2月14日号 2012年
賃貸・管理
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インスペクションの正体(1/3) 注目度と実施率にかい離 売主利益、質確保が課題に
国交省検討会で議論活発 「『インスペクション』の重要性は理解するが、一律対応・義務化は困難」(不動産流通経営協会・渡辺和雄業務・流通委員長)「『インスペクション』をしようとする買主の権利が守られ(続く) -
知って得する建物の豆知識(80) 若手建築家の住まい
筆者は仕事柄、世界の新しい建築やプロジェクトの紹介サイトを定期的に閲覧しますが、こと住宅に関しては日本の若手建築家が設計したものは独特のテイストを持っており、説明を読む前から彼らの設計と分かってしま(続く) -
頑張る仲介業者 成功の秘策(4) 日本マウント(東京都品川区) ネット武器に「田舎暮らし」仲介
団塊世代の一斉退職を機に、ブーム到来が期待された『田舎暮らし』。実際には、定年を延長するケースが多く『不発』に終わったわけだが、団塊世代が65歳を迎える12年は、今度こそ潜在需要に火が着くと言われて(続く) -
東京カンテイ中古マンション価格(652) 小田急小田原線(2)
海老名 新築需要取り込み堅調 中古マンション価格(3.3平米単価)の推移 データ提供:東京カンテイ単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆小田急小田(続く) -
住宅保証機構 大規模修繕瑕疵保険、対象広げる 省エネ・バリアフリー化も
住宅新報 2月14日号 お気に入り住宅瑕疵(かし)担保責任保険法人の住宅保証機構(東京都港区)はこのほど、マンションなどの大規模修繕工事向け瑕疵保険「まもりすまい保険大規模修繕かし保険」の対象に、省エネルギーやバリアフリー化に寄与する工(続く) -
仲介契約者が対象 福利厚生サービス 東急リバブルが開始
住宅新報 2月14日号 お気に入り東急リバブル(本社・東京都渋谷区、中島美博社長)はこのほど、同社の仲介で不動産売買契約を締結した顧客を対象に、全国の宿泊施設やレジャー施設などを優待・割引料金で利用できるサービス「リバブルWELBOX」の提(続く) -
スマホ版サイト公開 有楽住販が2月から
住宅新報 2月14日号 お気に入り有楽土地住宅販売は2月から、不動産仲介サイト(yuraku.jp)のスマートフォン対応サイトを公開した。パソコン版サイトで提供している売買・賃貸物件が検索できるほか、所有不動産の査定サービスを申し込むことができ(続く) -
加盟店募集専用ページ センチュリー21が開設
住宅新報 2月14日号 お気に入りセンチュリー21・ジャパン(東京都港区)はこのほど、加盟店募集のための専用ページを開設した。フランチャイズシステムに関する説明や加盟企業の声などを掲載。月1社を目途に記事を追加掲載していくという。 -
新刊紹介 『これからは倉庫で儲ける! 物流不動産ビジネスのすすめ』
『これからは倉庫で儲ける! 物流不動産ビジネスのすすめ』 イーソーコグループが手掛けてきた「物流不動産ビジネス」のノウハウをまとめた解説書。事業に必要な考え方、組織、システムなどに加え、収益化(続く)
開発・企業
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不動産大手5社の第3四半期決算 4社が経常減益に 住宅の引き渡しの遅れなど
住宅新報 2月14日号 お気に入り大手不動産5社の12年3月期第3四半期決算(連結)が出そろった。震災の影響で工事や引き渡しが遅れるなど分譲マンションの売上を減少させた社が多い。 三井不動産は1374戸(765億円)、三菱地所は1191戸(311億円)、(続く) -
UR再編で調査会始動 会社化も検討、8月メドに結論
住宅新報 2月14日号 お気に入り都市再生機構(UR)の業務見直しや組織再編などを検討する、政府・行政刷新会議の下に設置された調査会(独立行政法人都市再生機構の在り方に関する調査会)が2月9日、スタートした。今後、実務専門家からのヒアリング(続く) -
「年金に頼らない」66% 個人の不動産投資家に聞く ファーストロジック社が調査
住宅新報 2月14日号 お気に入りファーストロジック(東京都港区、坂口直大社長)はこのほど、個人不動産投資家に「年金」に関するアンケート調査を実施した。 同社は日本最大級の不動産投資ポータルサイト「不動産投資の楽待」を運営している。(続く) -
産業用太陽光発電で研修 エコリンクスが開始
住宅新報 2月14日号 お気に入りエコリンクス(京都市上京区、瀧栄治郎代表取締役)は2月から、太陽光発電システムの産業用研修を本格的に定期開催する。京都と仙台にあるエコエネルギー学院を会場に実施する。産業用システムの需要拡大に合わせて(続く) -
コンサルの最新事例紹介 実務セミナー 信託や相続が話題に 全コ協
住宅新報 2月14日号 お気に入り全国不動産コンサルティング協会(林直清会長)は2月7日、東京・中野の大幸ホールで「不動産コンサルティング実務セミナー」を開いた。全国の各都府県コンサルティング協会から約40人が参加した。 第1部では、大(続く) -
ポケット住宅データ 住宅金融普及協が12年版
住宅新報 2月14日号 お気に入り住宅金融普及協会はこのほど、『ポケット住宅データ2012』を発行した。内容は(1)住宅建設・住宅供給、(2)住宅事情、(3)土地の供給と地価、(4)業界、(5)人口と世帯、(6)国民所得と家計、(7)財政・金融、(8)住宅金融(続く) -
「横浜あずま野」で13戸 日土地販売 全560戸の最終期
住宅新報 2月14日号 お気に入り日本土地建物販売(東京都千代田区、高橋秀夫社長)は、横浜市瀬谷区にある大型戸建て分譲地「横浜あずま野」の第23期13戸の新築分譲を2月18日から開始する。同分譲地は、日土地が1977年から分譲を始めているもので(続く) -
154のテナント決定 東京『新名所』目指す ダイバーシティ東京
住宅新報 2月14日号 お気に入り三井不動産とららぽーとマネジメントは、今年4月19日に東京臨海副都心地区にグランドオープンする複合施設「ダイバーシティ東京」の商業施設「ダイバーシティ東京プラザ」の154店舗を決定した。店舗面積は約4万530(続く) -
性能表示の戸建て編 3月に技術セミナー 日本建築センター
住宅新報 2月14日号 お気に入り日本建築センター(東京都千代田区)は3月13~14日、東京・永田町の社会文化会館3階会議室で技術セミナー「基礎から学べる住宅性能表示シリーズ(2日間コース)戸建て住宅編」を開く。住宅性能表示制度の全体概要を理(続く) -
「徘徊知らせ」に便利なアクセスコール受信機 竹中エンジニアリング
住宅新報 2月14日号 お気に入り竹中エンジニアリング(京都市山科区)はこのほど、「センサー付きアクセスコール受信機 AC―8HM」を発売した。 従来のアクセスコール受信機に人の動きセンサーの機能を加えたもので、「徘徊お知らせ」用途に便利(続く) -
英国から講師招く 中島重喜ディレクター 3月1日、不動産金融塾
住宅新報 2月14日号 お気に入り不動産金融に特化した人材派遣のエムユーシー(東京都港区、梅小路学社長)は3月1日、第32回不動産金融塾を開く。今回は初の海外講師を英国から招く。 講師はサヴィルズ本社(英国)ディレクターの中島重喜氏。テ(続く) -
4月に建築CAD検定 2月20日まで願書受け付け 全国CAD連
住宅新報 2月14日号 お気に入り全国建築CAD連盟(名古屋市中区)はこのほど、4月に全国の実務者などを対象に実施する建築CAD検定試験の受験願書の受け付けを始めた。締め切りは2月20日。93年から年2回(4月と10月)実施し、今回が48回目(ほかに大学(続く) -
水戸で分譲マンション 大和ハウス まちなか居住の再開発地
住宅新報 2月14日号 お気に入り大和ハウス工業は2月下旬、茨城県水戸市大工町で開発中のマンション「ザ・レジデンス水戸」(総戸数100戸)の分譲を開始する。同社はこれまで茨城県で10棟(975戸)、水戸市で4棟(274戸)を供給。今回のプロジェクトは(続く) -
倒産、2カ月連続で減 不動産も2.5%減に 帝国データ1月調査
住宅新報 2月14日号 お気に入り帝国データバンクの調べによると、1月の企業倒産(負債1000万円以上の法的整理)は951件(前年比2.6%減)、負債総額で3983億7900万円(同59.6%増)だった。件数は2カ月連続減少したが、負債総額は大型倒産(太平洋クラブ(続く)
総合
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地域振興と『森の交番』
東京都板橋区のときわ台駅南口近くの神社脇に『森の交番』がある。民間の交番で、人が集まる拠点という位置付けだ。5年前、東京都の地域振興事業の1つとしてできた。「地域社会には誰でも集まることができる拠点が(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット(40) 岡山県 岡山都市圏の『商業戦争』
バブルの時は、都市間競争とよく言ったものだが、今はまさに広域都市圏競争へと駆り立てられている。背景は、首都圏を基盤とした大手資本の論理がある。しかし競争こそは市場の原理というがいつまでも市場とい(続く) -
大好きな日本で本格始動 台湾人投資家に日本の不動産を紹介する「東京おおやネット」社長 廖惠萍(りょうけいひん)さん
「治安が良くてきれい。洋服や物は常に最先端で、食べ物もおいしい。すてきな建築物もたくさんある。日本のこと? 大好きです」 母国の不動産投資家に、日本の物件を紹介している台湾人の廖さんは、聞いたこち(続く) -
ニュースが分かる! QアンドA 貢献した民間賃貸住宅借り上げ制度 初の本格稼働 全応急仮設の約半数に
デスク「東日本大震災が発生してから間もなく1年だが、被災者の住宅はすべて確保できたのかね。今回はプレハブの応急仮設住宅だけでなく、既存の民間賃貸住宅を借り上げる『みなし仮設』住宅が相当数あったようだ(続く) -
「七つの倉より子は宝」 松岡英雄 新住まいのことわざ(103)
昔のお大尽の家には必ず倉があった。白壁となまこ壁の組み合わせはたいへん美しく、子供心にも憧憬の念で眺めていた。戦後の貧しさの中で生きていた子供にも、倉は富める者の象徴であることがうすうす感じられてい(続く)
政策
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宮城県宅建協会 大城秀峰広報・渉外委員長に聞く 民賃借り上げの今
住宅新報 2月14日号 お気に入り東日本大震災被災者のための住宅セーフティネットとして活用が進んだ民間賃貸住宅。国土交通省と厚生労働省は、今後の万が一の震災に備え、民賃活用に関わる環境整備の検討に入った(別掲)。活用を円滑化させるため(続く) -
民賃の借り上げ制度 政府・環境整備検討会がスタート 協定事項整理、年度内に
住宅新報 2月14日号 お気に入り国土交通省と厚生労働省は、災害発生時の民間賃貸住宅活用を円滑化するために必要な環境整備の検討に入った。2月7日に都県や不動産業関係団体を交えた専門の検討会をスタートした。検討会は、災害時の応急復旧活動(続く) -
区分所有法 建て替え要件緩和を検討 行政刷新会議規制改革部会 6月メドに対処方針
住宅新報 2月14日号 お気に入り政府・行政刷新会議の規制制度改革分科会作業部会は2月9日、東日本大震災からの復興や日本再生などにつなげるための規制改革事項の検討対象を決めた。住宅・不動産関連では、区分所有法(今週のことば)に基づく、老(続く) -
賃貸標準契約書を改訂
住宅新報 2月14日号 お気に入り国土交通省は2月10日、住宅賃貸借の標準的な契約書の雛形「賃貸住宅標準契約書」の改訂版を公表した。 改訂版では、トラブルの未然防止に向け、明渡し時の原状回復費用に関する内容を明確化したほか、反社会的(続く) -
社説 鑑定業の将来を憂う
官民で業容拡大を 12年度の不動産鑑定士試験の受験願書配布が13日から始まった。昨年は短答式で2171人が受験し601人が合格、論文式では1038人が受験し、117人が合格した。司法試験などと並ぶ難関の国家試験(続く) -
今週のことば ●区分所有法
マンションの権利や管理に関する事項を規定した法律。建て替えなどを行う際に必要な決議要件を規定。建て替えの場合は、区分所有者やその議決権の各5分の4以上の賛成が必要。団地一括建て替えの場合は、団地全(続く)
マンション・開発・経営
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ビル協が訪韓 ソウル視察を聞く 東京ビル協会常務理事 岡本 圭司氏
住宅新報 2月14日号 お気に入り61会員を有する韓国ビル経営協会(会長・ソンキファンPOSCO前社長)からの訪韓要請と現地で開かれる技術セミナーでの講演依頼を受けて、東京ビルヂング協会は国際委員会副委員長の鈴木隆之・不二屋ビルデング社長を(続く) -
『コア投資』に向かう12年 世界不動産投資 CBRE見通し 注目される日本の不動産
住宅新報 2月14日号 お気に入りシービーアールイー(CBRE)は、12年のグローバル不動産投資市場について、「投資家がリスクの低い安定的なインカムゲインを期待できる優良物件を対象とした「コア投資」戦略を強めることから、コア投資市場とその他(続く) -
政投銀と三井住友銀の環境認証を同時取得 三菱地所の「麹町フロント」
住宅新報 2月14日号 お気に入り三菱地所が東京・麹町で開発するオフィスビル「麹町フロントビル」が、日本政策投資銀行の「DBJグリーンビルディング」のゴールドランクのプラン認証と、三井住友銀行の「SMBC環境配慮ビルディング評価融資」のゴ(続く)
住まい・暮らし・文化
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ブルスタ 台湾人女性起業家の自宅を改修 東京・目白、総工費は6000万円
住宅新報 2月14日号 お気に入りブルースタジオは、母国の台湾人投資家向けに日本の不動産物件を紹介する女性起業家・廖惠萍(りょうけいひん)氏(2面に関連コーナー)の区分所有マンションのリノベーションを手掛けた。 場所は東京・目白で、地(続く) -
プライム・スター LED照明をレンタル 事業所向けにサービス開始
住宅新報 2月14日号 お気に入り省エネ照明の販売・コンサルティング事業を手掛けるプライム・スター(東京都港区、下田知代社長)はこのほど、LED蛍光灯のレンタルサービスを始めた。100本以上の蛍光灯を使用している事業所向け。 従来の蛍光灯(続く) -
細田工務店 東京・調布市で「賢い子どもに育てる家」
住宅新報 2月14日号 お気に入り細田工務店は2月下旬、学研ネクストが推奨する「子育てde家庭教育ベスト住宅プラン」を採用した戸建て分譲住宅「グローイングスクエア調布多摩川」(東京都調布市、全9区画)を販売する。小学校入学前後の子供を持つ(続く) -
サービス付き高齢者住宅 札幌で自立と介護の複合型 ミサワホームG
住宅新報 2月14日号 お気に入りミサワホームグループは今春、JR札幌駅近くで高齢者向け賃貸住宅「BLAN JR札幌」の運営を始める。土地と建物は北海道旅客鉄道が所有。ミサワグループのミサワホーム北海道が自立型(60戸)、同じくグループ会社のマ(続く) -
住友林業 大容量の蓄電池付き戸建て 容量12キロワット時を標準搭載
住宅新報 2月14日号 お気に入り住友林業は2月3日、大容量の家庭用蓄電池システムを標準搭載した戸建て住宅「スマートソラボ」を発売した。太陽光発電システムや、家庭内の電力使用状況を確認できるHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)も(続く) -
社宅管理代行も創意工夫 企業の福利厚生をサポート 「単身赴任」で新サイト開設
住宅新報 2月14日号 お気に入り企業が、社員に対する福利厚生の一貫として用意している社宅や家賃補助制度。多くの企業に定着しているものだが、物件を紹介または管理する事業者側にも、新たな取り組みが見て取れる。 大和ライフネクスト、丸(続く) -
スターツ トルコで現地法人開業 海外ネット、15カ国・23都市に
住宅新報 2月14日号 お気に入りスターツコーポレーションはこのほど、トルコのイスタンブールで現地法人「スターツ・イスタンブール」を開業した。これで、スターツグループの海外ネットワークは15カ国・23都市となった。 スターツ・イスタン(続く) -
細野透×殿木真美子 旬な作品=住宅レビュー= (57) 観月橋団地再生計画 UR都市機構西日本支社
築50年を若い世代向けに改修 京都市伏見区にあるUR都市機構・観月橋(かんげつきょう)団地において、若い世代の入居促進を目的にした、民活型のユニークな再生計画が進んでいる。 JR奈良線の桃山駅で(続く) -
大京、蓄電池付きEV導入へ 東芝と共同開発 50戸・10階建て以上に
住宅新報 2月14日号 お気に入り大京と東芝エレベータはこのほど、マンション用エレベーター(EV)電源として蓄電装置を利用したシステムを商品化し、大京のマンション(50戸以上かつ10階建て以上)に導入していくと発表した。 同装置の導入により(続く) -
●大京グループ、管理組合に「震災対応サポートブック」配布 ニュースフラッシュ
住宅新報 2月14日号 お気に入り大京グループの大京アステージとジャパン・リビング・コミュニティはこのほど、マンション管理組合向けに「震災対応サポートブック」を作成し、管理受託する7200以上の管理組合に配布することを決めた。 全32ペ(続く) -
●戸建て賃貸専門サイトがオープン ニュースフラッシュ
住宅新報 2月14日号 お気に入りアーブル・パートナーズはこのほど、東京都内の戸建て住宅に特化した賃貸サイト「wikirooms借りる戸建て(http://kariru-kodate.com/)=画像」を開設した。 特に都心部の情報掲載に注力。都心7区(港、中央、渋谷(続く) -
●ドイツのバスタブ「ONTO」、セラトレーディングが3月から国内販売 ニュースフラッシュ
住宅新報 2月14日号 お気に入りセラトレーディング(東京都港区、安藤壽社長)は3月から、ドイツの衛生陶器メーカー・デュラビット社の新シリーズ「ONTO(オント)」を発売する。 世界的な水回り展示会で注目を集めたバスタブ。建築などの分野で(続く) -
ミサワホーム 木造軸組み、シェア拡大へ 首都圏2カ所にモデル棟開設
住宅新報 2月14日号 お気に入りミサワホームは、木造軸組み住宅「MJ Wood」の受注を強化していく。昨年7月、本社直轄の木造軸組み住宅専門販売会社「ミサワMJホーム」を設立し、12月から営業を開始。東京都八王子市と埼玉県朝霞市の住宅展示場(続く) -
住団連調査 営業責任者の住宅市場業況感 受注回復の見込み
住宅新報 2月14日号 お気に入り住宅生産団体連合会は、会員社の営業責任者を対象に住宅市場の業況感についてアンケート調査を実施した。それによると、11年10~12月の戸建て注文住宅の受注実績はマイナスだったものの、1~3月はプラス回復の見通(続く) -
電気自動車の住宅用充電装置で研究開発 三井ホームとIHI
住宅新報 2月14日号 お気に入り三井ホームとIHIは2月8日、IHIが開発した電気自動車の非接触給電技術を使った戸建て住宅用充電装置の実用化に向けて共同で研究開発していくと発表した。 非接触給電は、離れて置かれた送電装置と充電装置の間で(続く) -
東京・町田に介護付き有老 木下グループ
住宅新報 2月14日号 お気に入り木下グループの木下の介護(本社、東京都新宿区)は3月1日、東京都町田市に介護付き有料老人ホーム「リアンレーヴ町田」をオープンする。首都圏で63カ所の介護施設を運営しているノウハウを生かす。居室数は64室で、(続く) -
●住宅・都市政策でセミナー ニュースフラッシュ
住宅新報 2月14日号 お気に入り東京都防災・建築まちづくりセンターは3月6日、東京都文京区のすまい・るホールで住宅・都市政策に関する講習会を開く。東京のまちづくりに関する課題や政策についての動向を紹介する。 講師とテーマは次の通り(続く) -
●ミサワホーム 国際カレンダー展で銅賞 ニュースフラッシュ
住宅新報 2月14日号 お気に入りミサワホームはこのほど、同社が制作した12年版カレンダーで「第62回ドイツ国際カレンダー展」の銅賞を受賞した。応募総数1213点の中から、ミサワホームを含めた60点が入賞作品として選ばれた。国際カレンダー展で(続く) -
●庭からできる省エネ、節電を提案 タカショーが総合カタログ発刊 ニュースフラッシュ
住宅新報 2月14日号 お気に入りタカショーはこのほど、ガーデン・エクステリア資材の総合カタログ「PROEX 2012~2013上期」を発刊した。今回は、「スマートリビングガーデン」をテーマに、庭からできる省エネ、節電を提案する。全2万5000アイテ(続く) -
●引手と錠が一体となった内窓 YKKAP ニュースフラッシュ
住宅新報 2月14日号 お気に入りYKKAPはこのほど、引手と錠が一体となった「戸先錠」を装備した内窓を発売した。内窓を閉めると自動的に施錠されるため、鍵のかけ忘れ防止にも有効という。 通常、内窓の中央部に付いている錠「クレセント」を(続く)
賃貸・地域・鑑定
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ワンルーム専用のリノベーション 空室対策で施工伸びる ポートフォリオ
住宅新報 2月14日号 お気に入り賃貸物件に特化した住宅リノベーション事業を展開しているポートフォリオ(東京都港区)のワンルーム・1K物件専門の空室対策リノベーション「リノベワン」の受注が順調だ。10年7月に開始してから11年12月末までの1年(続く) -
登録制度などでセミナー 日管協大阪支部
住宅新報 2月14日号 お気に入り日本賃貸住宅管理協会大阪府支部は2月20日、賃貸住宅に関する研修セミナーを開く。今回のテーマは去年施行された「賃貸住宅管理業者登録制度」と「賃貸住宅標準契約書」の改訂版公表を控え「再改訂版原状回復ガイ(続く) -
アットホーム、首都圏私立小学生の母親調査 引越しは「子供の通学」優先 通学時間は平均36分
住宅新報 2月14日号 お気に入り首都圏の私立小学生を持つ母親は、今後引っ越しをする場合、「夫の通勤」より「子供の通学」を優先すると考えていることが、不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)の調べで分かった。1月14~23日、1都3(続く) -
六本木で高級賃貸物件を取得 アジアビジネス拡大で 英国系グロブナー
住宅新報 2月14日号 お気に入り国際的な不動産グループであるグロブナーリミテッド(東京都港区、廣井康士郎駐日代表)はこのほど、港区の六本木ヒルズに隣接する高級賃貸マンション「六本木アレンツ」を昨年10月に購入した、と発表した。03年に六(続く) -
「不動産の環境価値」で研修 全日東京・第一地区協
住宅新報 2月14日号 お気に入り全日本不動産協会東京都本部第一地区協議会は2月7日、東京都文京区の東京ドームホテルで賀詞交歓会を兼ねた研修会を開いた。 まず、東京都市大学教授で造園家の涌井雅之氏が「環境革命の時代における不動産の環(続く) -
空室率TVIは12.19 マンション系改善傾向 TAS分析、東京23区11月
住宅新報 2月14日号 お気に入り不動産評価Webサイト「TAS―MAP」を運営するタス(東京都中央区)はこのほど、11年11月期の首都圏(1都3県)賃貸住宅指標をまとめた。マンション系の空室率(TVI)は埼玉県を除いて改善傾向になる一方、アパート系の空室(続く) -
埼玉あんしん賃貸登録制度 登録促進で業界向け説明会 埼玉県が3月2日
住宅新報 2月14日号 お気に入り埼玉県都市整備部住宅課は3月2日午後1時30分から、さいたま市浦和区高砂の埼玉教育会館201.202会議室で、不動産業界向けに「埼玉県あんしん賃貸住宅登録制度」の説明会を開く。同制度は埼玉県住まい安心支援ネット(続く) -
悪徳不動産屋の独り言 第138回 同業者にも愛想と挨拶は必要 「利益をドブに捨てている」
先日、ある中堅の業者の物件を案内するために鍵を借りに行った。その業者とは顔なじみであって、全員よく知っている。今までトラブルを起こしたことはないし、特に私が嫌われている、ということもないハズなの(続く)
営業・データ
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新築アフターサービス満足度 トップは野村不動産
住宅新報 2月14日号 お気に入りアトラクターズ・ラボが実施した「新築分譲マンションのアフターサービス満足度調査」によると、売主別でトップだったのは野村不動産、2位は住友不動産だった。 野村不動産は前回調査よりも順位を4つ上げ、住友(続く)
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復興庁が発足 初代大臣に平野達男氏
住宅新報 2月14日号 お気に入り東日本大震災からの復興の司令塔となる復興庁が2月10日、発足した。同庁が入った東京都港区赤坂のビルで、野田首相や初代復興相に就任した平野達男大臣による看板掛けが行われた。 復興庁では、復興事業に関す(続く) -
マンション改修勉強会が初会合
住宅新報 2月14日号 お気に入り国土交通省は2月6日、良質なマンションストックの形成に向けた改修技術などを検討する勉強会(持続可能社会における既存共同住宅ストックの再生に向けた勉強会)をスタートした。 人口減少や高齢化、エネルギー制(続く) -
オフィス市況 1月末時点 都区部の空室率、再び悪化
住宅新報 2月14日号 お気に入り空室が約2万坪増加 三鬼商事調べ 三鬼商事がまとめた東京主要ビジネス地区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)・オフィスビル市況によると、大規模ビルを含む7棟、延べ床面積約9万5000坪が竣工し、新規供給が増えた1(続く) -
不動産をオンライン診断 「カンテイくん」に防犯項目
住宅新報 2月14日号 お気に入り不動産鑑定業務を手掛けるよつば鑑定(東京都新宿区)はこのほど、一般ユーザー向けのオンライン不動産診断システム「カンテイくん」に、防犯診断を追加した。 「カンテイくん」は購入を検討している物件の良否に(続く) -
ERIソリュ シニアの住み替えに照準 住宅・リフォーム費の一本化融資プラン
住宅新報 2月14日号 お気に入り建物調査や鑑定業務などを手掛けるERIソリューション(東京都港区)は、住宅購入費とリフォーム費を一括融資する「すまいとマネープラン・リノベーションタイプ」の、シニア世代への提案に力を入れる。1月に提携した(続く) -
賃貸トラブル防止で講演会 東京都行政書士会 3月16日、東京・京橋で
住宅新報 2月14日号 お気に入り東京都行政書士会(中西豊会長)は3月16日、東京・京橋のTKP東京駅八重洲カンファレンスセンター3階で、「トラブルの未然防止と解決のために『最近の住宅賃貸借トラブルと実務上の留意点』」をテーマとした講演会を(続く) -
繁忙期の取り組み 「入居率」と「集客」対応 北九州・不動産中央情報C
住宅新報 2月14日号 お気に入り不動産中央情報センター(北九州市小倉北区)は「オーナー通信『ゆうゆう倶楽部』」の中で、12年繁忙期の取り組みについて特集している。今期は例年の事項に加え、「入居率」「集客」に対して新たな取り組みを実施す(続く) -
2月24日に東京大家塾 成増で3ステップ講座
住宅新報 2月14日号 お気に入り東京大家塾事務局の大友不動産は2月24日、板橋区成増の同社事務所で「立ち上がれ大家さん!3ステップ講座」を開催する。「業界動向を知る」「最新ノウハウを知る」「自分の経営スタイルを知る」の3ステップ。参加無(続く) -
都市部着工、4カ月連続減に マンション 東京都心部(14区)では増加
住宅新報 2月14日号 お気に入り国土交通省の調査によると、11年12月に都市部(東京23区、名古屋市、大阪市)で着工された新築分譲マンションは3167戸で、前年を17.9%下回った。これで、4カ月連続の前年割れとなった。 エリア別に見ると、東京23(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目(56) 東京地下鉄千代田線「代々木公園駅」
住宅新報 2月14日号 お気に入り50平米タイプ、賃料5.4%上昇 今回の「賃貸市場の狙い目」では、東京地下鉄千代田線の代々木公園駅を取り上げた。25平米タイプの新築賃料は11万2000円で、10万円を超える取引となっている。50平米も20万円を超す21(続く) -
環境省の「省エネ・照明デザイン」 グランプリに三井不レジなど
住宅新報 2月14日号 お気に入り環境省主催の「省エネ・照明デザインアワード2011」で、三井不動産レジデンシャルの分譲マンションなどがグランプリに選ばれた。 同賞は、「優れた省エネ効果を達成しながらも魅力的な空間を創り出し、電力のピ(続く) -
「横浜三井ビルディング」竣工 みなとみらい21地区に30階建て CASBEEの最高位取得 三井不
住宅新報 2月14日号 お気に入り三井不動産の「横浜三井ビルディング」が今年2月末に竣工する。所在地は、横浜市西区高島一丁目(みなとみらい21地区・67街区)。 オフィス、店舗、文化交流施設などからなる、地上30階・地下2階建ての複合ビル。(続く) -
第2の人生を豊かに 福田郁雄の不動産投資術(46) 海外不動産投資~マレーシア編
住宅新報 2月14日号 お気に入りシンガポール化で発展か アジアの中心に位置 今回はマレーシアについて紹介します。なぜマレーシアかというと、総合点が高いからです。11年の実質GDP成長率は4.6%です。 人口も安定的に増えています。国家目(続く) -
縮小する住宅市場と定期借地・借家権の効用
住宅新報 2月14日号 お気に入り資産防衛と居住環境という視点 定期借地権は92年の制度創設から今年8月で満20年を迎える。しかし、いまだ十分な市民権を得たとは言えない。なぜだろうか。 借地期間が終了する50~70年後に土地を更地返還する(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して<43> 医療崩壊を食い止められるか
住宅新報 2月14日号 お気に入り足りない「被ばく検査」予算 南相馬 最後の砦、市立総合病院 放射能への不安 緊急時避難準備区域解除から約五カ月。南相馬市の人口は4万人ほどまで回復したが、震災前の7万人にはほど遠い。最大の原因は、放(続く) -
12年中小企業経営者の施策 「営業力の強化」が最優先 産能大調査 景気対策は「減税」を
住宅新報 2月14日号 お気に入り住宅・不動産業の中小企業経営者が12年の施策として第一に挙げるのが「営業力の強化」であることが、産業能率大(東京都世田谷区)がこのほどまとめた住宅・不動産関連業経営者の「2012年中小企業の経営施策」調査で(続く) -
木造用制震装置を開発 1階壁に設置、揺れ軽減 住友ゴム工業
住宅新報 2月14日号 お気に入り住友ゴム工業はこのほど、独自の高減衰ゴムを採用した木造住宅用制震ダンパー「MIRAIE(ミライエ)」を開発、3月6日から住宅ビルダー向けに販売する。木造軸組み2階建てと平屋建て住宅を想定し、建物1階壁部分のXY方(続く) -
屋根材一体型の太陽電池モジュール グリーンテックが発表
住宅新報 2月14日号 お気に入りグリーンテック(本社・京都市中京区、川勝一司社長)はこのほど、屋根材一体型の住宅用太陽電池モジュール「XSOL SLIVER(エクソル・スライバー)」を発表した。主な特徴は、(1)日本の屋根に多く見られる尺寸法に合(続く) -
「決算」 通期利益2.7億円へ アーバネット・中間期
住宅新報 2月14日号 お気に入りアーバネットコーポレーションの12年6月期中間決算は、売上高13億3000万円(前年同期比19.3%増)、経常損失1億6500万円、純損失1億6600万円だった。主力のワンルームのほか、リノベーション物件、買取再販物件など順(続く)
資格・実務
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資格試験 ほっとコラム(3) テキストを自分で作り上げる
このコーナーでは、宅建試験を中心とした資格試験に役立つ情報や改正法などのニュースを不定期ではありますが、タイムリーにお知らせしていきます。 前回はテキストの選び方について述べました。自分に合(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 賃貸編(33) 特約により、借主にどこまで修繕義務を課すことができるか?
Q 当事者間の特約で、小修繕は借主負担とすることができるが、大修繕は借主負担とすることができないと前回ありましたが、何か判例があるのですか。 A あります。かなり古い、昭和15年の大審院判例です。「(続く)