12月10日号 2013年
政策
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国家戦略特区法が成立 大胆に規制改革、国際競争力強化
住宅新報 12月10日号 お気に入り余剰容積、売買制度拡充も 諮問会議で特区ごとの大きな方針を定めた後、各特区に置かれる国家戦略特別区域会議(通称・国家戦略特区統合推進本部)が、該当特区の更なる具体的計画を作成する。 統合推進本部は、国(続く) -
木材利用ポイント 5カ月で累計申請1万件超
住宅新報 12月10日号 お気に入り林野庁はこのほど、11月末時点における「木材利用ポイント」の実施状況を公表した。それによると、ポイント申請を開始した7月からの累計申請件数は1万640件で、5カ月間で1万件を突破したことが分かった。 7月以(続く) -
13年度宅建主任者試験 合格ライン、2年連続で33点
住宅新報 12月10日号 お気に入り不動産適正取引推進機構は12月4日、13年度の宅地建物取引主任者資格試験の実施結果概要を公表した。 それによると、受験者数は12年度を4865人下回る18万6304人(男性13万4769人、女性5万1535人)で、合格者数は353(続く) -
政府 経済対策5.5兆円決定 すまい給付金に1600億円 6本の柱で経済循環狙う
住宅新報 12月10日号 お気に入り政府は12月5日の臨時会議で経済対策(好循環実現のための経済対策)を決定した。政府の支出は5.5兆円となる。 対策は、「競争力強化策」「女性・若者・高齢者・障害者向け施策」「復興、防災・安全対策の加速」「(続く) -
婚外子の相続差別規定廃止 民法改正案が成立 産業競争力強化法なども
住宅新報 12月10日号 お気に入り婚姻した男女以外の子である婚外子(非嫡出子)への相続差別を解消する民法改正案が12月5日の未明、参議院本会議で全会一致で可決、成立した。 「嫡出でない子の相続分は、嫡出である子の相続分の2分の1とする」と(続く) -
改正不特法の施行 12月20日に決定
住宅新報 12月10日号 お気に入り13年6月21日に公布された不動産特定共同事業法(不特法)の一部を改正する法律の施行日が12月20日に決まった。併せて、同法施行令や関係政令の一部改正も行われる。 改正不特法は、倒産隔離型の事業スキームを可能(続く) -
京都市、和歌山県などプレゼン 留守宅管理サービスの普及も 国交省 第3回空き家対策検討会
住宅新報 12月10日号 お気に入り個人住宅の賃貸流通の促進に関する検討会の第3回会合が12月2日に開かれ、京都市の空き家流通促進事業の取り組み、和歌山県の空き家活用事業、工務店の全国ネットワークであるJBNの中古住宅流通ワーキンググループ(続く) -
国交省 新たに19の金融機関などと提携 老朽不動産の再生促進
住宅新報 12月10日号 お気に入り国土交通省は、今回新たに「りそな銀行」など19の地域金融機関等及び環境不動産普及促進機構(「Re-Seed機構」)との間で老朽・低未利用不動産の再生促進を目的としたパートナー協定を締結した。今年の10月1日に155(続く) -
違法貸しルーム、調査対象の大半が違反 是正指導、489件 10月末時点 国交省調べ
住宅新報 12月10日号 お気に入り国土交通省の調査によると、シェアハウスなどの「貸しルーム」について、建築基準法違反に基づく是正指導が10月末時点で489物件に上っていることが分かった。 同省では6月から、違法性の高い「貸しルーム」につ(続く) -
受け付け、交付とも増 住宅性能評価実績 13年7~9月実施状況
住宅新報 12月10日号 お気に入り国土交通省はこのほど、13年7月から9月までの住宅性能評価の実績(速報値)を発表した。 これによると、設計住宅性能評価書(設計段階での評価)の交付実績は、同期間の戸建て住宅の受付が2万7036戸、交付が2万6838(続く) -
マンション7カ月連続増 7月・不動産価格指数 国交省調査
住宅新報 12月10日号 お気に入り国土交通省は12月4日、13年7月の不動産価格指数(住宅)を発表した。 全国の住宅総合指数は、08年度平均を100として、7月は92.1(対前年同月比1.1%増)となり、前年同月比は2カ月ぶりの増加となった。更地・建物付土(続く) -
中小建設企業の海外展開を支援 「海外展開経営塾」を開催 国交省国際課
住宅新報 12月10日号 お気に入り国土交通省では、海外展開への意欲と能力のある地方・中小建設企業のビジネス機会拡大を支援するため、「海外展開経営塾」を開催する。海外での事業展開に関心のある地方・中小建設企業の経営者層が対象。 最近(続く) -
今週のことば ●特例容積率適用地区(1面)
都市計画で指定される地域地区の1つで、複数の敷地で建設する建築物の容積率を移転することができる地区。利用されていない建築物の容積の活用を促進して土地の高度利用を図るために定められる。低層住居専用地域(続く) -
「流通市場活性化」講習会 国交省 各地で活発な議論、報告
住宅新報 12月10日号 お気に入り国土交通省は「不動産流通市場活性化のための講習会」を東京(12月2日)、甲府(同4日)、名古屋(同6日)と続けて開いた。各地区ごとに結成されている協議会からの報告を紹介すると――。 (16面に関連記事) 流通活性化の(続く) -
投資適格物件は上昇続く 14年見通し 不動研が定例講演会
住宅新報 12月10日号 お気に入り日本不動産研究所(福田進理事長)は12月6日、東京・有楽町の有楽町朝日ホールで定例講演会を開いた。 まず、同研究所の不動産エコノミスト・吉野薫氏が「2014年の不動産市場」について研究報告。不動産市場の見通(続く) -
創立50周年式典開く 全日宮城
住宅新報 12月10日号 お気に入り全日本不動産協会宮城県本部はこのほど、仙台市青葉区の江陽グランドホテルで創立50周年記念式典を開いた。 冒頭のあいさつで齋藤晋本部長(写真)は、「日頃お世話になっている宮城県と仙台市の所管の関係者に感(続く) -
全日千葉、創立30周年
住宅新報 12月10日号 お気に入り全日本不動産協会と不動産保証協会千葉県本部は12月4日、創立30周年記念式典をホテルニューオータニ幕張で開催した(写真)。 式典に先立ち、「消費者と不動産業者のための実践的防災・危機管理」と題して山村武彦(続く) -
優良プロジェクトを募集 全住協
住宅新報 12月10日号 お気に入り全国住宅産業協会は、優秀な戸建て・マンション事業などを表彰する第4回優良事業表彰の募集を開始した。12月25日まで受け付ける。全住協正会員が12年12月~13年11月までに完成させた事業が対象。14年3月の理事会で(続く) -
日管協レディース委員会 全国大会に120人参加
住宅新報 12月10日号 お気に入り日本賃貸住宅管理協会のレディース委員会は12月3日、東京都港区の明治記念館で「平成25年度全国大会」を開催した。当日、120人が参加した。 開催にあたりあいさつした北澤艶子委員長は、「今日ここにいる人は縁(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第12回 高架下を利用したまちづくり 魅力と可能性のある空間
【学生の目】 今話題の旧万世橋駅に興味を持ち現地を訪れた。秋葉原の電気街から一歩離れ、神田川に架かる万世橋を渡ると現地だ。1923年の関東大震災で駅舎の大半を焼失した万世橋駅だが、赤レンガ部分に遺構の(続く)
営業・データ
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景気指数、過去最高に 建設需要増加など要因 「今後も上昇継続へ」 帝国データ
住宅新報 12月10日号 お気に入り帝国データバンクの調査によると、11月の景気動向指数(0~100、50が判断の分かれ目)は前月比1.5ポイント増の48.3となり、5カ月連続で改善した。06年3月の47.9を上回り、02年5月の調査開始以来最高を更新した。 (続く) -
リフォーム市場13年第3四半期 前年比10%以上増加 矢野経済調べ 駆け込み需要などで
住宅新報 12月10日号 お気に入り矢野経済研究所の調査によると、13年第3四半期(7~9月)の住宅リフォーム市場規模は、前年同期比10.6%増の1兆7961億円に上ると推計した。08年秋のリーマンショック以降、第3四半期としては市場規模が最も大きい。(続く) -
住宅ローン新規貸出額 前年度比11.6%増加 13年度4~6月期
住宅新報 12月10日号 お気に入り住宅金融支援機構が定期的にまとめている「業態別の住宅ローン新規貸出額と貸出残高」によると、13年度4~6月期の主な機関の住宅ローン新規貸出額は、4兆7499億円で前年度比11.6%増加した。内訳は、国内銀行が3兆3(続く) -
「空き家利用で地域再生」 大南信也氏が11.12日講演 高松・広島 国交省講習会
住宅新報 12月10日号 お気に入り国土交通省が主催する「不動産流通市場活性化のための講習会」が12月11日・サンポートホール高松(高松市)、同12日・広島国際会議場(広島市)で開かれる。両会場の講習会において「空き家利用による地域再生」をテー(続く) -
大阪が拠点リバー産業 「現場職人」へ慰労会 自治体には5000万円寄付
住宅新報 12月10日号 お気に入りリバー産業(大阪市中央区、河啓一代表取締役)は12月3日、スイスホテル南海大阪(大阪市中央区)で、日頃付き合いのある「現場職人」の慰労と安全を願って「安全衛生協力会忘年会」を開催し、約500人が参加した。表彰(続く) -
安価で「スマホ向け」物件サイト ミテラス 新築マンションの販促に 「見やすさ」「操作性」を追求
住宅新報 12月10日号 お気に入りウェブ制作のミテラス(渋谷区)はこのほど、新築マンションの物件サイトをスマートフォン(スマホ)上に簡単に登録・公開できるシステム(ASP)をリリースした。 パソコン上にアップしている物件サイトをスマホで閲覧(続く) -
トータルブレインのマンション最前線 湾岸エリア市場は中央区中心へ 五輪効果も供給量に懸念
東京湾岸エリア(江東・中央・港区の湾岸部)は、東京オリンピックの開催決定で注目度が増している。マンションの販売状況では、価格の急激な上昇や東日本大震災後の湾岸部に対する懸念の声などを背景にした低迷から(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 148 都営浅草線・大江戸線「蔵前駅」 2タイプとも賃料上昇
今回は都営浅草線・大江戸線蔵前駅を取り上げた。エリアの物件特性として、20m2台で全体の約40%、20~40m2台で85%を占める。高額物件の目安となる賃料20万円以上(管理費込み)の割合は2%程度だ。 25m2タイプの新(続く)
総合
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大言小語 慎重かつ精緻に
先週のこと、自民党本部に行く道は、多くの市民で埋め尽くされ、予定より到着が遅くなってしまった。特定秘密保護法が参議院の国家安保委で強行採決された日だ。太鼓の音に合わせ「キョーコーサイケツ、ゼッタイハ(続く) -
ひと 高齢者住宅の新市場に 自社初のシニア分譲を担当するフージャースコーポレーション シニア事業課課長 佐藤多聞さん
茨城県つくばみらい市で開発が進む〝デュオセーヌつくばみらい〟。自社分譲として初のシニアマンションは11月の販売開始後、見込み客が20件に上った。 「〝こういうものを探していたが、なかった〟という声が多(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 28 静岡県・「内陸のフロンティアを拓く取組」について 防災減災、地域成長モデルに
新東名の開通効果 12年4月に新東名高速道路(御殿場JCT~三ヶ日JCT間の計162キロ)が、他の区間に先駆けて静岡県内のみ開通した。開通効果としては、時短やレジャー等の行動範囲の拡大、東名高速道路の迂回路確保に(続く) -
ニュースが分かる! Q&A マンション建て替えに新ルール 全員合意から多数決議へ 容積率、積み増しも
A記者 マンション建て替えに新しいルールができるんだって? B記者 ああ、老朽化マンションが対象だ。背景には築30年超のマンションが今後増えていくことがあげられる。現在、築30年超のマンションは129万戸あ(続く) -
新住まいの「ことわざ」<195> 人の苦楽は壁一重 松岡英雄
シェアハウスは新しい住形式なのだろうか。国交省は建築基準法上、寄宿舎に該当し間仕切り壁の準耐火構造が必要であるとしている。寄宿舎の代表例は、今は少なくなったが学生寮である。しかし、学生寮とシェアハウ(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎住宅金融支援機構では岩手県・宮城県・福島県における住宅復興に向けた「住宅再建相談会」を定期的に開催すると共に、被災された方から電話で災害復興住宅融資に係る資金計画の相談を受けて資金計画シミュレーショ(続く)
マンション・開発・経営
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リーダーたちが描く 「全住協」の未来 第5回 東海住宅産業協会 理事長・馬場研治氏に聞く 高まる政策提言力 中堅・地方の実情を発信
今年4月に発足した「全国住宅産業協会」のリーダーに協会活動の展望を聞く住宅新報社、週刊住宅新聞社、不動産経済研究所の共同企画5回目は東海住宅産業協会理事長の馬場研治氏。「住宅取得者の所得環境は、地方で(続く) -
大規模修繕にも〝駆け込み〟 MKS会員社 9月まで前年比20%増
住宅新報 12月10日号 お気に入りマンション計画修繕施工協会(東京都港区、坂倉徹会長、MKS)はこのほど、会員社のマンション改修工事の受注動向をまとめた。同協会は08年12月、全国のマンション大規模修繕工事を専門とする企業が結集して発足。11(続く) -
三井不の「新日比谷プロジェクト」 都市計画決定、17年度竣工へ 35階建て、都市再生に貢献
住宅新報 12月10日号 お気に入り三井不動産が東京都千代田区有楽町一丁目で計画している保有ビル跡地の再開発で、6月に都市再生特別地区の都市計画提案をしていた「(仮称)新日比谷プロジェクト」が12月6日、都市計画決定した。これを受け、同社で(続く) -
広島市で免震タワー 長期優良住宅認定取得 三菱地所レジ
住宅新報 12月10日号 お気に入り三菱地所レジデンスはこのほど、広島市中区上八丁堀で開発中の26階建て免震マンション「ザ・パークハウス広島タワー」(総戸数170戸)の常設ギャラリーを開設、完全予約制でプロジェクト説明会を開始した。現地は広(続く) -
東急電鉄がシェアハウス 「みんなで子育て」目指す 代官山に21室、来春開業
住宅新報 12月10日号 お気に入り東京急行電鉄はこのほど、東京都渋谷区恵比寿西2丁目で計画中で、来年3月に開業する「みんなで子育てする」シェアハウスの概要を発表した。渋谷区が所有する旧職員住宅の土地建物を借り受けてリノベーションした。(続く) -
相模原市に商業施設 家電とスーパー集積 東急不、来夏開業
住宅新報 12月10日号 お気に入り東急不動産はこのほど、神奈川県相模原市中央区下九沢でパワーセンター型商業施設「マーケットスクエア相模原」を着工した。家電のケーズデンキ、スーパーのオーケーストア、回転寿司のはま寿司がテナント入居する(続く) -
富山県にアウトレット店計画 三井不、国内13カ所目
住宅新報 12月10日号 お気に入り三井不動産は、富山県小矢部市で「(仮称)三井アウトレットパーク北陸小矢部」の開発に着手する。同社としては国内13施設目で、北陸では初の本格的なアウトレットモールとなる。14年度に着工し、15年度の開業を目指(続く) -
販売事業のブランド再構築 リスト・北見社長に聞く 〝サザビーズ〟で全国展開へ 14年1月に新会社設立
住宅新報 12月10日号 お気に入り神奈川県を中心にした仲介・分譲事業やサザビーズブランドを活用した海外展開などを行うリストグループが、不動産販売事業のブランドを再構築する。14年1月に販売会社として「リストインターナショナルリアルティ(続く) -
沿線エリア中心に年間500戸分譲 相鉄HDが中期経営計画 二俣川駅前再開発など
住宅新報 12月10日号 お気に入り相鉄ホールディングスが相鉄沿線の分譲事業を強化する。このほど、16年度までの中期経営計画を策定した。二俣川駅南口約1.9ヘクタールの立地で計画する再開発事業など、沿線を中心に年間500戸(マンション350戸・戸(続く) -
鶴見にマンション553戸 大成有楽不など5社
住宅新報 12月10日号 お気に入り大成有楽不動産(東京都中央区)と京浜急行電鉄(東京都港区)、菱重エステート(東京都港区)、長谷工コーポレーション(東京都港区)、ナイス(横浜市)の5社は12月7日、横浜市鶴見区で開発を進めている総戸数553戸のマン(続く) -
大京Gのアペックス和光 本社などを移転
住宅新報 12月10日号 お気に入り大京グループでビル管理事業を手掛けるオリックス・ファシリティーズの子会社で電気設備工事などを行うアペックス和光は12月9日、本社と東京事業部を移転した。 新住所は、いずれも東京都渋谷区千駄ヶ谷5-25-5代(続く) -
用地取得強化へ 総合地所が組織改編
住宅新報 12月10日号 お気に入り総合地所が用地取得にかかわる営業力を強化する。12月1日付で、用地開発部と大阪用地開発部を新設した。厳しい用地取得環境などに対応するのが狙い。新部署設置を通じて、マンション・戸建て分譲、賃貸マンション(続く) -
「人事」 総合地所
住宅新報 12月10日号 お気に入り(12月1日) 不動産開発事業本部長(ソリューション事業本部長)取締役兼専務執行役員三浦保徳▽不動産開発事業本部副本部長(ソリューション事業本部ソリューション事業部長)井上理晴▽不動産開発事業本部用地開発部長((続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(13) スマートグリッドの先駆け 新日鉄興和不動産執行役員九州支店長 佐藤諭貴氏に聞く
「環境と不動産」シリーズ13回目は、新日鉄興和不動産・執行役員企業不動産開発本部九州支店長の佐藤諭貴氏へのインタビュー後半。北九州市で進む「八幡東田総合開発」を中心とした環境先進都市の特徴と今後の展望(続く)
賃貸・管理
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あのてこのての空室対策 外国人賃貸(2) 外国人専門の家賃保証会社 トラブルにも対応、安心感
外国人に部屋を貸す際、言葉が通じないことなどから、家賃滞納や生活上のトラブルに不安がよぎり、結果的に入居に至らないケースは少なくない。 そんな不安を払拭してくれるのが、グローバルトラストネットワー(続く) -
東都が産学連携 女子大生がデザイン
住宅新報 12月10日号 お気に入りリロ・ホールディングスのグループ会社である東都(東京都狛江市)はこのほど、駒沢女子大学と共に産学連携プロジェクトを開始した。 同大学空間造形学科の学生が、同社が管理する実際の賃貸物件の部屋をデザイン(続く) -
勝総合開発 横須賀駅前で大型賃貸 トンネルの「丘」で開発
住宅新報 12月10日号 お気に入り神奈川エリアが地盤の勝総合開発(横浜市西区、小勝太郎社長)はこのほど、横須賀市のJR横須賀駅前で総戸数128戸の大型賃貸マンション「Liberty Cove House」を竣工した。 JR横須賀線の駅前トンネルの小高い丘を(続く) -
藤澤雅義の賃貸管理 現場中継 (22) 消費税率アップに伴う対応 対処法の準備必要 表記統一の検討も
※今回は、オーナーズエージェント統括部長の先原秀和が担当します。 1997年以来、実に17年ぶりの消費税率アップがいよいよ4カ月後に迫ってきた。このままの流れならば、再来年にもう1回税率アップが行われる可能(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 230 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 「滅多にない更新直後の値下げ」 人柄が良い人は得をする
当社の管理マンションに入居している男性の更新契約をした。いつものように家主さんに更新後の家賃をどうするか問い合わせると、「今と同じ家賃で」とのこと。 相場は下落だが 周辺の賃料相場は下がっているのだ(続く) -
ネット無料サービス WiFi版開始 エイブル
住宅新報 12月10日号 お気に入りエイブル(東京都港区)は12月9日から、インターネット無料物件設備「エイブル・ネット」で、Wi-Fi版の提供を全国で開始した。 室内壁面埋め込み型無線LAN設備を使用するため、配線が不要となる。 エイブル・ネ(続く)
売買仲介
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横須賀のウスイホーム シニア特化の新会社設立 入居・入院時の保証人に
住宅新報 12月10日号 お気に入り売買仲介を主力とするウスイホーム(神奈川県横須賀市)は、高齢者の生活サポート事業を強化する。高齢者施設の運営企業や弁護士、司法書士、税理士などで構成する地元のネットワークを基盤として、同社が100%出資す(続く) -
「リノベる。」にアネシス加盟 熊本で中古リノベ始動 リフォーム価格競争から脱却
住宅新報 12月10日号 お気に入り中古マンション購入とリノベーション(以下リノベ)をパッケージで提供する『リノベる。』を運営するリノベる(東京都渋谷区)はこのほど、熊本市に全国9カ所目となるショールームを開設した。同社は、住宅の企画・設(続く) -
発足から3年半 「リノベる。」 年度目標は受注200件 〝宝石物件〟の情報強化
住宅新報 12月10日号 お気に入り『リノベる。』では、売買仲介業者やリフォーム業者など異業種の加盟店が協業して、リノベーションの設計・施工や物件探しなどにワンストップで対応している。加盟店数は現在約170社を数え、主要都市を中心に全国1(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 745 西武多摩湖線・拝島線 流通少なく基調も弱め
住宅新報 12月10日号 お気に入り中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆西武多摩湖線 国分寺 148(21.0/60.0) 1(続く) -
ピタットハウスN 接客コンテスト 過去最多の900人出場 「購入」「売却」それぞれ実演
住宅新報 12月10日号 お気に入りピタットハウスネットワーク(東京都中央区)はこのほど、13年度接客コンテストの東日本大会と西日本大会を開催した。 直営店やFC加盟店から、過去最多となる900人が出場した。東日本大会が行われた東京国際フォー(続く) -
信託銀と併設2店舗 三井住友トラスト不が開設
住宅新報 12月10日号 お気に入り三井住友トラスト不動産(東京都中央区)はこのほど、仲介店舗を2店舗、開設した。これで同社の仲介拠点は、首都圏を中心に71となった。 11月1日に新百合ヶ丘センター(神奈川県川崎市麻生区上麻生1の5の3大塚新百(続く) -
関西圏で4店舗目 野村不アーバン、神戸に出店
住宅新報 12月10日号 お気に入り野村不動産アーバンネットはこのほど、岡本センター(兵庫県神戸市東灘区岡本1の4の11ランドマーク岡本1階)を開設した。阪急神戸線岡本から徒歩5分、JR東海道本線(神戸線)摂津本山から徒歩3分。これで同社の店舗数(続く) -
知って得する建物の豆知識 126 新国立競技場の設計案 〝異様なスケール〟に批判 「エコ&コンパクト」から乖離
『おもてなし』の心で誘致したはずの2020年東京オリンピックですが、その中心施設である新国立競技場が、様々な議論を呼んでいます。誘致の中心人物である都知事の金銭トラブルも伝えられています。 コンペにま(続く)
資格・実務
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11月は7社に違反措置 すべて「おとり広告」で 繰り返す業者も多く 首都圏公取協
住宅新報 12月10日号 お気に入り首都圏不動産公正取引協議会が11月に、公正競争規約違反等に対する措置として行った対象は7社だった。 東京都千代田区に所在するA社は、不動産情報サイトで賃貸住宅3物件の広告をするに当たり、2物件は所有者か(続く) -
受験者は1万8850人 管理業務主任者試験 2年連続の減少
住宅新報 12月10日号 お気に入りマンション管理業協会は、12月1日に実施した「13年度管理業務主任者試験」の概況を発表した。全国8試験地18会場で計1万8850人が受験、受験率は85.5%で、受験者数は610人(3.1%)減少した。(再現問題と解説は10面~13(続く) -
108人が合格 13年度土地区画整理士技検
住宅新報 12月10日号 お気に入り全国建設研修センターは12月6日、土地区画整理士技術検定「学科試験」及び「実地試験」の合格者を発表した。 それによると、受検者は346人で、合格者は108人、合格率は31.2%だった。 合格者の平均年齢は39.3人(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 賃貸編(59) 借地契約の更新料は、なぜ特約もないのに支払うのか?
Q 借地の場合には、更新料を「支払う」という約束がないにもかかわらず、ほとんどの借地人が更新料を支払っているようですが、それはなぜなのでしょうか。 A それは、現在更新される借地契約のほとんどが40~50(続く) -
2014宅地建物取引主任者受験セミナー (5)
【問題1―21】 土地区画整理事業の施行地区内では、その施行の障害となるおそれがある一定の行為について、土地区画整理法により制限が定められている。この制限に関し、国土交通大臣が施行する土地区画整理事業以(続く)
投資
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JLL 14年市場見通し ビル賃料10%アップ 売買市場は5兆円規模へ
住宅新報 12月10日号 お気に入りジョーンズラングラサールはこのほど、日本の14年不動産市場の見通しを示した。オフィス賃料は後半にかけて上昇が加速し、Aグレードビルでは前年比10%アップ。売買市場の取引総額は、同20~30%増の5兆~5.5兆円規(続く) -
オリックス・リビング有料老人ホーム 新百合ヶ丘に21棟目 一括借り上げ方式で開発
住宅新報 12月10日号 お気に入りオリックス・リビングはこのほど、神奈川県川崎市に住宅型有料老人ホーム「グッドタイムリビング新百合ヶ丘」を開設した。同社にとって21棟目のホームとなる。地主が建てた建物を、20年間の普通賃貸借契約で借りて(続く) -
日本土地建物 都内虎ノ門で 環境配慮ビル竣工 国内外の4認証を取得
住宅新報 12月10日号 お気に入り日本土地建物はこのほど、本社近くの東京都港区虎ノ門に、環境配慮型ビル「日土地虎ノ門ビル」を竣工した。環境フラッグシップビルと位置づける。国内外の建物環境性能を評価する第三者認証制度で4つの認証を取得(続く) -
今週の糸口 ◇71 〝取引士〟の登場を切に願う
住宅新報 12月10日号 お気に入り宅地建物取引主任者の名称を、「宅地建物取引士」に変えようという動きが業界から起こっている。大いに賛成だ。ぜひとも実現させなければならない。 映画やテレビドラマなどを見ても、いまだに不動産業者は(続く) -
多世代交流のサ高住 川崎市に15年完成 東京建物グループ
住宅新報 12月10日号 お気に入り東京建物と東京建物不動産販売は、多世代交流型のサービス付き高齢者向け住宅「グレイプス川崎新町(仮称)」(神奈川県川崎市、72戸)を開発する。このほど、サ高住の登録を終えた。 建物1階に、ベネッセスタイルケ(続く) -
高齢者住宅研 「サ高住」を4段階で評価 「疑問が残る」は3%
住宅新報 12月10日号 お気に入り社会福祉法人敬友会を母体とする高齢者住宅研究所(大阪市、橋本俊明理事長)はこのほど、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の機能調査結果を公表した。「住み替えの住まい」の視点で各住宅を評価。入居者の立場か(続く) -
エリアリンク 貸し会議室事業で関西進出
住宅新報 12月10日号 お気に入りエリアリンクは、東京23区で展開してきた貸し会議室事業を関西や中京圏に広げる。まず、大阪市内に2カ所「ハロー会議室心斎橋」と「ハロー会議室梅田」(写真)をオープンした。 オフィススペースを有効に活用する(続く) -
越純一郎のニュー・ノーマル不動産投資 第3回 日本モデルの誤りその1 前近代的な不動産金融
日本の不動産融資や住宅ローンは、1つのキャッシュフロー(キャピタルCF)しか見ていない。 前回、不動産のCF(キャッシュ・フロー)には「インカムのCF(貸せば幾ら貰えるか)」「キャピタルのCF(売却したら幾らか(続く)