12月7日号 2021年
総合
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改正電子帳簿保存法 バックオフィス業務の電子化を
全体最適化のためには、「フロント業務」と「バックオフィス業務」の2つのルートの一連業務の〝一気通貫〟なデジタル化が必要になってくる。デジタル化を導入部として取り組むことで、最終目標の〝新たな顧(続く) -
大言小語 コロナで人生見つめ直す
今年も12月に突入し、年の瀬に入った。昨年からの新型コロナ感染は、10月以降から小康状態を保ち社会経済の正常化に踏み出すかと思ったら新たな変異株「オミクロン株」の登場で再び緊張感が高まっている。帰省や旅(続く) -
ESG投資(1)オフィス編 ビルオーナー変わる意識 グリーン化コスト織り込め 賃料上昇と取引活発に弾み 世界水準の環境都市へ本腰
政府は、30年までに温室効果ガスの排出量を13年度水準から46%削減する野心的な目標を掲げているが、森記念財団都市戦略研究所の「世界の都市総合力ランキング」21年版からは環境対策の遅れが見て取れる。東京は総(続く) -
〝木造都市〟目指す シリーズ・SDGs実現に挑む シェルター・目標13、25など
都市に森をつくる――。木構造メーカーのシェルター(山形市)は、大規模木造建築を得意とする会社だ。木は空気中の炭素を固定・貯蔵する特性を持つ。積極的に活用することで化石燃料の使用量を抑え、二酸化炭素排出削(続く) -
名古屋市で前年増続く マンション着工・10月
住宅新報 12月7日号 お気に入り国土交通省の調査によると、都市部(東京23区、名古屋市、大阪市)の10月分譲マンション着工戸数は3488戸(前年同月比9.3%減)で、2カ月連続の減少となった。名古屋市は前年同月比で4カ月連続の増加。東京23区と大阪市(続く) -
物流賃貸市況・東京圏空室率は上昇傾向 一五不動産
住宅新報 12月7日号 お気に入り一五不動産情報サービスは11月30日、「物流施設の賃貸マーケットに関する調査」をまとめた。それによれば、東京圏の8 ~10月期の空室率は期末時点で1.7%(前回5~7月期比0.4ポイント上昇)となり、3四半期連続で上昇(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇26 見えないものを見る力 不動産DXの使命 社会と地域住民の幸せ
人口3万人に満たない福井県小浜市にある平田不動産(平田稔社長)は11月30日、「360度VR」を展開するスペースリーがサービス開始5周年を記念して創設した「第一回不動産VRアワード」を受賞した(他に4社)。 今年で(続く) -
不動産現場での意外な誤解 賃貸借編160 賃貸借で違約金の他に損害賠償請求ができる?
Q 建物賃貸借契約を締結する場合、通常、借主が契約違反をしたときは契約の解除と共に損害賠償の請求ができる旨を定めることが多いと思いますが、どうなのでしょうか。 A 居住用の場合は明文化したものはあま(続く) -
目指せ、2拠点生活! 広島・音戸の瀬戸で古民家再生 40 コロナ禍ながらボチボチ予約(3) 夏のピーク、手慣れた家守さんに助けられた
住宅新報 12月7日号 お気に入り予約があれど家守不在 前回の記事で、3代目の家守さんは、人生の方針転換をして就職が決まった。祝って送り出したい。しかし第4波以降、7月は落ち着いてきて、特に海の日などの3連休あたりは予約がいっぱいにな(続く) -
木分協 3社が新たに会員に ヤマダH、ヒノキヤ、秀建
住宅新報 12月7日号 お気に入り日本木造分譲住宅協会(木分協、小池信三理事長=三栄建築設計社長)は12月1日、ヤマダホームズ(群馬県高崎市)、ヒノキヤグループ(東京都千代田区)、ヤマダホームズの子会社の秀建(神奈川県海老名市)の3社が会員とし(続く) -
ニュースが分かる! Q&A コロナ下でも市場好調な理由は? 余裕生まれた時間と資金
新人記者 住宅・不動産会社の業績が好調ですね。 先輩記者 コロナ下でも住宅が売れているからね。 新人 よく分からないのですが、なぜでしょうか。 先輩 前年上期までは初の緊急事態宣言に伴う(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎再開発コーディネーター協会が「21年度再開発事業施行者実務養成講座」をオンラインで開催(12月上旬公開予定) ◎日本ビルヂング経営センターが「21年度小規模不特事業講座」をe―ラーニングとオンライン研修で開催(22(続く) -
伝統的な白壁の町並みを維持する観光地 損得なしの感情が人を呼ぶ 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第30回 愛媛県内子町
愛媛に来た際にぜひ足を運んでいただきたい場所がある。県都松山市から南西約40キロに位置する内子町である。 古くから街道の交通の要衝として、また四国遍路の通過地として栄え、江戸時代から明治時代にかけ(続く)
政策
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国交省 DX推進本部始動 働き方、ビジネスモデルの革新へ
住宅新報 12月7日号 お気に入り国土交通省は12月2日、「国土交通省DX推進本部」第1回会議を開催し、同省におけるDX推進体制と、今後の取り組みの羅針盤となるビジョンの策定に向けて動き出した。斉藤鉄夫国交大臣が本部長として指揮を取り、同省(続く) -
国交省 不明土地法見直しへ骨子案 円滑利用の仕組みづくりへ 市町村主体、国の支援も整備
骨子案は、不明土地の現状をはじめ、18年の特別措置法制定や20年の土地基本法改正、21年の民事基本法制の抜本的な見直しなど、関係省庁が一体となって推進してきた「これまでの取り組み」を筆頭に、「今後の見直し(続く) -
国交省・和田総合政策局長に聞く 社会資本整備、脱炭素に注力 「新たな経済対策」を推進
住宅新報 12月7日号 お気に入り11月19日に新たな経済対策が閣議決定され、同26日には21年度補正予算案が決定した。第2次岸田内閣が打ち出す経済対策について国土交通省内のとりまとめを担ったのが総合政策局だ。同局の和田信貴局長(写真)が11月2(続く) -
〝こどもみらい〟事業を創設 国交省 子育て世帯に最大100万円補助
住宅新報 12月7日号 お気に入り国土交通省は、子育て世帯や若者夫婦世帯が高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して最大100万円の補助金を交付する「こどもみらい住宅支援事業」を創設する。岸田政権が掲げる成長と(続く) -
8カ月連続プラス 新設住宅着工・10月
住宅新報 12月7日号 お気に入り国土交通省は11月30日、10月分の建築着工統計調査報告を発表した。それによると、新設住宅着工戸数は前年同月比10.4%増の7万8004戸で8カ月連続の増加となった。直近10年間では下から4番目の水準。同省では着工全体(続く) -
社説 新しい資本主義と不動産業 〝人間産業〟へのイノベーションを
岸田政権の「新しい資本主義実現会議」は先月、緊急提言をまとめた。その前文にはこうある。「持続可能性や〝人〟を重視し、新たな投資や成長につなげる新しい資本主義構築の世界的動きを我が国が先導する」。 更(続く) -
今週のことば 改正電子帳簿保存法
経済社会のデジタル化を踏まえ、経理の電子化による生産性の向上、記帳水準の向上等に寄与するためのもの。施行は22年1月1日。帳簿書類を電子的に保存する際の手続きやデータ保存について抜本的な見直しが行われる(続く)
資格・実務
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21年度宅建試験(10月実施分) 合格点は34点 合格率は17.9%、講習修了者は21.3%
住宅新報 12月7日号 お気に入り不動産適正取引推進機構は12月1日、21年度の宅地建物取引士資格試験(10月実施分)の実施結果概要を発表した。 それによると、合格者は3万7579人(男性2万3875人、女性1万3704人)で、合格率は17.9%だった。登録講習(続く) -
実務検定〝スコア〟受検率は高水準 流通推進センター
住宅新報 12月7日号 お気に入り不動産流通推進センターは12月1日、第9回不動産流通実務検定〝スコア〟の実施結果を発表した。 検定期間は11 月18日~25日。受検申し込み者数は1979人で、受検者数は1913人。受検率は96.7%で前回(96.1%)同様(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 193 自然由来の不動産トラブル事例 日本不動産仲裁機構
不動産に関するトラブルには、自然との兼ね合いで発生するものもあります。例えば、日照に関するトラブルや大雨に由来する湿気から発生するカビトラブルがそれに当たります。今回は、自然由来のトラブルの中でも、(続く) -
21年度マンション管理士試験講評 昨年よりやや易しいレベルか
住宅新報 12月7日号 お気に入り21年度のマンション管理士試験が11月28日に行われた。試験の実施団体であるマンション管理センターによると、受験者は1万2520人、受験率は86.0%だった。 試験の難易度などについて、住宅新報講師の植杉伸介氏(続く)
マンション・開発・経営
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最高倍率111倍に ハルミフラッグ、11月販売で
住宅新報 12月7日号 お気に入り主要ディベロッパー10社は12月2日、五輪選手村を再活用する大型複合マンション「HARUMI FLAG」(ハルミフラッグ)の「SUN VILLAGE」第1期(SUN、販売戸数465戸)、「SEA VILLAGE」第2期(SEA、同166戸)において、登(続く) -
渋谷二丁目17地区市街地再開発 ヒカリエ隣に23階建て着工 東急、回遊性高め〝つなぐ場〟目指す
同再開発事業は、渋谷ヒカリエに隣接する約3460m2の計画地に、地上23階地下4階建て・高さ120メートルの複合施設を建設するもの。延べ床面積は約4万4500m2。1~4階を店舗等、5~23階をオフィスとするほか、1~2階に(続く) -
オリックス不、立命館アジア太平洋大 友好交流に関する協定締結 別府ホテルで体験学習、地域共創初弾
住宅新報 12月7日号 お気に入りオリックス不動産は12月2日、立命館アジア太平洋大学(APU、大分県別府市、出口治明学長)と産学連携による「友好交流に関する協定」を締結した。同社がスタートした地域共創プロジェクトの第1弾。22年4月から、オリ(続く) -
東京建物、和光市PFIで温浴施設 事業費が約28億円25年の定借契約を締結
住宅新報 12月7日号 お気に入り東京建物傘下で温浴事業などを担う東京建物リゾートは12月4日、埼玉県和光市に13施設目の温浴施設「おふろの王様 和光店」を、市内初のPFI/PPP事業による複合施設「わぴあ」内に開業した。新規開発での開業は、11(続く) -
JR西プロパ 賃貸住宅の展開本格化 「プレディアコート」を首都圏中心に
住宅新報 12月7日号 お気に入りJR西日本プロパティーズは、賃貸住宅ブランド「プレディアコート」シリーズの展開を本格化する。10月20日に都内で「(仮称)プレディアコート西池袋」(東京都豊島区西池袋、7階建て、全36戸、22年12月竣工予定)と「((続く) -
旗艦商業施設を22年4月開業、e-sportsスタジオも 野村不など
住宅新報 12月7日号 お気に入り野村不動産、野村不動産コマースは、同社グループのフラッグシップ商業施設「KAMEIDO CLOCK(カメイドクロック)」(東京都江東区亀戸、6階建て、延べ床面積約5万8000m2)を22年4月末に開業する。同施設は商業施設「(続く) -
1月27日に新春特別セミナー ビル経営センター
住宅新報 12月7日号 お気に入り日本ビルヂング経営センター(栗島明康理事長)は、ビル事業・ビル経営を展望する「新春特別ビル経営セミナー」を1月27日に開催する。「アフターコロナにおけるオフィスビルの最新潮流 ~オフィスワーカーの快適性向(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第412回 印象に残る3階建て 外観デザインに統一感
【学生の目】 肌寒くなり、コートを羽織る季節になった。夕暮れ時に街を歩いて観察していると心に届く建物があった(写真)。その理由は4つある。 第1に、門扉と塀のつくり方に力強さと優しさを感じる。道路境界(続く) -
トータルブレインのマンション最前線 21年首都圏マンションの商品企画 高額化、狭小化を質的向上でカバー
トータルブレインはこのほど、「商品企画2021~コロナ禍の2年目、ウィズコロナの商品企画とこれからの商品企画~」と題したレポートをまとめた。21年の首都圏新築分譲マンションにおける商品企画を具体的な物件の(続く) -
東急不「マナベルマルシェ」 再エネ契機に地域つなぐ 銀座に新発想の特産物店舗
東急不動産は11月30日、東急プラザ銀座(東京都中央区)地下1階で新たなコンセプトのアンテナショップ「マナベルマルシェ~子どもたちが取材した生産のプロセス展~」を開設した。同社が再生可能エネルギー事業を展(続く) -
アーバネットCなど3社 投資用物件のZEH化促進 コストを分担、業界初の試み
住宅新報 12月7日号 お気に入りアーバネットコーポレーションとオリックス銀行(東京都港区、錦織雄一社長)、メイクス(東京都渋谷区、仲村周作社長)は、ZEH仕様の投資用マンションの建築・販売における連携について合意した。個人投資家向けのマ(続く) -
不動産事業の多角化表明 街づくり戦略強化目指し 高島屋Gの東神開発
住宅新報 12月7日号 お気に入り高島屋(大阪府大阪市、村田善郎社長)の連結子会社で商業開発事業を手掛ける東神開発(東京都世田谷区、倉本真祐社長)は11月26日、不動産事業の多角化を加速すると表明した。 オフィスや住宅といった不動産アセ(続く) -
「八王子中楽坊」発表会に50人参加 ハイネスコーポ
住宅新報 12月7日号 お気に入りハイネスコーポレーションは11月27日、東京都八王子市の京王プラザホテル八王子において、同社と新日本建設が開発するシニア向け分譲マンション「エクセレントマスターズ八王子中楽坊」(全108戸)のプロジェクト発(続く) -
法人向けシェアサービスが東横INN加盟で全国展開 東建、日鉄興和不、中央日土地
住宅新報 12月7日号 お気に入りTIMEWORK合同会社(東京都渋谷区、本丸達也職務執行者)は、東京建物、日鉄興和不動産、中央日本土地建物の3社が提供している、法人向けスペースシェアリングサービス「TIMEWORK」に、12月から(株)東横インが運営す(続く) -
応用地質・パスコ 不動産市場情報を追加 リスク情報プラットフォーム
応用地質(東京都千代田区)、パスコ(東京都目黒区)は、不動産や建設、物流、小売り、金融などの幅広いビジネス分野向けとして、20年3月から構築に取り組む新たなリスク情報プラットフォーム『OPX』に登載するコンテ(続く) -
東京海上日動火災保険・応用地質 防災IoTセンサーなどで新たな防災サービス開発
東京海上日動火災保険(東京都千代田区)、応用地質(東京都千代田区)は、新たな防災サービスの開発を始めた。防災IoTセンサーで取得する「浸水高さデータ」と「3D(3次元)都市モデル」を活用し、台風や集中豪雨などに(続く) -
Rsmile・家いちば 空き家解消で協業
不動産管理の軽作業を地域住民が担うワークシェアリングサービス『COSOJI』(こそーじ)を運営するRsmile(東京都中央区)は、不動産売買の掲示板サイト『家いちば』を運営する家いちば(東京都渋谷区)と業務提携した。(続く) -
STANDARD 建材業務向けに デジタルカタログ提供
STANDARD(東京都千代田区)は、同社が提供する建材業界向けのデジタルカタログ『建材サーチ』を、YKK AP(東京都千代田区)に提供を始めた。 スマートフォンに対応しており、問い合わせ対応の時間を短縮でき、(続く) -
Liquid 顔認証技術を拡大展開へ 非対面手続き一層容易に
Liquid(東京都千代田区)は、デジタル技術で本人確認ができる「eKYC」技術の提供を拡大展開する。 「eKYC」と連携する同社が開発した当人認証サービス『LIQUID Auth』(リキッドオース)の提供を22年1月に開始(続く) -
2021グッドデザイン賞 グッドデザインで変わる住まい① 阪急阪神不動産「ジオ北千里藤白台」 街の資産価値上げるマンションデザインを
──府営住宅の建て替え事業だが。 「千里ニュータウンは日本初のニュータウンと言われている。60年が経過した街は成熟した緑とコミュニティに恵まれる半面、インフラの老朽化や少子高齢化など課題も抱え(続く)
賃貸・管理
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ひと オフィスに〝ストーリー〟を オフィス仲介でトータルに対応する47ホールディングス代表取締役 阿久根聡さん
創業者が社名に込めた思いは、「47」(よんなな)全都道府県に、より働きやすい場の〝ワークプレイス〟を広げること。その実現に向けて、賃貸オフィス情報サイト「officee」の運営から仲介業務、オフィス家具通信販(続く) -
RENOSY 新たな賃貸管理プラン開発 サブリースの発想転換
同社を含めたGAtechnologiesグループ(同住所)は、不動産売買・賃貸借・投資のニーズに一気通貫に対応する『RENOSY』を提供している。その中でRAMは、投資家オーナーの物件の賃貸管理業務を受託している。提供する(続く) -
デジタルで〝一気通貫〟へ 東急リバブルの賃貸業務 1面関連記事
東急リバブルの賃貸仲介部門では、従来は1人の担当者がさまざまな業務を手掛けてきた体制を15年度ごろから変更した。「事務業務を切り離して集約化させるなど発想の観点を変えて、人による〝分業〟を始めた。視点(続く) -
センリョク リフォーム工事・営業の〝親方〟を貸し出し
リフォーム事業者向けの会員制プラットフォームを運営するセンリョク(東京都中央区)は、リフォーム事業を手掛けるニッカホーム(名古屋市緑区)に在籍するスタッフを中心に、現役の店長やマネージャークラスの人材を(続く) -
大崎電気工業・スパイダープラス ビル管理で新サービスを
大崎電気工業(東京都品川区)、建設DXアプリ『SPIDERPLUS』を提供するスパイダープラス(東京都豊島区)は、ビル管理業務向けに、省エネルギーなどに寄与する「脱炭素化」のほか、ビル管理現場での「DX化」の推進を支(続く) -
スターツCAM 敷地3500m2に3棟建設 都内に定住型賃貸
同社設計管理本部商品開発室の北島龍室長は同物件を「長く住んでいただけることをテーマに計画した3棟」と説明する。一般的に賃貸物件は契約更新時に入居者が引っ越していくケースが多いもの。今回の物件では長く(続く)
投資
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JLL会見 オフィス床の見直し続く 22年市場予測 空室率・賃料は個別性が強まる
住宅新報 12月7日号 お気に入り不動産サービス大手のジョーンズラングラサール(JLL)は12月2日、オンライン会見を行い、コロナ禍で変革する不動産市場を展望した。気候変動を受けて脱炭素が世界的潮流であることで、そこへの対応が不動産業界に求(続く) -
日本不動産研「不動産投資家10月調査」 投資意欲95%が積極的 市況ピーク感は半年後も続く
住宅新報 12月7日号 お気に入り日本不動産研究所は11月25日、「不動産投資家調査(10月現在)」の結果を発表した。それによれば、不動産に対する投資意欲について、「新規投資を積極的に行う」との回答が95%と前回4月調査よりも1ポイント上昇した(続く)
人事
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人事 サンケイビル
(12月1日) 事業本部投資企画部長、中村修次▽出向・サンケイビル・アセットマネジメント兼管理本部人事部付<部長>(事業本部投資企画部長)三吉久雄 -
人事・機構改革 東京建物
(1月1日) 機構改革=(1)都市開発事業部都市開発事業第一部および都市開発事業第二部への分割、都市開発事業第一部における八重洲一丁目東プロジェクト推進室の新設、(2)新規事業開発部の新設、(3)サステナビリティ(続く) -
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人事・機構改革 住友林業
(22年1月1日) 機構改革=(1)サステナビリティ推進室をサステナビリティ推進部に改称(2)経営企画部内に業務革新室を新設(3)社史編纂室を新設 【資源環境事業本部】 脱炭素事業企画室を新設 【木材建材事業(続く)
売買仲介
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高騰する中古マンション市場 東京カンテイ井出武・上席主任研究員に聞く 販売好調は前半で終了 在庫戸数じわり増加の気配
ーー新型コロナウイルスからの中古マンション市況をどのように見ているか。 「大きく3つのフェーズに分けることができる。1つ目は20年2月~5月だ。急速な感染拡大に伴う初めての緊急事態宣言により、外出自(続く) -
全宅連、新中期ビジョン策定 DX化推進など7テーマ 金融機関の参入阻止も
住宅新報 12月7日号 お気に入り全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連、坂本久会長)はこのほど21年度第3回理事会を開き、第3期中期計画「ハトマークグループ・ビジョン2025」の策定や、金融機関からの不動産業参入への対応などについて報告した。(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1144 東京メトロ日比谷線(2) 北千住、200万円台に上昇
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 人形町 361(24.7/47.6) 300(続く) -
インテリアスタイル新たに9種類を追加 スターマイカ、中古リノベ
住宅新報 12月7日号 お気に入りリノベーション済み中古マンション事業のスター・マイカ(東京都港区)はこのほど、新たに「スタイリッシュモダン」「クラフトナチュラル」「北欧モダン」など9種類のインテリアスタイルを導入した。エリアや実績デ(続く) -
不動産市場異聞 大東建託賃貸未来研究所・AIDXラボ所長 麗澤大学経済学部客員教授 宗 健 第57回 住み続けたくなる気持ちの構造
街に関するランキングには様々なものがあるが、大きく分けると、商業施設の数といった公表されている数値を指標化したもの、アンケート等による人気投票的なもの、実際の居住者からの回答を集計したものに大別され(続く) -
地区合同研修会開く 全宅連近畿
住宅新報 12月7日号 お気に入り全宅連近畿地区連絡会(柴田茂徳会長)は11月22日、大阪市北区のヒルトン大阪で「令和3年度近畿地区連絡会合同研修会」を開催した。 坂本久全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)会長をはじめ近畿各府県協会の(続く) -
横浜支店を開設 中古Mリノベ拡大 グローバルベイス
住宅新報 12月7日号 お気に入り首都圏を中心に中古マンションのリノベーション再販事業を展開するグローバルベイス(東京都渋谷区)は12月1日、神奈川県での事業を強化するため「横浜支店」(横浜市西区)を開設した。 同社によると、テレワー(続く) -
紙上ブログ不動産屋の独り言631 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 義理堅いお客さん 部下の部屋探しも依頼してくれたが
今から10年以上前に当社で部屋探しをさせていただいた中年の独身男性がいる。離婚をして成人した息子が1人。会社では管理職で、部下の部屋探しも私に紹介してくださる。最近になって、そのお子さんが泊まりがけで(続く) -
不動産適正取引機構 1月、オンデマンド配信 「人の死の告知」指針を解説
住宅新報 12月7日号 お気に入り不動産適正取引推進機構は22年1月、不動産取引における人の死の告知をテーマにした第115回講演会を開催する。新型コロナウイルス感染予防の観点から、オンデマンド配信として実施する。 演題は「不動産取引に(続く) -
既撮のパノラマ画像を3D変換 集客力、成約率向上促す スペースリー
スペースリー(東京都渋谷区)は11月30日、パノラマ画像を3Dに変換する3D新プレイヤー「パノラマ3D変換プレイヤー」アルファ版を公表した。同日から来年2月までモニターを募集。テストを経て、ベータ版、正式版とリ(続く) -
特別企画 追客ツール「プロポクラウド」 首都圏全店で導入 大成有楽不動産販売に聞く
――貴社ではITの活用、またDXにどのように取り組んでいますか。 「以前より顧客管理システムを活用してきました。ただし長く使ってきたことでシステムが老朽化してきましたので、今後より使いやすくリニュー(続く)
住まい・暮らし・文化
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LibWork・家所亮二建築設計事務所 3Dプリンター住宅デザイン協業
LibWork(熊本県山鹿市)は、同社が開発していく3D(3次元)プリンター住宅『DEEP アルファ』のデザインについて、家所亮二建築設計事務所(東京都港区)と11月18日に業務委託契約を締結した。今までにない革新的な家づ(続く) -
YKK・パッシブタウン 最終街区、25年3月竣工へ 木造中高層住宅を建設 水素エネ供給システム実装
パッシブタウン第5期街区の工期は23年4月から25年3月まで。総事業費で約50億円と見積もる。木造中高層住宅の敷地面積は1万6278m2。複合型賃貸集合住宅として6~7階建てを4棟建設し、戸数は計90戸を予定する。木造(続く) -
パナソニックH 温熱・空気環境が健康に好影響 慶大と共に実証実験
住宅新報 12月7日号 お気に入りパナソニックホームズは12月1日、温熱環境や空気環境が健康に与える影響を慶應義塾大学と共に検証し、その結果を発表した。同社は住宅に全館空調システム「エアロハス」、微小粒子状物質「PM2.5」の除去が可能なHE(続く) -
本社使用電力をグリーン化 東電EP、三井不の協力で 旭化成、旭化成H
住宅新報 12月7日号 お気に入り旭化成と旭化成ホームズは22年4月から、本社で使用する電力をグリーン化する。 20年8月から、旭化成ホームズ供給の集合住宅に設置した太陽光発電設備から発電した電気を東京電力エナジーパートナー(東電EP)が(続く) -
凜として輝く女性たち 一般社団法人不動産女性塾 vol.40 現場にある真実 (株)マルサライフサービス代表取締役 坂部 叔子(塾会員)
住宅新報 12月7日号 お気に入り私は、兵庫県神戸市中央区において不動産仲介業、コンサルティング業を中心に(株)マルサ不動産と、賃貸管理業を営む(株)マルサライフサービスを経営しています。マルサ不動産は21(令和3)年4月4日に創業60年を迎え(続く) -
茨城でマンション2物件販売 積水化学住宅C 専用アプリで暮らしサポート
住宅新報 12月7日号 お気に入り積水化学工業住宅カンパニーは12月2日、茨城県守谷市御所ケ丘の分譲マンション「ハイムスイート新守谷」(総戸数98戸)と、茨城県つくば市春日の分譲マンション「ハイムスイートつくば春日」(総戸数122戸)の物件概要(続く)