーション再販事業の利益率が改善したことで大幅増益となった。 売上高は263億8100万円(前期比2.1%増)で、営業利益は14億9700万円(同96.6(続く) -
「機構改革・人事」 住友不動産
住宅新報 7月22日号 お気に入り住友不動産 (7月1日) 機構改革=(1)【住宅再生事業本部】 統括事業部大阪事業所を統括事業部大阪北事業所、同大阪南事業所に分割、(2)人事部から人材採用課を分離独立させ、「人材開発部」を新設 人事異動=人材(続く) -
全住協 優良事業表彰を巡る (3) サジェスト アルコード川崎デュアル マイナス要因を総合力で解消
「問題のある立地でも、立地だけにとらわれず、どういう建物を建てるかで事業として成功することができる。今回はそれが見えたのが大きい」 企画を担当したサジェスト(東京都渋谷区)のユニット本部クリエーショ(続く) -
首都圏マンション供給大手シェア4割に 不動産経済研調べ
住宅新報 7月22日号 お気に入り不動産経済研究所の調査によると、首都圏マンション市場における大手不動産7社の供給シェアがリーマンショック後に拡大し、13年には41%になることが分かった。 首都圏マンション供給戸数最高を記録したのが00年(続く) -
学生向け設計コンペ 長谷工が8回目開催
住宅新報 7月22日号 お気に入り長谷工コーポレーションは、第8回「長谷工 住まいのデザインコンペティション」を開催する。 建築を志す若手の人材育成を目的に、学生を対象にしたもの。今回の課題は「ある地方都市のストリートが集合住宅で再(続く) -
立替え支援など 相続税サービス開始 コスモスイニシア
住宅新報 7月22日号 お気に入りコスモスイニシアは7月14日から、「相続トリプルサポート」サービスを開始した。 同社の「不動産健康診断課」を窓口とし、「相続税無料診断」「相続税立替え支援」「相続不動産買取り保証」の3つのサービスで顧(続く) -
日新建物と事業統合 日本土地建物
住宅新報 7月22日号 お気に入り日本土地建物(東京都千代田区)と日新建物(東京都品川区)は、このほど事業統合することで合意した。 日本土地建物を吸収分割承継会社とし、日新建物の不動産事業を日本土地建物が承継する。 事業統合後の日本土(続く) -
石神井公園駅前に ペット複合施設開設 アドホック他
住宅新報 7月22日号 お気に入りペットケアマンション事業などを行うアドホック(東京都豊島区)と動物病院事業などを行うJPR(東京都町田市)は7月25日、西武池袋線石神井公園駅前の「エミナード石神井公園」に「PET-SPA CARE+CURE石神井公園」をオ(続く) -
「人事」 大成有楽不動産
住宅新報 7月22日号 お気に入り(8月1日) 企画部長を解く、取締役常務執行役員施設管理本部長多田尚弘▽施設管理本部副本部長、理事施設管理本部業務管理部長松尾晃▽営業部長、関西支店長兼マンション管理部長小池一郎▽名古屋支店長(名古屋支店副(続く)
賃貸・管理
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不動産相談協会 各分野の専門家が集結 ワンストップの対応可能 11月には独自資格の試験
住宅新報 7月22日号 お気に入り同協会は、宅建主任者のほか、弁護士、税理士、司法書士、建築士、不動産鑑定士、土地家屋調査士といった各分野の専門家が集まった組織。現在の会員数は26人で、名称の通り一般消費者の不動産相談に応じている。(続く) -
6月・分譲マンション賃料 首都圏全域で下落続く 頭打ち感 増税、物価高が影響か
住宅新報 7月22日号 お気に入り東京カンテイの調査によると、6月の首都圏における分譲マンション賃料(1m2当たり)は2609円で前月比0.5%下落した。東京、神奈川、埼玉、千葉のすべてのエリアで、2カ月連続で下落する結果となった。首都圏全域で弱(続く) -
都内勤務サラリーマン 平均通勤時間は58分 戸建て、マンションで差は4分
住宅新報 7月22日号 お気に入りアットホームが、都内勤務のサラリーマン(子供あり)583人を対象に実施した「通勤の実態調査」によると、自宅から会社までの片道の通勤時間の平均は58分で、理想とする通勤時間は平均35分、「限界」は平均86分とな(続く) -
藤澤雅義の賃貸管理 現場中継 (53) NOIで運用効率を知る オーナー提案への活用も 不動産投資の指針に
※今回は、オーナーズエージェント統括部長の先原秀和が担当します。 NOIとは、予想最大賃料収入(以下「GPI」=1年間満室で無滞納だった場合の賃料収入)から、空室や滞納損、修繕費・管理料・固都税などの運営経費(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 261 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 「飛び込み証券マン、第一印象は良かったが…」 残念な対応にがっかり
店番をしていると、実にいろんな営業マンが来る。そろそろ店を閉めようか、という頃になって一人の営業マンが飛び込んできた。 証券会社の営業マンだった。感じがよかったので少しお付き合いをすることにした。(続く)
売買仲介
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「中古派」最新傾向が明らかに 「単身者」3割、半数近く「40代」 FRK調査「若者の住み替え意識」 世帯年収や資産 「新築派」より低め
住宅新報 7月22日号 お気に入り住み替え先として中古住宅を選ぶ人の半数近くが「40代」であり、3割弱を「単身者」が占める――。不動産流通経営協会(FRK、竹井英久理事長)がこのほどまとめた「若者世代の住み替え意識調査(その2)」によって、「中(続く) -
インテリックス 地方のリノベ再販に本腰 内装工事請負も強化
住宅新報 7月22日号 お気に入りインテリックス(東京都渋谷区)は、主力とする中古マンションのリノベーション再販事業で地方展開を本格化させる。当該事業への参入が相次ぎ、特に首都圏で競争が激しくなっていることを踏まえた対応。物件を取得・(続く) -
全任協 「任売取扱主任者」試験申込み開始 11月26日実施 大阪会場を新設
住宅新報 7月22日号 お気に入り一般社団法人全国住宅ローン救済・任意売却支援協会(埼玉県所沢市)はこのほど、第2回「任意売却取扱主任者」資格試験の申し込み受け付けを開始した。締め切りは9月30日。第1回試験は東京会場のみだったが、今年か(続く) -
センチュリー21 仙台で初の加盟店 山形のクリエイト礼文が支店
住宅新報 7月22日号 お気に入りセンチュリー21・ジャパン(東京都港区)は8月1日、仙台市で初の加盟店となるセンチュリー21クリエイト礼文仙台営業所(宮城県仙台市泉区南中山2の5の5シンエイビル1階)を開設する。 C21の加盟店舗数は全国848店舗((続く) -
全国108店舗に拡大 戸建て買取再販のカチタス
住宅新報 7月22日号 お気に入り戸建て住宅のリノベーション再販を手掛けるカチタス(群馬県桐生市)はこのほど、岡崎店(愛知県岡崎市美合町字五反田7の1)と福岡南店(福岡県福岡市大野城市川久保2の12の11)を開設した。これで同社の全店舗数は、108(続く) -
「おうち川柳」を募集 野村不アーバン
住宅新報 7月22日号 お気に入り野村不動産アーバンネット(東京都新宿区)は8月17日まで、第2回ノムコム「おうち川柳」コンテストの作品を募集する。「おうち(家)」や「家族」をテーマにした面白話や日々の出来事を川柳に託してもらうもの。 入(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 776 東京メトロ半蔵門線 一等地で二桁上昇ずらり
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆東京メトロ半蔵門線 渋谷 284(23.(続く) -
データでまるわかり 中古マンション流通シェアランク〈大阪府〉 都心部が〝住宅地化〟
東京カンテイ(東京都品川区)がまとめた「行政区別・中古マンション流通事例数シェアランキング」の第4回は、大阪府を紹介する。 03年から13年にかけてランキングの推移を追うと、大阪市中心部で流通が活発化し(続く)
資格・実務
営業・データ
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不動産経済研調べ 上期マンション 首都圏供給2割減 価格は22年ぶりの5千万円台
住宅新報 7月22日号 お気に入り不動産経済研究所の調査によると、14年上半期(1~6月)に首都圏で供給された新築マンションは1万9394戸だった。前年同期比20.2%減少。初月契約率の平均は78.4%と好調ラインの70%を5期連続で超えた。地域別に見ると(続く) -
東日本レインズ 11年夏以来の成約減 マンション 首都圏流通動向4~6月期
住宅新報 7月22日号 お気に入り東日本不動産流通機構(東日本レインズ、東京都千代田区)はこのほど、14年4~6月期の首都圏における不動産流通市場動向をまとめた。成約件数が11四半期ぶりに減少に転じるなど、停滞感が広がっている。 中古マン(続く) -
住宅取得でプラス影響 景気の先行き感など 住宅市場動向調査
住宅新報 7月22日号 お気に入り国土交通省は7月14日、住宅の建設、購入、リフォームなどの実態を分析する「13年度住宅市場動向調査」を発表した。 それによると、住宅取得時に経済的要因が与えた影響度を聞いたところ、「景気の先行き感」や「(続く) -
無料インターネットは必須 リクルート部屋探し調査
住宅新報 7月22日号 お気に入りリクルート住まいカンパニーがこのほどまとめた「2013年度賃貸物件契約者調査(首都圏版)」によると、部屋探しの際に、不動産会社に訪問した数は平均1.7店舗だった。訪問店舗数は年々減少傾向にあり、調査開始以来(続く) -
賃料上向き、空室改善 オフィス動向
住宅新報 7月22日号 お気に入り三幸エステートはこのほど、東京都心5区のオフィスマーケットデータ(6月度)を発表した。大規模ビル(基準階面積200坪以上)の空室率は4.49%で前月と比べて0.5ポイント減の大幅改善となった。空室率が4.5%を下回るの(続く) -
トータルブレインのマンション最前線 中古価格を左右する立地評価
潮目が変わりつつある首都圏のマンション市場を検証することを目的に、新築と中古のマンション対比を試みたトータルブレインの首都圏分析レポート「中古マンション市場考察」と、同社へのヒアリングをまとめた後半(続く) -
スタイルアクト 賃貸市場の狙い目 179 JR中央・総武線、東京メトロ丸ノ内線「荻窪駅」 安定的な市況形成
今回は、JR中央・総武線、東京メトロ丸ノ内線荻窪駅を取り上げた。 エリアの物件特性として、20m2台で全体の約35%、20~40m2台で約65%を占める。高額物件の目安となる賃料20万円以上(管理費込み)の割合は3%程度(続く)
住まい・暮らし・文化
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ポラス・中央住宅 空間際立つ光の競演 越谷レイク全62棟販売で 照明3社がモデルで提案
住宅新報 7月22日号 お気に入りポラスグループの中央住宅は7月19日、「越谷レイクタウン」(埼玉県越谷市)の中核となる南地区に開発する戸建て分譲住宅「ボゥヴィラージュ越谷レイクタウン」全62棟の販売を始めた。 用意した3棟のモデルハウス(続く) -
製品・技術の実証事業 4提案を採択、助成へ 住宅・木材センター
住宅新報 7月22日号 お気に入り日本住宅・木材技術センターは、林野庁の補助を受けた地域材活用倍増戦略プロジェクト事業「CLT等新たな製品・技術活用建築物実証事業」について、4件の提案を採択することを決めた。応募があった10件の中から選定(続く) -
「ミサワホームの森」開設 長野・松本市と森林整備 里親契約結び市に支援金
住宅新報 7月22日号 お気に入りミサワホームは、長野県松本市奈川地区にある市有林6.9ヘクタールを「ミサワホームの森 松本」として7月23日、開設する。 同社は、長野県が推進する持続可能な森林整備を目的とした「森林(もり)の里親促進事業(続く) -
スマートエネルギーハウス 3電池活用し居住実験 自動車含めCO2ゼロ 積水ハウスと大阪ガス
住宅新報 7月22日号 お気に入り積水ハウスと大阪ガスは家庭内のCO2削減の実現に向けて、燃料・太陽・蓄電池を組み合わせた「スマートエネルギーハウス」の実証実験を11年2月から14年3月までの3年間、実際に居住して日常生活における省エネ効果や(続く) -
2×6工法でキャンペーン 新昭和が8月31日まで
住宅新報 7月22日号 お気に入り新昭和(千葉県君津市)は8月31日までの期間限定で、注文住宅ブランド「ウィザースホーム」を、より強固で高断熱な住宅へグレードアップできる「ツーバイシックス(2×6)グレードアップキャンペーン」を実施する。期間(続く) -
家族信託がテーマ 都内で3セミナー 家族信託普及協
住宅新報 7月22日号 お気に入り家族信託普及協会は7月から8月にかけて、家族信託を切り口に相続ビジネスに取り組みたい事業者を対象に3つの特別セミナーを東京都内で開催する。一般参加も可。開催日とテーマは次の通り。 ▽7月24日/「信託制度(続く) -
住宅会社向け戦略解説 3大都市でフォーラム リブ・コンサル
住宅新報 7月22日号 お気に入り経営コンサルティング会社のリブ・コンサルティング(東京都千代田区)は、住宅会社を対象に「住宅ビジネスフォーラム2014サマー」を7月24日、東京都内で開催する。消費税増税の反動減により厳しい受注環境が続くこ(続く) -
地盤の減震工法 起震実験を実施 地対協
住宅新報 7月22日号 お気に入り液状化対策軟弱地盤対策推進協議会(=地対協、東京都墨田区)はこのほど、日本国土開発(株)の技術センター振動実験棟(神奈川県愛甲郡)で、6月23日から5日間かけて実施した地盤の震動実験の結果を発表した。 対策な(続く) -
プレミアムな展示場 専門チームが設計 住友林業 東京駒沢で着工
住宅新報 7月22日号 お気に入り住友林業はこのほど、特殊物件を専門に手がける設計集団「デザイン・パートナー・グループ(DPG)」が設計を担当する「プレミアム空間」を特徴とする新しい展示場を、駒沢第一展示場(東京都世田谷区)で着工した。デ(続く) -
9月3日、作品を募集開始 IBECサステナブル住宅賞
住宅新報 7月22日号 お気に入り建築環境・省エネルギー機構(IBEC=村上周三理事長)は、戸建て住宅を対象とするサステナブル住宅賞(委員長・小玉祐一郎=神戸芸術工科大大学院教授)の実施に当たり、新築部門と改修部門の2部門で作品を募集する。受(続く) -
ウェブで新サービス プレ会員などを開始 建築家ネットのASJ
住宅新報 7月22日号 お気に入り建築家ネットワーク事業を展開するアーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ、東京都港区、丸山雄平社長)はこのほど、会員になる前に「まず建築家との家づくりに関する情報を収集したい」という人を対象に、ウェブ登(続く)