12月20日号 2011年
総合
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回顧と新年への期待 大震災が変えた経済と社会
住宅新報 12月20日号 お気に入り税制改正はプラス材料 政府の12年度税制改正大綱では、主要な住宅・不動産業界団体が要望していた税制項目の多くがほぼ認められ、従来からの特例措置の延長や拡大が実現した。 まず、住宅取得資金の贈与税の非(続く) -
本紙が選ぶ11年の重大ニュース<1、16面>
住宅新報 12月20日号 お気に入り11年もいよいよ大詰め。最大のニュースは東日本大震災。未曾有の被害をもたらしただけでなく、同時に「安全・安心志向」の高まりや、家族や地域の絆の大切さを改めて教えてくれた。住宅・不動産業界は、そうした震(続く) -
あの世で競い合い
本コラムで落語「芝浜」について書いたのはもう2年前。やはり慌ただしく、騒々しい年末にはこの噺が似合う。その「芝浜」を得意とした立川談志師匠が、先日75歳で亡くなった。 ▼戦後の落語界をリードしていた桂(続く) -
「天威無法」や「才足兼備」 世相映した創作四字熟語 住友生命が優秀作発表
住宅新報 12月20日号 お気に入り住友生命保険はこのほど、11年の世相を反映した「創作四字熟語」の優秀作品を発表した。毎年一般公募しているもので、今回は全国から1万1023作品が寄せられた。審査員は歌人の俵万智氏。 1月に、匿名で寄付を行(続く) -
2011年 激動の年を振り返る <1面から続く>
住宅新報 12月20日号 お気に入り多かったトップ交代 今年は激動の年を思わせるかのようにトップ交代が目立った。 2月に三菱地所、6月に三井不動産と森ビルで社長交代があった。地所は杉山博孝氏、三井不は菰田正信氏、森ビルは辻慎吾氏がそれ(続く) -
「我が家に勝る所無し」 松岡英雄 新住まいのことわざ(96)
年賀状を書く時期になった。段取りの良い人はもう投函されていることだろう。クリスマスが過ぎないと書く気にならない人もいるに違いない。東北地方では年賀状を出せない人がたくさんいる。12月はいやおうなく今年(続く)
住まい・暮らし・文化
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新宿に「大型高級賃貸」誕生 三菱地所 充実の共用施設、プールも
住宅新報 12月20日号 お気に入り三菱地所の事業企画で竣工した大規模賃貸マンション「パークハビオ新宿イーストサイドタワー」の入居募集が、12年1月6日から始まる。 東京・新宿6丁目、東京地下鉄丸ノ内線ほか新宿三丁目駅徒歩4分の場所。地上(続く) -
アールシーコア 販路拡大で地区販社募集
住宅新報 12月20日号 お気に入りログハウス事業のアールシーコアは販路拡大に向けて地区販社募集を積極化している。地区販社は、営業拠点となる単独展示場を開設することが条件。首都圏や近畿圏、四国、九州エリアで重点的に募集する。現在の拠点(続く) -
生活支援サービスは―― 地域単位で仕組み構築を 高齢社会の住まいづくりでシンポ
住宅新報 12月20日号 お気に入り住宅・金融フォーラムはこのほど、「高齢社会における住まいづくり・まちづくりを考える」と題したシンポジウムを開催した。大学教授や金融機関、高齢者住宅の実務者らが、サービス付き高齢者向け住宅を中心に、今(続く) -
大和ハウス工業 自社ビルで環境技術検証 エネルギー使用状況を可視化
住宅新報 12月20日号 お気に入り大和ハウス工業は12月19日、愛知県内の自社ビルで、環境配慮型オフィス開発に向けた実証実験を始めた。壁面緑化や太陽光発電システムのほか、オフィス内のエネルギー状況を把握・制御するシステムを導入した。CO2(続く) -
賃貸カスタマイズ 専用ページを開設 リクルート
住宅新報 12月20日号 お気に入りリクルートは、運営する不動産・住宅サイト「SUUMO」に賃貸物件のカスタマイズに関する専用ページを設けた。カスタマイズ可能な物件を扱う会社一覧や、実例を紹介する。会社一覧では、関東や東海、九州の合計10社((続く) -
CO2排出量を可視化 システム認証を取得 トーソー
住宅新報 12月20日号 お気に入り窓まわりのインテリアメーカー、トーソーはこのほど、経済産業省などが推進している「カーボンフットプリント制度試行事業」でシステム認証を取得した。カーボンフットプリントは、製品の原材料調達から生産、流通(続く) -
船橋、駅前で1500戸のマンション 11.2ヘクタールの複合開発 三菱商事、野村不
住宅新報 12月20日号 お気に入り千葉県船橋市の東武野田線新船橋駅前(JR総武線船橋駅徒歩14分)で、総面積11.2ヘクタールの複合開発が進行中だ。 旭硝子工場跡地での開発。約1500戸のマンションのほか、商業施設、総合病院、子育て支援施設、大(続く) -
総合地所 「1棟リノベ」に注力 社宅、賃貸物件を個別分譲
住宅新報 12月20日号 お気に入り総合地所は、物件を1棟丸ごと仕入れ、リニューアルを施し戸別分譲する事業に注力する。現在、初弾物件である「フォレストタウン柏光ヶ丘」(千葉県柏市)を販売中だ。 同物件は、93年に完成した大手企業の社宅を(続く) -
間取り変更、楽しく簡単に 管理物件に「すまレピ」導入 総合HSが新サービス
住宅新報 12月20日号 お気に入り総合ハウジングサービス(総合HS)は、管理物件に「すまレピ(すまいのレシピ)」を導入するサービスを年内にも開始する。 「すまレピ」は、デザインクラブ運営の住まいに関する情報発信サイトで、該当する物件の間(続く) -
細野透×殿木真美子 旬な作品=住宅レビュー= (50) ライオンズ一条レジデンス湘南C―X 大京
免震+防災に注力 割高設定も第1期100戸即完 今、JR東海道線辻堂駅北口駅前では、「湘南C―X(シークロス)」と名づけられた大規模な再開発が行われている。 面積約20ヘクタールという広大な敷地に、テ(続く) -
●野村不動産、湾岸エリアのタワーマンション、第1期250戸が即日完売 ニュースフラッシュ
住宅新報 12月20日号 お気に入り野村不動産はこのほど、東京都江東区東雲で開発中のタワーマンション「プラウドタワー東雲キャナルコート」(52階建て・総戸数600戸)の第1期250戸が即日完売したと発表した。最高倍率3倍、平均1.12倍だった。 同(続く) -
●住友不動産、埼玉でのマンション開発強化、支店開設 ニュースフラッシュ
住宅新報 12月20日号 お気に入り住友不動産は12月19日から、さいたま市浦和区で「埼玉事業支店」を開設する。埼玉県内における分譲マンション事業の強化が目的。 同社では現在、13年3月期を最終年度とする3カ年の「第5次中期経営計画」を推進(続く) -
●「グランシンフォニア」、埼玉県の「子育て応援マンション」第1号に認定 ニュースフラッシュ
住宅新報 12月20日号 お気に入り有楽土地、平和不動産、NTT都市開発、ヒューリック、神鋼不動産の5社による大規模マンション「グランシンフォニア」が、埼玉県子育て応援マンションの第1号に認定された。 保育園をマンション内に誘致したほか(続く) -
陸前高田の「希望の松」 住友林業が後継樹を育成 接ぎ木や種子採取で21本
住宅新報 12月20日号 お気に入り住友林業と住友林業緑化は12月14日、東日本大震災で津波被害を受けながらも唯一残っていた「希望の松」(岩手県陸前高田市)の後継樹育成に成功したと発表した。 接ぎ木によりクローン苗3本、種子から18本の苗を(続く) -
兵庫と大分でFC加盟店契約 桧家ホールディングス
住宅新報 12月20日号 お気に入り桧家ホールディングス(埼玉県久喜市)は、12月に、ビルダーの「三建」(兵庫県加古川市)、「栄都」(大分県中津市)とFC加盟店契約を締結した。 この2社は、それぞれ桧家住宅の最新のモデルハウスを建築し、展示場(続く) -
優先株式470億円消却 ミサワホーム
住宅新報 12月20日号 お気に入りミサワホームは12月13日、三菱東京UFJ銀行が保有する470億円の優先株式を一括償却すると発表した。日本政策投資銀行を割当先とする優先株式を発行し、145億円を調達。処理原資に充てる。 新中期経営計画に掲げ(続く) -
空気を使って断熱 窓用断熱材を発売 積水テクノ成型
住宅新報 12月20日号 お気に入り積水化学工業の子会社である積水テクノ成型は、独自のフィルム関連技術を活用して窓ガラスに直接設置する窓用断熱材「エアサンドイッチ」を発売した。空気層とフィルムとの多層構造で、ペアガラスや内窓並みの断熱(続く) -
●ミサワホーム 戸建て住宅がエシカルアワードで大賞 ニュースフラッシュ
住宅新報 12月20日号 お気に入りミサワホームの木質系戸建住宅「スマートスタイル・イー」が第1回エシカルアワード(主催・地球環境財団)で大賞を受賞した。同アワードは、「エシカル/良心的か否か」を審査基準として、良心的なエシカルライフの普(続く) -
●長期優良住宅を展望 建築研究所が2月にシンポジウム ニュースフラッシュ
住宅新報 12月20日号 お気に入り独立行政法人建築研究所は2月1日、東京・水道橋の住宅金融支援機構本店のすまい・るホールで「長期優良住宅先導事業シンポジウム」を開催する。 同研究所は、「いいものをつくってきちんと手入れして長く大切に(続く) -
●立川ブラインド 上海にショールーム ニュースフラッシュ
住宅新報 12月20日号 お気に入り立川ブラインド工業の子会社立川窗飾工業(上海)有限公司は11月11日、中国・上海に「タチカワ上海ショールーム」を開設した。同社にとって中国国内で初のショールームとなる。既存の上海事務所を移転し、ショールー(続く) -
●増改築と太陽光協力モニターを募集 木下工務店 ニュースフラッシュ
住宅新報 12月20日号 お気に入り木下工務店(東京都新宿区)はこのほど、増改築リフォーム工事と太陽光発電設置の契約をしたユーザーを対象に実例の公開に協力してくれるモニターの募集を開始した。住宅展示場では、増改築のイメージが浮かびにくい(続く) -
人気設備ランキングで見る 消費者トレンド最前線――リクルート (9)注文住宅編
住宅新報 12月20日号 お気に入りエネルギーシステム導入意向 太陽光発電は66%が検討 震災後、オール電化は二極化 2011年初頭から始まったこの設備コラムも今回で最終回。今回は、注文住宅におけるエネルギーシステムの導入検討率について探(続く) -
(18面からの続き) 収納への配慮も注目
住宅新報 12月20日号 お気に入りしかし、この建物の優れたところは、そうした努力が表に現れていないことなのかもしれない。完成した建物は何の違和感もなく周囲に溶け込み、室内は気持ちよく納まりがいい。この結果は、住み手と設計者の意識の共(続く) -
美しい建物の内部に施主のこだわり満載 マイホーム/マイライフ
東京・世田谷の古い住宅街に、モダンな外観の住宅が建っている。伊達邸はおしゃれな印象に目を引かれるものの、周辺の街並との違和感はない。しかし、さりげないその佇まいは、並々ならぬ設計の苦労の末に実現され(続く)
政策
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証券化手法拡充を推進 日本再生の基本戦略素案 投資活性化へ重点施策に 政府・国家戦略会議
住宅新報 12月20日号 お気に入り政府は12月15日に開いた国家戦略会議で、東日本大震災からの復興や経済成長と財政健全化の両立を実現するための「日本再生の基本戦略」素案を提示した。新成長戦略の強化や再設計として、新たな資金循環による金融(続く) -
既存ビル 環境良好対応で事例集 国交省作成へ 管理運営などソフト面も
住宅新報 12月20日号 お気に入り国土交通省は、国内の既存ビル・中小規模ビルストックで良好な環境対応を行っている事例の収集や公開を目指す。 同ビルでの環境対応推進に向けて、投資家やデベロッパー、テナントなど多様な不動産市場参加者の(続く) -
販売前検査で差別化 中古住宅 瑕疵保険にも対応 既存住宅保証Cがサービス開始
住宅新報 12月20日号 お気に入り登録住宅性能評価機関の確認サービスと神奈川建築確認検査機関が共同運営する既存住宅保証センター(東京都新宿区)は、良質中古住宅を販売時に差別化するサービス(中古住宅みらいえ)を本格化させる。個人間で取引さ(続く) -
エレベーター安全装置設置を促進
住宅新報 12月20日号 お気に入り国土交通省は、地震による閉じ込めなどを防止するエレベーターへの安全装置の設置を促進するため、同装置が設置されているかどうかがわかるマーク表示を行う方針だ。 同省が公募により選定した一般社団法人建築(続く) -
長期優良8千戸超を認定
住宅新報 12月20日号 お気に入り国土交通省の調査によると、11月の長期優良住宅の認定は8416戸に上った。うち戸建て住宅が8264戸、共同住宅などが152戸。 これにより、09年6月の運用開始からの累計は23万5910戸になった。 -
住宅取得に配慮を 松原国交副大臣 消費税議論で要請
住宅新報 12月20日号 お気に入り国土交通省の松原仁副大臣は、12月12日に開かれた政府・税制調査会で、消費税率を上げる状況になった場合、住宅に負担軽減の措置を行うよう求めた。 松原副大臣は、住宅取得に対する消費税率の引き上げによる負(続く) -
今週のことば ●環境不動産懇談会
オフィスビルをはじめとする収益用不動産の環境価値が評価される市場形成に向け、市場参加者の共通認識を醸成することを目的とした懇談会。不動産業や金融業、投資運用業者などが参加。環境対応に関する情報の活用(続く) -
人事を尽くして 高齢者住宅政策を推進する国交省安心居住推進課長 山口 敏彦さん
10月20日、改正高齢者住まい法が施行した。生活相談や見守りなどのサービスが付いた高齢者住宅(サ高住)の登録制度がメーンだ。5月からは同住宅への補助制度も開始。12月上旬現在、約1万6000戸を採択。「順調に進ん(続く) -
家主など13万人の要望届く 安定化法廃案 全政連幹部に聞く
住宅新報 12月20日号 お気に入り賃貸住宅居住安定化法案が先の国会で継続審議とする決議がされなかったため廃案になった。この法案には、善意の家主が行う正当な家賃請求行為までもが規制される恐れがあり、一般消費者の安定した居住確保を損ねる(続く)
賃貸・地域・鑑定
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全宅連「不動産の日アンケート」 「買い時と思う」24%に減少 迷い?「分からない」が過半数に
住宅新報 12月20日号 お気に入り住宅需要者で「買い時と思う」人の割合が減る一方で「分からない」と答える人が増え、昨今の景気低迷などで判断に迷いが出ている―ことが全国宅地建物取引業協会連合会・全国宅地建物取引業保証協会が9月から10月末(続く) -
相談来場は164組 相続関係がトップ 神奈川コンサル協
住宅新報 12月20日号 お気に入り神奈川不動産コンサルティング協議会(和氣猛仁会長)は12月15日、11月に実施した不動産無料相談会の結果報告会を行った。それによると5日、6日の2日間、そごう横浜地下2階正面入口前で行われた相談会に訪れた人は16(続く) -
取得動機はキャリアアップ 賃貸不動産経営管理士協調査 「業務知識」の効果が一番
住宅新報 12月20日号 お気に入り賃貸不動産経営管理士協議会はこのほど、賃貸不動産経営管理士登録者を対象に、資格取得の動機などを聞いたアンケートをまとめた。4月に調査票を郵送、6月末までに届いた7268件(有効回答率35.6%)を分析した。 (続く) -
接客コンテストで入賞14人 ピタットハウス
住宅新報 12月20日号 お気に入り不動産FCのピタットハウスネットワークがこのほど実施した「接客コンテスト」で、同ネットワーク日吉店の藤田加奈子さんが金賞に選ばれた。今年10回目を迎えるこのコンテストは接客の基本である、感じの良さ、専門(続く) -
老健施設に花束寄贈 大東建託が社会貢献で
住宅新報 12月20日号 お気に入り大東建託(本社・東京都港区)はこのほど、同社主催の「お客様招待イベント」の際、協力会社などから協賛品としてもらった花束を、地域社会貢献活動の一環として老人保健施設などに寄贈した。今回は、埼玉県、静岡県(続く) -
県内被災者に支援金 会員仲介の賃貸入居者 千葉県宅協
住宅新報 12月20日号 お気に入り千葉県宅地建物取引業協会が東日本大震災被災者の救済用に4月から行っていた募金活動で集まった総額が107万7000円となった。これと協会からの支援金(300万円)を合わせた金額を、同協会会員の仲介などで県内の民間(続く) -
埼玉宅協と意見交換 公益法人制度改革で 茨城県宅協が訪問
住宅新報 12月20日号 お気に入り茨城県宅地建物取引業協会(山田守会長)の役員らが12月12日、公益法人制度改革について意見交換をするため、さいたま市浦和区の埼玉県宅地建物取引業協会(三輪昭彦会長)を訪問した。埼玉県宅協側は公益法人制度改革(続く) -
「物件調査の進め方」 ビジネス塾に143人 埼玉宅建協組
住宅新報 12月20日号 お気に入り埼玉宅建協同組合は12月9日、さいたま市浦和区の埼玉宅建会館で、「クレームを回避する物件調査の進め方」をテーマとした第25回組合ビジネス塾を開いた。講師は(有)エスクローツムラ代表取締役の津村重行氏。協同(続く) -
「物件調査の進め方」 ビジネス塾に143人 埼玉宅建協組
住宅新報 12月20日号 お気に入り埼玉宅建協同組合は12月9日、さいたま市浦和区の埼玉宅建会館で、「クレームを回避する物件調査の進め方」をテーマとした第25回組合ビジネス塾を開いた。講師は(有)エスクローツムラ代表取締役の津村重行氏。協同(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第131回 ある外国人美容師が店探し 「税金払うのがバカらしい」
年収欄 申込書を書いてもらっている途中でペンが止まる。え?、何で?、と思って覗き込むと、そこは「年収欄」だった。私が「年収分かりませんか?。正確な数字じゃなくても大体の金額でかまいませんよ」と言(続く)
マンション・開発・経営
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韓国不動産投資説明会 公共機関の地方移転推進でソウルのビルや再開発地売却
住宅新報 12月20日号 お気に入り韓国国土海洋部公共機関地方移転推進部と韓国鑑定院は12月13日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで「韓国不動産の投資家説明会」を開いた。日本不動産研究所が後援。日本国内のディベロッパーや不動産投資家(続く) -
スターツプロシード 家賃増額に期待大 『免震賃貸』を積極アピール
住宅新報 12月20日号 お気に入り賃貸住宅に特化したJリート「スターツプロシード投資法人」は、東日本大震災を受けて地震への備えに対する賃貸ユーザーの関心の高まりに対応するとして、スターツグループの注力する『免震賃貸マンション』の強み(続く) -
「陸家嘴地区環境整備」の合同着工式開かれる
住宅新報 12月20日号 お気に入り上海市浦東新区政府が推進し、森ビルが参画する「上海陸家嘴金融城(国際金融センター)環境インフラ整備強化プロジェクト」の合同着工式が12月12日に101階建ての超高層複合ビル「上海環球金融中心」の隣接地で行わ(続く) -
世界の不動産取引拡大 日本も前年並みに回復 第3四半期・JLL調べ
住宅新報 12月20日号 お気に入りジョーンズラングラサール(JLL)のレポート「グローバル・キャピタル・フロー」によると、11年第3四半期の世界の直接不動産投資額は994億米ドルで、前年同期比36%増加し、11年1~9月の累計を2970億米ドル(前年同期(続く) -
分配金は652円増 野村不動産オフィス
住宅新報 12月20日号 お気に入り野村不動産オフィスファンド投資法人の11年10月期決算は、不動産売却益などにより増収増益を確保し、1口当たり分配金は前期比652円増の1万5164円となった。 -
分配金は前期比21円減 スターツプロシード
住宅新報 12月20日号 お気に入りスターツプロシード投資法人の11年10月期決算は賃料収入の落ち込みなどで、1口当たりの分配金は予想を上回ったものの3749円(前期比21円減少)にとどまった。 -
よく分かる不動産証券化とビジネス活用<第184回> 不動産証券化の現状と将来展望 有識者に聞く 総集編 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之氏
新ステージは『BIGウェイヴ』 「不動産と金融の融合」が進化 読者の皆様のご支持に支えられ、お陰様で本シリーズも約3年間に及ぶ連載となりました。この間、不動産投資・証券化市場は世界的な金融危機と回復、(続く)
賃貸・管理
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NPO住宅情報ネット 「建物アドバイザー」 仲介業者向けインスペクション資格 「提案力強化の一助に」
住宅新報 12月20日号 お気に入りNPO法人住宅情報ネットワーク(大阪市淀川区)がこのほど、任意のホームインスペクション認定資格「建物アドバイザー」の第1回実践研修を、大阪府内の一戸建て住宅で実施した。企業単位での研修は9月から受け付けて(続く) -
東京カンテイ中古マンション価格(645) 東急東横線
全域的に下落 築浅で価格調整進む 中古マンション価格(3.3平米単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆東(続く) -
データでまるわかり インスペクションの普及状況 「需要あり」でも進まぬ現状
住宅新報 12月20日号 お気に入り不動産流通経営協会(FRK)の「不動産流通業に関する消費者動向調査」から、「ホームインスペクションの実施状況(既存住宅購入者)」を掲載する。 実施率(会員各社による無料サービスを含む)は、「行った」が3.5%(続く) -
大阪で流通2店舗 三井不販、1月7日開設
住宅新報 12月20日号 お気に入り三井不動産販売(東京都千代田区)は1月7日、「三井のリハウスを展開する泉ヶ丘店」(堺市)と「同千里丘店」(吹田市)を開設する。 「泉ヶ丘店」の所在地は泉北高速鉄道泉ヶ丘駅直結の大型商業施設「パンジョ」本館(続く)
開発・企業
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塩害地で20年保証の太陽光発電架台 奥地建産が発売
住宅新報 12月20日号 お気に入り奥地建産(大阪市中央区、奥地誠社長)はこのほど、産業用太陽光発電システム架台業界で初めて、「塩害地での20年保証」を実現した太陽光発電用架台「サンキャッチャー」を発売した。従来の支持点に局所的な荷重がか(続く) -
底地ビジネスで株式上場 サンセイランディック 松崎隆司社長に聞く
住宅新報 12月20日号 お気に入り底地ビジネスのサンセイランディックが12月13日、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場した。1976(昭和51)年に通常の不動産会社として設立されたが、土地バブルが弾けた91(平成3)年に底地の取り扱いを始めた。以後、今(続く) -
東京圏地価、16年に上昇 大阪圏は、横ばい続く 住宅市場研が予測
住宅新報 12月20日号 お気に入り東京圏の地価は15年まではゆるやかな下落が続くが、16年には上昇に転じるという予測結果を、住宅不動産市場研究会(代表=伊豆宏明海大学名誉教授)が12月15日発表した。 それによると、同地価は12――15年までは1%(続く) -
都市住宅学会 5プロジェクトに業績賞 都市機構、大阪ガスなど
住宅新報 12月20日号 お気に入り都市住宅学会(会長・山崎福寿上智大教授)はこのほど、都市住宅学、都市住宅計画・事業、都市住宅政策などに関する優れた業績を表彰する11年都市住宅学会賞業績賞を選考・表彰した。学会設立20周年を記念して3業績(続く) -
高齢者住宅に寄贈 相馬市でダウ・ケミカル
住宅新報 12月20日号 お気に入りダウ・ケミカルはこのほど、福島県相馬市の被災高齢者向け集合住宅「相馬―ダウ長家」に設置する家具や家電製品など、総額500万円相当の品物を相馬市へ寄贈した。震災発生以降、相馬工場がある同市に、200万ドルの(続く) -
「震災に学ぶ」 3月に建築研が講演会
住宅新報 12月20日号 お気に入り建築研究所(茨城県つくば市)は12年3月9日、東京・有楽町の有楽町朝日ホールで、「東日本大震災に学ぶ~復興・再生に向けた建研の取り組み」をテーマにした講演会を開催する。入場無料。時間は午前10時30分から午後(続く) -
「人事」 積水化学工業
住宅新報 12月20日号 お気に入り(1月1日) 【住宅カンパニー】組織改正=(1)広報・渉外部を新設(2)住宅事業部の企画部をマーケティング部に名称変更(3)営業部を住宅事業部に取り込み(4)住宅事業部のハイムグループおよびツーユーホームグループを(続く) -
第2の人生を豊かに 福田郁雄の不動産投資術(39) 数に限りあれば強い
不動産も限定品に価値あり 希少性に注目 限定品はマニアに高く売れます。切手、骨董品などのもはや新しいものが手に入らない物、発行部数・制作数が少ないもの、ブランド品の期間限定商品などがあります。 (続く)
資格・実務
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震災復興へ3つの提言 「地域の未来デザイン」など カウンセラー協特別委 生活再建への道筋も
住宅新報 12月20日号 お気に入りNPO法人日本不動産カウンセラー協会大震災復興等支援特別委員会(吉村真行委員長)は12月15日、「震災復興へのグランドデザイン・ロードマップに関する提言」をまとめ、ケーススタディとして取り組んできた岩手県山(続く) -
11年度合格者は182人 マンションリフォームマネジャー試験
住宅新報 12月20日号 お気に入り住宅リフォーム・紛争処理支援センターは12月15日、11年度マンションリフォームマネジャー試験の結果を発表した。学科試験と設計製図試験があり、最終合格者は182人(前年度216人)だった。合格率は29.1%(同34.1%)。(続く) -
合格率は33%に上昇 土地区画整理士検定
住宅新報 12月20日号 お気に入り全国建設研修センターはこのほど、9月4日に実施した11年度土地区画整理士技術検定(「学科試験」と「実地試験」)の合格者を発表した。受検者は301人で、合格者は100人、合格率は33.2%(昨年度21.5%)だった。(続く) -
合格率は11.7%に 国交省、11年一級建築士試験
住宅新報 12月20日号 お気に入り国土交通省は12月15日、2011年一級建築士試験の合格者を発表した。それによると、実受験者3万9020人(学科試験の受験者数と設計製図試験からの受験者の合計)のうち、合格者は4560人。合格率は11.7%だった。 合格(続く) -
5社に厳重警告、違約金 首都圏公取協 11月の規約違反措置
住宅新報 12月20日号 お気に入り首都圏不動産公正取引協議会はこのほど、不動産会社5社のインターネット広告に対して、公正競争規約違反に対する措置を行った。 それによると対象広告は、4社が不動産情報サイトに、1社が自社のホームページに(続く)
営業・データ
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FNJの「節電キャンペーン」 半数が「30%以上削減」
住宅新報 12月20日号 お気に入りインターネットサービスのファミリーネット・ジャパン(FNJ、東京都渋谷区)はこのほど、7~9月まで実施した「節電チャレンジサービス」の結果を発表した。 同社が提供するエネルギーの見える化サービス「me―eco((続く)
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省エネ住宅制度に意欲 前田国交相
住宅新報 12月20日号 お気に入り前田武志国土交通大臣は12月13日の閣議後の会見で、12年度税制改正大綱でローン減税や登録免許税の軽減措置が盛り込まれた、認定省エネ住宅の制度の創設に意欲を示した。 前田大臣は、「住宅の省エネや低炭素化(続く) -
東日本レインズ 首都圏の11月流通動向 中古マンション 再び成約減
住宅新報 12月20日号 お気に入り東日本不動産流通機構(東日本レインズ)がこのほどまとめた首都圏における11年11月の流通市場動向によると、前月に震災後初めて前年同月比を上回った中古マンション成約件数が、再び減少した。ただ、震災直後に2ケ(続く) -
マンション管理、リプレイスを巡る攻防―― 獲得・回避の秘策とは
住宅新報 12月20日号 お気に入り大規模修繕工事費を始め、築年数を経るごとに管理組合の支出は膨らむ一方。管理費の見直しに始まり、管理会社変更を検討するケースも少なくない。業界では、このリプレイスを巡る攻防が激化の様相を見せ始めている(続く) -
「総合サービス業」を推進 ハード面の長寿命化も 黒住・管理協理事長
住宅新報 12月20日号 お気に入り高層住宅管理業協会の黒住昌昭理事長はこのほど、記者懇談会の席で「来年は住生活総合サービス業を一層推進し、住文化の創造にまで発展させたい」と話した。一方で「新モニタリング制度をしっかり行い」、法令順守(続く) -
大臣表彰受賞で祝う会 日管協理事の清水新一氏
住宅新報 12月20日号 お気に入り日本賃貸住宅管理協会は12月12日、東京都中野区の中野サンプラザで「清水新一氏の大臣表彰受賞を祝う会」を行った。 清水新一氏は同協会の理事。「長く住宅産業の業務に精励するとともに、関係団体の役員として(続く) -
11年度ビル経営管理士 537人が受験 日本ビルヂング経営C
住宅新報 12月20日号 お気に入り日本ビルヂング経営センターは12月13日、2011年度「ビル経営管理士試験」の実施状況を報告した。それによると、申込者数585人のうち、受験者は537人。受験率は91.8%だった。受験者は昨年比7人減少した。合格発表は(続く) -
供給が前年比3割増 11月・首都圏マンション 「回復基調は継続」 不動産経済調べ
住宅新報 12月20日号 お気に入り不動産経済研究所の調査によると、11月に首都圏で供給された新築マンションは4820戸で、前年を31.0%上回った。3カ月ぶりに前年を下回った10月から一転、大幅な増加となった。10月と合わせて平準化された結果とも考(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目(49) JR山手線(代々木~目黒)
住宅新報 12月20日号 お気に入りメジャー路線、安定市況 今回は、JR山手線の代々木~目黒駅の5駅。賃料はすべて11万円以上で、平均12万5000円。原宿では13万4000円の高額賃料となっている。 1年前と比べた賃料は、代々木、原宿、渋谷の3駅で(続く) -
トータルブレインのマンション最前線 東京郊外エリアの開発 『特性』を見極める力が必要
住宅新報 12月20日号 お気に入り今月のトータルブレインのリポートは、「郊外エリアのマンション市場の現状」。ディベロッパーにとって関心度の高いエリアの1つである郊外市場についての分析だ。「東京郊外」「神奈川郊外」「千葉・埼玉」の3エリ(続く) -
ビル管理市場 前年度比4.7%増加 環境の厳しさ変わらず
住宅新報 12月20日号 お気に入り矢野経済研究所の調査によると、10年度のビル管理市場は3兆6005億円で前年度比4.7%増となった。 3期ぶりに前年度を上回ったが、市場環境の厳しさは続いているようで、「2年連続のマイナス成長からの反動という(続く) -
成約率72%で好調 東海3県、9月マンション
住宅新報 12月20日号 お気に入り新東通信(名古屋市中区)の調べによると、愛知、岐阜、三重の東海3県で9月に供給された新築マンションは18物件、363戸(名古屋市内12物件226戸、市外6物件137戸)で、前月より112戸増えたが、前年同月比では105戸減少(続く) -
豊富な住戸プランから選択 限りなく『自分好みに』 三菱地所レジ ザ・パークハウス茅ヶ崎東海岸南
住宅新報 12月20日号 お気に入り「画一的な間取りには魅力を感じないが、完全な自由設計は敷居が高い」――。分譲マンションの購入に際し、そう考える人は少なくない。三菱地所レジデンスの「スマートセレクト構想」は、こうした需要を踏まえた新た(続く) -
東京建物 トップに佐久間副社長 畑中氏は取締役会長に
住宅新報 12月20日号 お気に入り東京建物は12日、同日開催の取締役会で、佐久間一代表取締役副社長の社長就任人事を決議した。12年2月中旬に開催する11年12月期本決算発表日に就任予定。畑中誠現社長は取締役会長に就任。また、現会長の南敬介氏(続く) -
466億円の売上確保 穴吹工務店
住宅新報 12月20日号 お気に入り穴吹工務店はこのほど、更生計画認可決定後初めてとなる通期決算(11年9月期)を発表した。売上高466億6200万円、経常利益144億100万円、純利益268億1500万円だった。 マンションは予想を266戸上回る1738戸を計上(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して<36> 低線量だから安全なのか
住宅新報 12月20日号 お気に入り微量でも油断はできない 国の暫定基準値 国(内閣府有識者会議)はようやく、年間放射線被ばく量の暫定基準値を2年後をめどに10ミリシーベルトを目標とするとした。あくまで除染が進むことが前提であるため、除染(続く)